「長崎発祥の料理」

撮影 2014年2月 & 2015年2月
NAGASAKI GOURMET, Feb.2014 & Feb.2015
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長崎発祥の料理。いち早く開港し西洋との接点となった街、そこから多くの変化に富んだ料理が生まれました。誰もが知っているチャンポンと皿うどん、そして卓袱(しっぽく(料理。そして近代ではトルコライス、佐世保発祥のレモンステーキ、佐世保バーガー、そしてスイーツはカステラ。これらを写真とともにご紹介します。

「トルコライス」

「トルコライス」とは、カツ、ナポリタンスパゲッティ、ピラフ、サラダが一皿に盛りつけられた長崎発祥の洋食。その起源は諸説ありますが1950年代ごろ現れたそうです。なおトルコにはこのような料理はありません。

お店によって内容は少しづつ変わるとは思いますが、こちらはハウステンボス内の「とっとっと」でいただきました。写真は「豚カツ トルコライス」¥1,100 サフランライスの上に大きなとんかつ、デミグラスソースがかかっています。

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こちらは「ミックス トルコライス」¥1,350

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御飯はオムライス、そしてハンバーグにクリームコロッケです。子どもたちが大好きな食べ物ばかり。なお、量的にはかなりのボリュームでしたので年配の方はすべて食べきれないでしょう(笑)。

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「皿うどん」

皿うどんは「うどん」ではありません。スープの少ないチャンポンです。長崎市の中華料理店「四海樓」で考案され、出前時にチャンポンのスープが零れないように少なくしたもの、といわれています。

これが「皿うどん」です。浅い皿に盛りつけられ、まさにスープの少ないチャンポンですね。

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今回はJR長崎駅・アミュプラザ長崎 5Fの「皇上皇」でいただきました。「特製皿うどん」(太麺)¥1,100 です。海鮮がたっぷりはいってボリューム満点。細麺も選択できました。標準タイプの「長崎皿うどん」は¥840 なおミニチャーハンは追加注文したものです。

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こちらは皿うどんではありませんが「広東炒麺」¥840。ご参考まで。

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お店はこちら。
「皇上皇」(こうじょうこう)、長崎市尾上町1-1 TEL: 095-808-1502

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「チャンポン」

皿うどんと同じく長崎「四海楼」の陳平順により考案されました。中国からの留学生の身元引受人を務めていた陳平順は、学生たちの食生活がひどいのを見るに見かねて、栄養満点のチャンポンを考案。これがすぐに長崎中華街に広まり、さらに日本中に広まったのでした。

こちらが「四海楼」のチャンポンです。

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ちなみのこちらは「四海楼」の皿うどんです。

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お店はこちら。
「四海楼」(しかいろう)、長崎市松が枝町4-5 TEL: 095-822-1296

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