「トルコライス」
「トルコライス」とは、カツ、ナポリタンスパゲッティ、ピラフ、サラダが一皿に盛りつけられた長崎発祥の洋食。その起源は諸説ありますが1950年代ごろ現れたそうです。なおトルコにはこのような料理はありません。
お店によって内容は少しづつ変わるとは思いますが、こちらはハウステンボス内の「とっとっと」でいただきました。写真は「豚カツ トルコライス」¥1,100 サフランライスの上に大きなとんかつ、デミグラスソースがかかっています。
こちらは「ミックス トルコライス」¥1,350
御飯はオムライス、そしてハンバーグにクリームコロッケです。子どもたちが大好きな食べ物ばかり。なお、量的にはかなりのボリュームでしたので年配の方はすべて食べきれないでしょう(笑)。
「皿うどん」
皿うどんは「うどん」ではありません。スープの少ないチャンポンです。長崎市の中華料理店「四海樓」で考案され、出前時にチャンポンのスープが零れないように少なくしたもの、といわれています。
これが「皿うどん」です。浅い皿に盛りつけられ、まさにスープの少ないチャンポンですね。
今回はJR長崎駅・アミュプラザ長崎 5Fの「皇上皇」でいただきました。「特製皿うどん」(太麺)¥1,100 です。海鮮がたっぷりはいってボリューム満点。細麺も選択できました。標準タイプの「長崎皿うどん」は¥840 なおミニチャーハンは追加注文したものです。
こちらは皿うどんではありませんが「広東炒麺」¥840。ご参考まで。
お店はこちら。
「皇上皇」(こうじょうこう)、長崎市尾上町1-1 TEL: 095-808-1502
「チャンポン」
皿うどんと同じく長崎「四海楼」の陳平順により考案されました。中国からの留学生の身元引受人を務めていた陳平順は、学生たちの食生活がひどいのを見るに見かねて、栄養満点のチャンポンを考案。これがすぐに長崎中華街に広まり、さらに日本中に広まったのでした。
こちらが「四海楼」のチャンポンです。
ちなみのこちらは「四海楼」の皿うどんです。
お店はこちら。
「四海楼」(しかいろう)、長崎市松が枝町4-5 TEL: 095-822-1296
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