京都観光案内「京都日めくり・絶景ウェブログ」
●2013.06/27 京都、祇園祭 山鉾会所巡り「南観音山」
新町通り百足屋町の南観音山は「あばれ観音」で知られています。 復元新調された塩川文麟下絵の「緋羅沙地四神図」、青龍、白虎、朱雀、玄武の四神(しじん)が守ります。これはそのうちの2枚、玄武。足の長い亀のような生き物。そして(下の段は)朱雀。巡行の時は山の屋根の下、四方に下げられます。 |
これが別名「あばれ観音」、楊柳観音像です。高さ1m弱ほどの大きさでした。楊柳観音像はもともと恵心僧都の作だったそうですが、天明の大火で頭以外は消失してしまい、現在のものは復元されたものです。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[890] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「歳時記」コーナーに 京都、祇園祭 山鉾会所巡り「南観音山」 を追加しました。 |
●2013.06/26 京都、祇園祭 山鉾会所巡り「北観音山」
新町通は狹い一方通行の道にもかかわらず、大型の山鉾が目白押し。そのひとつが北観音山です。 この長い棒は何だと思いますか? 山建てを見学すればすぐに答えがわかります。何トンもある山をテコの原理で持ち上げて、車輪を取り付けるときに使うのです。天保年間の銘が入っていますね。 |
このムービーは長い棒を使って車輪を取り外すときのものですが、すべて人力で組み立て分解作業を行うんですね。当たり前といえば当たり前ですが、この手順は何百年ものあいだ守り継がれてきました。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[889] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「歳時記」コーナーに 京都、祇園祭 山鉾会所巡り「北観音山」 を追加しました。 |
●2013.06/25 京都、祇園祭 山鉾会所巡り「八幡山」
新町通三条下ルの八幡山です。 八幡山の会所は「紫織庵」の向かい、狭い路地を奥に入ったところです。 様々な懸装品が展示されていますが、なかでも注目すべきは左甚五郎作の鳩。 |
2012年に鳩が復元新調されたこと、メディアを賑わせましたね。オリジナルの右に展示されています。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[888] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「歳時記」コーナーに 京都、祇園祭 山鉾会所巡り「八幡山」 を追加しました。 |
●2013.06/24 京都、祇園祭 山鉾会所巡り「函谷鉾」
前懸に旧約聖書の一場面を飾る函谷鉾の会所は四条烏丸交差点を西に入ってすぐ、四条通の北側です。 会所と鉾は橋でつながっています。宵山期間中の見学者は橋をわたって函谷鉾を見学出来ます。鉾の上に舞妓さんがチラッと見えますね。運が良ければこんなこともあります。 函谷鉾の前懸は旧約聖書創世紀の説話「イサクに水を供するリベカ」を題材にしたタペストリー。16世紀のベルギー製。国の重要文化財に指定されています。 |
1633年、長崎平戸の松浦藩を通じて徳川家光に送られたものではないか、ということです。右は原作、左な複製。 このエリアは長刀鉾、函谷鉾、月鉾、菊水鉾、鶏鉾などの大型の鉾が集中しており、混雑する地域ですので、鉾をゆっくり見学したい方は午前中から午後の早い時間までがよいかと思います。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[887] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「歳時記」コーナーに 京都、祇園祭 山鉾会所巡り「函谷鉾」 を追加しました。 |
いつものように公園をウォーキングしていたところ、カナブンよりも大きくカブトムシよりは小さなものがブーンと飛んできて木に留まった。 見るとクワガタではないか!! 体長は60mmほどノコギリクワガタ。自然の生体に出くわすのは初めて。 |
●2013.06/23 京都、祇園祭 山鉾会所巡り「長刀鉾 その2」
長刀鉾の会所に展示されている貴重な美術品をご紹介します。。 2010年、メトロポリタン美術館に出店された長刀鉾の胴掛け。 14世紀、フビライカンの時代に制作された世界に2つしかない貴重な絨毯だとか。 鉾の周囲の手すり(高欄)には動物をかたどった金具が取り付けられています。天保七年、菱川清春が下絵を描き柏屋善七が制作したものだそうです。 |
その動物(三十六禽)がユニーク。タヌキ、トラ、ヒョウ、ムジナ、ウサギ、キツネ、オウリュウ、リュウ、ミズチ、ミミズ、ヘビ、ナメクジ、クジカ(シカの仲間)、ウマ、シカ、キリン、ヒツジ、ヤギ、サル、カラス、ニワトリ、キジ、ヤマイヌ、イヌ、オオカミ、イノシシ、ブタ、コウモリ、ネズミ、ツバメ、スイギュウ、ウシ、ジ(?)。聞いたことのない生物の名前、想像上の動物、そしてナメクジまで。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・絶景かな! 京都そぞろ歩き「歳時記」コーナーに 京都、祇園祭 山鉾会所巡り「長刀鉾 その2」 を追加しました。 |
●2013.06/22 京都、祇園祭 山鉾会所巡り「長刀鉾」
今日から「祇園祭 山鉾会所巡り」をスタートします。今年はまだオープンしていませんので写真は昨年、一昨年位撮影したものを中心に構成しました。 動く美術館である山鉾、巡行の時は遠くから短い時間眺めるだけですが、宵山の会所を訪問すれば間近に心いくまで美しい懸装品を見学出来ますよ。というわけでトップにご紹介するのは「長刀鉾」。 長刀鉾は山鉾の中でも一番人気、会所は四条通烏丸東入ル北側です。ちまきを購入すれば会所には無料で入場出来ます。 長刀鉾は重量11トン、長刀のてっぺんまでの高さはなんと25m。また、車輪の直径は2mもあります。巨大ですね。山鉾巡行の時は囃子方をはじめ約50名が乗ります。 |
懸装品の展示スペースは会所内の2階です。エアコンが効いていて、うだるような季節の宵山ですが中に入るとホッとします。 長刀鉾には橋でつながっていますので鉾の見学もできます。ただ、鉾に入ることが出来るのは男性のみ。縁起をかついでのことでしょう。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[886] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「歳時記」コーナーに 京都、祇園祭 山鉾会所巡り「長刀鉾 その1」 を追加しました。 |
あと10日あまりで祇園祭の吉符入りですね。また祇園祭のピーク、宵山と山鉾巡行まで1ヶ月を切りました。 今年は祇園祭を是非見学したいというかた向けに「ハイライト」をまとめてみました。また次回の更新から各山鉾の会所をシリーズでご紹介します。「山鉾会所巡りシリーズ」のスタートです。祇園祭に出かけられる方、ご参考になさって下さい。 祇園祭は初めて、というかたが祇園祭について色々調べていくと、知ってびっくりすることが3つ。 (1つ目) 祇園祭は7月1日の「吉符入り」から始まり、7月31日の「疫神社夏越祭」で終わる、一ヶ月にも及ぶ長丁場の祭りであることです。 (2つ目) 山鉾は毎年組み立てられ、山鉾巡行が終わるとすぐに分解され倉庫に納められる、ということ。全国的には、山車は完成形のまま倉庫に入るのが一般的、代表的なものは飛騨高山祭りの山車がありますね。写真は菊水鉾の「分解」の様子。山鉾巡行を終え、鉾町に帰着するとすぐに分解作業が始まります! |
(3つ目) 祭りのピークは17日の山鉾巡行ですが、観客の多さは巡航の日よりも、その前に行われる、16日の宵山、15日の宵々山、14日の宵々々山、13日以前の山舁初め、鉾曳初め、のほうがはるかに多いんです。 写真は2012年7月14日、宵々々山です。このように四条通は車の通行が禁止され、人で埋め尽くされます。 土日にぶつかれば観光客も加わり、人並みはさらに膨れ上がります。宵山見物は暑さと人との戦い(笑)。 続きは以下のリンクをご覧ください。 今日の記事にはYouTubeムービーもふんだんに掲載しています。ぜひご覧して下さい。 ・[885] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「歳時記」コーナーに 京都、祇園祭、ハイライト を追加しました。 |
●2013.06/19 遠州東海ミニグルメ、割烹「濱」でディナー
家族全員で、あるお祝いの席をもちました。場所は小豆餅にある割烹「濱」。 3年前にリニューアルしたそうです。カウンター以外は全て個室、清潔感あふれる店内です。 個室に通されました。畳の部屋にテーブルです。らくちん。 |
今日は「竹コース」¥5.250 をお願いしました。「先付」です。手前の丸いのは手毬寿司と梅。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・絶景かな! 遠州東海「ミニグルメ」コーナーに 遠州東海ミニグルメ、割烹「濱」でディナー を追加しました。 |
伏見神社の奥社奉拝所にあるパワースポットは「おもかる石」。一対の石灯籠の頭の部分を持ち上げて、予想よりも軽ければ願いが叶い、重ければ叶わないといわれてます。 「またげ石」へは伏見神社の本殿を左に進み、あの有名な千本鳥居がに入ります。途中分岐しますが、どちらに進んでも鳥居のトンネルを抜けたところが奥社奉拝所です。 おもかる石は中央拝殿のうしろにあります。いやぁ、にぎわっていますねぇ。大半の参拝者はここで引き返しますが、本格的な「お山巡り」はここからスタート。 |
ふたつ灯籠が立っていますが、その上部の黒っぽく見える丸い石がおもかる石です。(灯籠のこの部分を「空輪」と呼ぶんだそうです。)です。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[884] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「モニュメント」コーナーに 京都、伏見神社奥社の「おもかる石」 を追加しました。 |
またげ石(またげいし)、梅宮大社のある、夫婦でまたぐと子宝に恵まれるという石。平安時代初期、檀林皇后がまたいだところ、すぐ子宝(後の仁明天皇)を授かったとのこと、それ以来「血脈相続の石」として信仰され、ご利益にあずかろうと参拝者が絶えません。 「またげ石」は梅屋大社内にあります。場所はちょっとわかりにくいです。本殿に向かって進み、本殿正面を右に入っていきます。板塀の板と板の隙間から塀の中を覗くと、、、白砂の上に20cmくらいの2つの丸い石。これが「またげ石」です。 |
梅宮大社の人気飼い猫「シャム猫さん(名前は不明)」も子授け、安産を祈ってます。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・絶景かな! 京都そぞろ歩き「モニュメント」コーナーに 京都、梅宮大社の「またげ石」 を追加しました。 |
京都検定試験を受けるときに覚えた「花の御所」、そう室町幕府3代将軍、足利義満が1378年に建造した室町幕府の建物です。その石碑が今出川通に立っています。烏丸今出川交差点の少し西側です。 室町通と今出川通の交差点から東北に室町第があった、と石碑に刻まれています。室町時代という名称のもとになった「室町第」は現在の、烏丸通、今出川通、室町通、上立売通に囲まれたエリアにありました。 |
「室町第」のあとには現在、大聖寺(手前)と同志社大学寒梅館が建っています。大聖寺の境内には「花乃御所」の石碑が建っています。室町第は幕府将軍の邸宅ですが、賀茂川から水を引き、多くの花々が植えられていたことから「花の御所」と呼ばれました。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[883] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「モニュメント」コーナーに 京都、足利将軍室町第跡 を追加しました。 |
●2013.06/06 京都、八坂神社の境内にあるパワースポット「美御前社」
八坂神社(祇園社)の境内には多くの摂社、末社がありますが、そのひとつ、女性に人気の美御前社をご紹介します。 祭神は市杵島比売神、多岐理比売神、多岐津比売神の宗像三女神。身も心も美しくなれるご利益があり、女性に人気があります。 本殿の東側、末社がずらっと並んでいる中のひとつです。 「どうか美しくなれますように。。。」 |
鳥居の右側、神水のわき出す「美容水」。2,3滴を肌につければ身も心も美しくなれるそうです。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[882] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「東山区」コーナーに 京都、八坂神社の境内にあるパワースポット「美御前社」 を追加しました。 |
●2013.06/02 英国旅行の思い出、テムズ川 絵のような風景
ハンプトン・コート付近のテムズ川、絵画の世界に入ったようなながめ。 見渡す限り、すべてが庭園。そんなふうに感じられるイングランドの郊外です。 |
実際、隅から隅まで手がかけられているんですね。それを自然に見せる。これがイングランドの景観。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・絶景かな!「イングランド」コーナーに 英国旅行の思い出、テムズ川 絵のような風景 を追加しました。 |
●2013.06/01 京都、二条城前、Cafe&Bar「Hello Goodbye」でモーニング
堀川通を挟んで二条城に対面する位置、京都国際ホテルの北側にあるカフェバー「Hello Goodbye」はビートルズが流れる喫茶。ビルの1階、小さなお店です。 京都国際ホテルに宿泊した時のこと、通常は朝食付きプランにするのですが、今回に限り朝食なしプランでの宿泊。前日見つけておいたこちらに入りました。 入店は一番乗りでしたがすぐに席が埋まって来ました。さっそくモーニングセット¥500を注文。待っているあいだ、窓から二条城や通行人を眺めます。正面に二条城市営駐車場があり、そこに駐車してあった観光バスが次から次に出発、どこかのホテルに団体観光客を迎えに行くのでしょう。8時前です。 |
モーニングセットは、トースト、スクランブルエッグ、ミニサラダ、そしてコーヒーです。可もなく不可もなし。終始、ビートルズが流されていましたが、モーニングですから長居はしません。ホテルの部屋に戻って出発の準備をせねば、、、 ・[881] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「ミニグルメ」コーナーに 京都、二条城前、Cafe&Bar「Hello Goodbye」でモーニング を追加しました。 ・絶景かな! 京都そぞろ歩き「東山区」コーナーの「八坂の塔のある風景」に ねねの道からの八坂の塔の写真 を追加しました。 |