絶景かなドットコムの京都観光ガイド 「さわやかな新緑の京都、青もみじ 洛西、洛北」
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新緑は若芽、緑濃くなる前の明るいグリーン、「青もみじ」とも呼びます。「木々が芽吹く五月の京都。空気もさわやか。新緑に浸ることができる静かないいところはないの?」 というかたにおすすめの場所はこちら。いずれも緑に包まれる静かなところ。南から北に、順にご紹介。 |
鹿王院は嵯峨野にある足利義満ゆかりの古刹。にぎわう嵐山エリアから少し離れていますので静かな青もみじを堪能できます。
宝厳院は紅葉の季節とは打って変わって、たいへん静かな青もみじを満喫できます。。
北嵯峨の賑やかな常寂光寺や二尊院からさらに北に進み、やや奥まったところに祇王寺があります。境内は緑一色。下を見れば一面のコケ、見上げれば空を覆う青もみじ。
愛宕念仏寺は「おたぎねんぶつじ」と読みます。嵯峨野の最も奥深いところ。鳥居本の平野屋から歩いて5分のところですがここまでやってくる観光客も少ない。360度緑に包まれ、静かに静かに青もみじを堪能できます。
龍安寺ともなるとメジャー観光地ですから「静かに」というわけにはいきませんが、青紅葉に包まれています。
大徳寺の塔頭の中でも庭の美しさは随一、カエデだけでなく苔の緑も鮮やか。細川家の菩提寺でありガラシャ夫人のお墓もあります。
鷹峰のリゾート「しょうざん」には広大な庭園があり、南庭は常時、北庭は季節ごとに公開されます。紙屋川にそって作庭された緑溢れる庭園は街の喧騒を忘れさせてくれます。
高尾の山々はライトグリーン、神護寺参道の階段は山門までは急な登りですが、爽やかな風が疲れを吹き飛ばしてくれます。また階段両側の木々は紫外線をたっぷり含んだ太陽光を遮ってくれます。
京都の「奥の院」的な存在の雲ヶ畑。僻地の印象を受けますが北山通から車で30分足らず。雲ヶ畑でも最も奥にあるのが志明院。神様が降臨しそうなところです。
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