北観音山が巡行から会所に戻ってきました。長い道のり、おつかれさま! このあと曳手、観衆、囃子方の全員で手締が行われました。会所の手前は「松坂屋」、曳手の皆さんの詰所(休憩所)として使われています。多くの文化財を所蔵しています。宵山では屏風祭も行われましたね。8月6日、松坂屋がこの町家から撤退するとのニュースが流れていました。来年は詰所として使えるかどうか心配ですね。(その後、この場所には三井アーバンホテル京都新町別邸が出来ました。 2014年追記)
祇園祭「北観音山」 山鉾巡行から会所に帰着。お疲れ様。
「くろちく」さんの2階からの見物です、舞妓さんもいて、見晴らしいいでしょうね。
巡行の時は険しい顔つきだった曳手の先頭3名も疲れを見せず、今は笑顔で記念撮影中です。
記念撮影です、はいピース!
囃子方の皆さんがいなくなるとご神体が見えてきました。
北観音山のご神体は「楊柳観音」と「韋駄天」の2体です。大事に会所に運ばれていきました。
解体作業が始まりました。巡行が終わると時間を置かず山鉾の解体が始まります。厄がつかないように急ぐのです。
車輪の取り外し。太い棒を使いテコの原理で数トンの重量がある山を持ちげます。
外した車輪は4人がかりで掛け声と共に会所に運んでいきます。
祇園祭「北観音山」解体作業(1)
祇園祭「北観音山」解体作業(2)
水引も懸想もすべて取り外されました。見学はここまで。今年は特に暑さが厳しく、ここまでが限界でした。このあと近くの涼しいカフェに飛び込み、休憩しました(笑)。
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