京都観光案内「京都日めくり・絶景ウェブログ」
京都駅の構内には多くのレストランがありますが、和食系で比較的満足度の高い店としてちょくちょく利用させていただいているアスティロードの「くらま」レポートを追記しました。
今回いただいたのは三種類ある「だし汁でおひつ御膳」のひとつ「鶏と九条ねぎのおひつ膳」¥1,450(税込み)です。おひつ御飯+薬味、温泉卵、天ぷら盛り合わせ、これに味噌汁と出汁茶、漬物が付きます。
おひつには、タレをからめた鶏肉とたっぷりの九条ねぎ。
天ぷらはエビと野菜が数種類。お櫃御飯は最初はそのままいただき、途中から出汁茶をかけて「だし茶漬け」で頂きます。2度美味しい「おひつ御膳」でした。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 京都観光案内「グルメ」コーナーに 京都グルメ、京都駅アスティロードの「くらま」(情報更新)を追加しました。
第50回「京の冬の旅」非公開文化財特別公開として妙心寺の塔頭「霊雲院」が公開されました。
場所は等持院の東側に位置し、京福電鉄の「等持院駅」が最寄りですが、北野白梅町からでも徒歩圏内です。
門を入ると真っ直ぐ伸びる参道。両脇は苔で覆われていますが、暖かい季節は緑一色になることでしょう。
いつもは閉じられている扉が閉まっています。中では解説員による詳細な説明がありました。
一般的な日本のお寺は靴を脱いで本堂に上がり、外陣に座ってお参り。内陣の中央にはご本尊が祀られています。しかしこちらは靴のまま中に入ると中央にご本尊を祀る中二階の須弥壇があります。さらに周囲にはズラッと数々の仏像が祀られています。黄檗宗あるいは中国風の構造でしょうか。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・[1141] 絶景かなドットコム 京都観光案内「北区」コーナーに 京都、相国寺塔頭「眞如寺」を追加しました。
幕末、明治維新の志士達とも深い関わりのあった英国商人グラバーが暮らした住居を中心に多くの歴史的建造物を集めたグラバー園です。
順路の最初の建物「旧三菱第2ドックハウス」の前庭に立っています。建物の左に小さな小屋が見えますが、あそこが北ゲート、グラバー園の入口です。
総2階建ての白塗りの洋館は、船が修理などの目的でドックに入った時、船員たちのための宿舎として建てられた建物です。建物内部に入ってみましょう。
室内には明治初期の文明開化を連想させる品々が展示されていました。
2階のベランダからの眺め。グラバー園の中でもここはもっとも眺めの良い場所。港には巨大な観光客船が見えます。Cristal Serenity号。偶然ワールドツアーの途中、立ち寄ったものです。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 「その他エリア」ページに 長崎旅行の思い出「グラバー園・旧三菱第2ドックハウス」を追加しました。
幕末、明治維新の志士達とも深い関わりのあった英国商人グラバーが暮らした住居を中心に多くの歴史的建造物を集めたグラバー園です。
「グラバー園」には「スカイロード」(無料)を利用して北ゲートから入るのが便利です。終始、下り道で楽に園内を回ることができるからです。
スカイロードのエスカレータを降りたところからのすばらしいながめ。長崎の街は山の上まで広がっています。ながめはいいのですが、そこに暮らす方々はたいへんでしょうね。次に「垂直エスカレータ」に乗り継ぎます。降りたところがすぐに「グラバー園」北ゲートです。
順路に従って園内を巡ります。最初の建物は「旧三菱第2ドックハウス」(1887年建造)。船が三菱造船所のドックに停泊しているあいだ、船員たちが宿泊する施設として作られました。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 「その他エリア」ページに 長崎旅行の思い出「グラバー園」を追加しました。
昨年、一昨年と2年続けて2月20前後の長崎とハウステンボス旅行、3年連続も芸がない、ということで今年は我慢しました。でも長崎は京都に次ぐお気に入りの街です。ハウステンボスも異次元の世界に浸れてすばらしい。今日はその思い出写真です。
ハウステンボスの敷地内外にはいくつかホテルがありますが、いずれも一般的な観光ホテルと比較しても2クラス上の素晴らしいホテルばかり。
「ホテルオークラ・JRハウステンボス」は正面ゲートの左側に宮殿のようにそびえ立つホテルです。
建物はアムステルダム中央駅を模したもの。惚れ惚れするような威容ですね。オランダでは建物はみなフツーにこんな感じでしょうか。
ロビーから見下ろすカフェテラス「カメリア」のながめ。明朝はこちらで朝食です。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 「その他エリア」ページに 長崎旅行の思い出「ホテル・オークラ JRハウステンボス」を追加しました。
第50回「京の冬の旅」非公開文化財特別公開として妙心寺の塔頭「霊雲院」が公開されました。
めったに公開されない塔頭とあって、多くの方が早朝から拝観に訪れています。こちら「霊雲院」は法堂などの伽藍西側の通路ぞい。大方丈の西側に位置します。
拝観受付を済ませたところ、庭園も含め内部は一切撮影禁止であることが告げられました。
写真紹介の本サイトで写真なしは残念ですが、庭園(本堂南庭)の様子は拝観券の写真でご容赦下さい。
屋内では狩野元信による多くの障壁画(重要文化財)を見ることが出来ました。また後奈良天皇の行幸に際し用意された「御幸の間」、そして部屋の正面にある縮小蓬莱枯山水式庭園も掲額することが出来ました。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・[1140] 絶景かなドットコム 京都観光案内「右京区」コーナーに 京都、妙心寺の塔頭「霊雲院」を追加しました。
「おいしいうなぎを!」と、半年ぶりに加和奈に出かけたところお店の雰囲気が変わっていました! 入り口とその横の個室が増築されていました。
昨年末にしばらく店を閉じての工事だったそうです。こんな素敵な個室が出来ました! 予約可能だそうですよ。
こちらは前回の改装でカウンターを取り払いテーブル席に変わった部分です。あらためて撮影させていただきました。
「浜松で一番おいしい」の自信をますます確実にさせてくれる味を今回の堪能させていただきました。この食感に慣れると、ふにゃっとした関東風の調理法式はもう口にすることが出来ません。サクサクのうなぎです。
この食感に慣れると、ふにゃっとした関東風の調理法式はもう口にすることが出来ません。サクサクのうなぎです。
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・絶景かなドットコム 遠州東海「グルメ」コーナーに 浜松で一番美味しい「うなぎ 加和奈」を追加しました。
大原、声明念仏の道場「勝林院」には現在2つの僧房がありますが、実光院はそのひとつ。
(もうひとつは宝泉院。かつてはもっとたくさんあったそうです。)
勝林院のすぐ手前にあります。玄関でドラを鳴らして受付を済ませます。拝観料は抹茶と和菓子付きで¥800です。
玄関を上がってすぐ左が客殿です。赤い毛せんの前で庭園を眺めながら抹茶を待ちます。
いちおう呈茶の作法で抹茶が出されます。お菓子は「八ツ橋饅頭」でした。(京菓子司 総本家 よし廣 謹製)
この客殿は1920年に建造されたものです。実光院はもともと道路向かいの「大原陵」の場所にあったのですが、現在地にあった普賢院が無住になり、さらにもう一つの僧房・理覚院も無住となり、三房が合併する形でこの地に新・実光院が生まれたのです。
客殿正面の庭園です。「契心園」と名付けられています。もとは普賢院の庭園、池泉観賞式です。
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・絶景かなドットコム 京都観光案内「左京区」コーナーに 京都大原「実光院」を追加しました。
三千院の門前を通りすぎて、そのまま奥に進むと正面に勝林院の本堂が見えてきます。
ご本尊のサイズは三千院界隈では最も大きい部類に入るのでしょう。ご本尊が大きければ、それを収める本堂も比例して大きくなります。その代表例は東大寺の大仏殿ですね。
本堂前の階段下からご本尊を拝むことが出来ます。文化財指定を受けていないためか、本堂内は撮影可能です。(フラッシュを叩かないように注意して撮影しましょう。強い光は文化財にダメージを与えます。)
1186年、法然上人を始めとして諸宗の高僧が集まり浄土について議論を交わした「大原問答」の際、手から光明を放ち「証拠の阿弥陀仏」と呼ばれました。(現在の仏像は焼失後、再製作されたものです。)
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 京都観光案内「左京区」コーナーに 京都大原「勝林院と声明」を追加しました。
三千院には毎年なんらかのかたちで参拝していますが、来迎院は久しぶり。今回はなにか新しいものが発見できるかな。三千院の門前のみやげ物店かいわいから上り坂を5分ほどで来迎院です。
本堂の重要文化財仏像が一番の目玉ですが、今日は階段右側にひっそりと立つ石柱に注目しました。
本堂参拝のあと、右手の階段を登ります。良忍上人の廟所があるのです。
本堂から廟所まで徒歩3分程度でした。こけむした緩やかな階段を登りつめると御廟が見えてきました。お参りする観光客はほとんどないのでしょう。石畳は苔で覆われていました。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 京都観光案内「左京区」コーナーに 京都大原「来迎院・良忍上人御廟」を追加しました。
初午(二月の午の日)に三千院で開催される「幸せを呼ぶ 初午大根焚き)に参加しました。
初午の日を挟んで数日間行なわれますが、昨日はTVニュースなどでも報道され、また休日でしたので大変な賑わいだったようです。今日は平日、境内は静けさを取戻しています。
大根炊きは最も奥にある金色不動堂の前で行われます。大鍋にいっぱいの大根焚き! 大原観光保勝会が協賛しているからでしょうか、まかないの皆さんは大原女の衣装です。
大根は大原産、有機農法で育てられたものだそうです。色の白さが特徴です。これを巨大な鍋で出汁とともに煮ただけですが、これがおいしいのです。では、いただきまーす! ほくほく、あつあつで温まりました。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 京都観光案内「左京区」コーナーに 京都「三千院・初午大根焚き」を追加しました。
年末年始の京都旅行は食事処のお休みが多く苦労しますが、こちら木屋町の「温石 左近太郎」は年中無休、大晦日の家族での会食場所に選びました。
場所は御池通から木屋町を上がったところ、京町家を改造した趣きのある建物です。玄関には京都特有の根付き門松が。今日のメニューは「季節の味覚コース」に「京都産黒毛和牛の小鍋」が付いた¥5,000のコースです。お料理を写真ですべてご紹介します。
事前予約で個室を用意していただけました。左近太郎は木屋町と麩屋町の2店舗あったのですが、麩屋町のお店は建物の賃貸期間が終了して閉店したとのこと。現在営業しているのは木屋町のお店のみです。
リーゾナブルな予算でお腹いっぱいの創作料理を楽しめるので以前から何度も利用させていただいています。今回も、「あーおいしかった!」
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 京都観光案内「グルメ」コーナーに 京都ミニグルメ、木屋町「温石 左近太郎」でディナーを追加しました。
今出川通と河原町通の交差点、多くの飲食店が集まるところですが、交差点の南西にあるのがそばの「田舎亭」です。暖簾をくぐると奥に細長く伸びるうなぎの寝床です。
メニューはもちろん「そば」中心、そして丼ものですが、なんと、そば出汁ベースの「中華そば」も名物なのだとか。卵かけごはんもあります!
メニューを開くと一番最初に載っているのが看板メニュー、さっそくこの「天ざるそば定食」を注文しました。税込み¥1,350です。天ざるにかやくご飯と小鉢がひとつ付きます。
天ぷらは盛りだくさん、サクサクでした。そばは可もなく不可もなし、でしょうか。お腹いっぱいになりました。なお、だし汁は「濃い味、薄い味」の自分好みで注文できるところが嬉しいですね。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 京都観光案内「グルメ」コーナーに 京都ミニグルメ、そば處「出町 田舎亭」を追加しました。
出町付近を歩くときは必ず立ち寄る「出町妙音堂」です。芸術の神様ですので「絶景かなドットコム」がもっとすばらしいウェブサイトになりますように、と願ってお参りしました。
お参りしたあと本堂裏手の六角堂へ。歳の数だけ回ると願いが叶うそうですが、時間がかかりすぎるのと目が回るのでやめておきました。
ふと六角堂の右を見ると、、、おや? いらっしゃいましたか! 猫さん。
なかなかの貫禄ですね。お顔が大きいようで(笑)。栄養たっぷりですね。というか、少しダイエットが必要? 妙音堂の猫さんですか? このあと、猫さんの案内で境内を一周しました。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 京都観光案内「上京区」コーナーに 京都「出町妙音堂と猫さん」を追加しました。
2016年2月3日、京都、法住寺の節分会です。毎年境内では島原太夫さん参加による餅つき、鬼法楽(豆まき)と修験者による大護摩供がとりおこなわれます。
今年はスタンバイ中の皆さんの写真です。(鬼法楽の写真は 昨年のレポート をご覧ください。)
太夫さんも登場。いつもにこやかな島原の菊川太夫さん。昨年、一昨年と同じ顔ぶれ。全員変わらず餅つきと鬼法楽に参加です。
法住寺の本堂前境内は狭く、また見物客もそれほど多くありませんので間近で見ることができるのでお勧めだったのですが、折からの日本観光ブーム、海外からの観光客も加わり昨年に比べて見物客はかなり増えたようです。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 京都観光案内「歳時記」コーナーに 京都「法住寺の節分会・鬼法楽」 を追加しました。
「花ごよみ」は京都ガーデンパレスホテルの中にある京料理のレストラン。宿泊には何度か利用しているホテルですが。花ごよみは初めて。家族全員そろってのランチ会食です。
「広いテラス窓に沿ったテーブル席、そして掘りごたつ式の個室があります。
注文したのはお得なランチ「冬の花御膳」¥2,000(税サ込)です。大きなお膳にもりだくさん!
お皿ひとつづつご紹介します。「口取り」は、鮪きんぴら、南蛮漬け、豆腐の田楽、小巻玉子、芽花椰菜の浸し、丸小芋土佐まぶし。
「油物」は、エビ、れんこん、青唐辛子、なす、です。
おいしい京料理に全員舌づつみ。あーおいしかった! 京料理というだけで少し敷居が高くなりますが、予算は¥2,000まで大丈夫、という向きにはコストパーフォーマンスの高いおすすめのメニューです。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・[1138] 絶景かなドットコム 京都観光案内「グルメ」コーナーに 京都グルメ「京料理・花ごよみ」でランチ を追加しました。
八坂神社では毎年の年末年始、舞殿に「大絵馬」を掲げることで知られています。今年は申年、もちろんモチーフはおサルさんです。
「猿の三番叟」、能の三番叟の舞です。五穀豊穣を祈願する舞、おめでたいモチーフですね。一番と二番は呪師が舞いますが三番は猿楽師が舞います。猿楽とサルを掛けているのですね。
それにしても今日は大変な数の参拝者。参道には行列ができています。
それもそのはず、今日は「えべっさん(十日えびす)」です。祇園界隈では、ここ八坂神社の蛭子社と京都えびす神社の2か所同時開催ですから、鴨川より西のエリアはごった返していました。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 京都観光案内「東山区」コーナーに 京都「八坂神社 - 大絵馬と蛭子社」 を追加しました。
圓山地蔵尊が建っている場所は、円山公園を南に進み、長楽館を過ぎ、大雲院からねねの道に入る曲がり角です。
写真の右手は円山公園、左はねねの道です。うしろの建物は「大雲院」。
大雲院は近年、四条河原町の高島屋がある場所にあったのですが、高島屋増床のためにこちらに移転してきました(昭和48年)。
16年かけて本堂や祇園閣が建造されましたが、その落成を祝い、「京都自治経済協議会」などから奉納されたものです。
円山公園から高台寺に向かう途中にあるお地蔵さん、多くの観光客が通る道ですが、なかなか立ち止まって手をお会わせる人はありません。周囲には他に目を引くものがたくさんありますので無理もないことですね。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・[1137] 絶景かなドットコム 京都観光案内「モニュメント」コーナーに 京都、円山公園 - ねねの道「圓山地蔵尊」 を追加しました。
正月明けの1月10日、通りがかりに立ち寄った「八坂庚申堂」、境内に入って「くくり猿」の上のカエデが見事に紅葉しているのを見つけました。
普通でしたら葉をすべて落としています。樹種によっては一年中赤い葉をつけるカエデもありますが。
いずれにしても珍しいことです。暖冬が叫ばれて久しいのですが、そのうちカエデは一年中落葉しなくなるのでしょうか。
異常気象が早く収まるようにお祈りして八坂庚申堂をあとにしました。さらなる省エネと節電をがんばろう!
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 京都観光案内「東山区」コーナーに 京都「八坂庚申堂・正月明けの紅葉」 を追加しました。