京都観光案内「京都日めくり・絶景ウェブログ」
三千院の門前階段を通り過ぎ、奥に進んでいくと律川にかかる赤い橋。これを渡ってさらに奥に進むと突き当りは「大原問答」で知られる勝林院です。1186年、法然は天台宗の顕真の招請によって、ここ勝林院において多くの高僧たちを相手に浄土宗義について問答を行ったのです。
勝林院正面向かって左手前、実光院の外塀の北東角に石はあります。
法然上人は比叡山から幾度となく勝林院に通ったのでしょう。この石を腰掛石と呼ぶようになったのも村人たちがその光景を一度ならず目撃したからでしょうね。
主要な神社仏閣はほとんど見た、なにか面白いものはないか? という向きに最適な歴史的モニュメントです。京都にはいたるところにあるんですよね。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・[1206] 絶景かなドットコム 京都観光案内「モニュメント」コーナーに 京都観光、大原「法然上人の腰掛石」 を追加しました。
京都御苑の西沿い、烏丸通に面して神社が2つあり、ひとつは御所ゆかりの護王神社、もうひとつは菅原道真ゆかりの菅原院天満宮神社です。
ここは菅原道真の生家があった場所と伝わっていて、菅原家のお屋敷がありました。平安時代のことです。
境内にある末社のひとつ「梅丸大明神」、癌や腫れもの封じのご利益があります。
正面に祀られているのは丸い「平癒石」。手で撫でて、体の悪いところに手をあてると病気が治るということです。
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・絶景かなドットコム 京都観光案内「上京区」コーナーに 京都観光「菅原院天満宮神社と梅丸大明神」 を追加しました。
8月25日にオープンしたばかりの「あらたま庵」に行ってきました。
場所はサンストリートの北側、浜北バイパスの平口交差点です。ここはレストランが密集する激戦区ですね。他の5店舗とはやや上(シニア)なクラスを狙い、食事料金も高めを設定して差別化を図っています。
そのぶん、店舗インテリア、サービスなどにお金をかけ、ゆったりと落ち着いた食事ができますので、セミフォーマル以上の食事会に利用できるレストランです。
食事を注文して待っていると「自家製のお漬物です。」と運ばれてきたのがこちら。ビックリです。
もうひとつびっくりしたのが「当店のお出汁です。味わってみて下さい。」と、別のカップにはだし汁もお茶とは別に出されました。自慢の出汁なんでしょうね。メニューの表紙裏にはダシの素材が詳しく解説されていました。
そうこうしているうちに食事が運ばれてきました。こちらは「万葉御膳」¥1,500(税別) 写真は全体像です。9マスのおそうざい、天ぷら盛り合わせ、鮭いくら丼、味噌汁とデザート(豆乳プリン)です。
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・絶景かなドットコム 遠州東海「グルメ」コーナーに 遠州東海、旬和食「あらたま庵」でランチ を追加しました。
京都・嵯峨野の西には小倉山があり、いにしえより山の麓には貴族の別邸などが設けられた閑静なエリアでした。そのゆかりもあって現在多くの仏閣が残り、嵯峨・嵐山の主要な観光スポットです。
ここでは小倉山の麓を南から北に巡る散策路をご紹介します。出発点は「大河内山荘庭園」です。
大河内山荘前から北に向かいます。ウッソウとした竹林に挟まれた下り坂。途中、山陰本線やトロッコ列車の線路を右に見下ろしながら下るとすぐに開(ひら)けたエリアに「トロッコ列車の嵐山駅」があり、土産物を買う多くの観光客を眺めながら真っ直ぐ進むと、大きな池「小倉池」が現れます。散策ルートは池の右手ですが、ここはちょっと寄り道、左に進んで「御髪神社」に向かいます。
池に沿った散策路を北に向かいましょう。途中に「アイトワ人形ギャラリー」があります。コースから見える位置に可愛い人形(制作 森小夜子さん)が飾られることもありますので見つけてみて下さい。
「常寂光寺」を出発し、次は「落柿舎」に向かいます。コースは小倉山(うしろの山)の山裾をめぐります。途中で左折すると畑沿いの開けた道。それにしても紅葉はきれい。このコースのベストシーズンは11月末ですね。
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・絶景かなドットコム 京都観光案内「京都の小路」コーナーに 京都の小路「錦秋の嵯峨野・小倉山 散策路」 を追加しました。
くろ谷さんの本堂から真如堂に向かう通路の途中にある塔頭「栄摂院」は知る人ぞ知る、紅葉ファンの隠れスポットです。赤門をくぐって、きれいに手入れされた参道を奥に進みます。
栄摂院は通常非公開の塔頭ですが、お寺のご好意により紅葉の季節のみ内門が開かれています。内門の後ろに大きな、深紅のカエデが見えますね、ここの紅葉はこのエリアでは一、二を争うほど鮮やかな真紅のモミジなのです。(写真は昨年撮影したものです。)
訪問したのは日の落ちた夕刻でしたので、コントラストのない写真となってしまっていますが、日が当たると、それはもう見事です。紅葉の下は小さな庭園になっていて、みなさん本堂の濡れ縁に腰掛け、見事な紅葉に感嘆の声を上げます。
くろ谷・真如堂エリアの紅葉No.1スポットはやはり真如堂ですね(ご参考までに同じ日の真如堂の写真を1枚)。栄摂院と真如堂間は歩いて3分ほどですので、時間があれば栄摂院にも足を伸ばしてみて下さい。拝観時間は10分もあれば十分、狭い境内ですのであとから来る人達に場所を譲りましょう(笑)。
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・絶景かなドットコム 京都観光案内「左京区」コーナーに 京都観光「くろ谷さんの塔頭・栄摂院」の紅葉 を追加しました。
南禅寺界隈の紅葉は京都でも比較的早く進みますが、昨年の訪問は11月20日、さすがに早すぎました。昨年の写真を使って最勝院をご紹介します。
最勝院は南禅寺の塔頭にひとつです。多くの観光客が集まる水路閣の下をくぐって奥に進みます。
水路閣に沿って、上面と同じ高さになるまで坂を登っていくと、水路閣を流れる疎水の水を確認できます。この水路は北に向かって流れ、哲学の道にそって流れる川になるのです。(さらに先は、銀閣寺、京大グラウンド、そして白川疎水と呼び名を変え、高野川と鴨川を地下トンネルでくぐって堀川通まで流れていきます。
最勝院、紅葉は三分といったところ。木によっては真っ赤になっているものもありました。これは門の脇のモミジ。
境内では観光客の皆さんが思い思いの場所で記念撮影。さらに、その光景を撮影する海外の観光客の皆さん。着物姿のモデルさんを背景に。境内のモミジは11月末にはピークを迎えることでしょう。南禅寺界隈はさらに賑やかになります。
南禅寺から地下鉄「蹴上駅」に向かう途中の道路脇は紅葉が進んでいました。風当たりや日当たりなど、様々な条件で局地的に紅葉の進み方に差が出るんですね。もし早いタイミングであれば金地院や天授庵を拝観したほうが良いようですね。
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・絶景かなドットコム 京都観光案内「左京区」コーナーに 京都観光「南禅寺界隈と最勝院」の紅葉 を追加しました。
レストラン「まつぼっくり」は、浜松市北部の「県立森林公園」の中にある研修施設「森の家」にあります。
毎年秋になると人気メニュー「松茸御膳」、「松茸会席」が始まります。9月末、新聞広告に「松茸御膳」の開始のお知らせが掲載されているのを見つけ、さっそくやってきました。
今日は「松茸御膳」¥1,944(税込)を頂きます。事前予約しておき、眺めの良いテラス際の席を確保できました。建物は大きなドーム型、木材をふんだんに使い天井を高く広々とした空間を作り出しています。
運ばれてきました!「松茸御膳」。お刺身と天婦羅盛合せ、そして煮物がつきます。そして松茸の炊き込みご飯と赤だし。食後のデザートは白玉ぜんざい。もちろん「松茸の土瓶蒸し」もありますよ。お目当てのひとつ。
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・絶景かなドットコム 遠州東海「グルメ」コーナーに 遠州東海グルメ「まつぼっくり」で松茸御膳をいただきました を追加しました。
ここのところ朝夕は気温が下がり、紅葉の季節が一歩一歩近づいてきました。今日は一足早く、詩仙堂の紅葉の様子を御覧ください。写真は昨年撮影したものです。
紅葉の季節、一乗寺エリアの一番人気は詩仙堂でしょう。11月下旬から12月の第1週にかけて紅葉スポットを巡る観光客の列が途切れることはありません。拝観したこの日も方丈は名園を眺める人で埋まっていました。
手前の丸く刈られたサツキと背景の真っ赤に染まったモミジが素晴らしいコントラストです。
有名な鹿おどし。皆さんこの前にしばらく佇み、カーンと乾いた音を立てるのを聞いて「おお」と感嘆の声をあげます。
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・絶景かなドットコム 京都観光案内「左京区」コーナーに 京都観光「詩仙堂」の紅葉 を追加しました。
「オールデイダイニング カザ」は、リーガロイヤルホテル京都のリニューアル時にオープンした新しいレストラン。1階の北端に位置します。宿泊時に「ディナービュフェ」をいただきましたのでレポートします。料金は平日大人 ¥4,700、休日は¥5,000 です。
店内は小さなテーブルからグループ用の大テーブル、そして多くの個室が用意され、様々な用途に利用できるレストランです。
基本スタイルはビュフェ。オードブルとサラダコーナー、ライブキッチンコーナー、飲み物コーナー、スイーツコーナー、パンコーナーがあり、それぞれのコーナーには係員の方が常駐しています。
まずオードブルを盛り合わせました。一つ一つがカップなどに小分けされていますので取りやすい。どれもかなりグレードが高い調理です。
フォワグラのパルフェ、焼き茄子と白胡麻のブラマンジェ、ムール貝のマリネ、田舎風パテ 「パテ・ド・カンパーニュ」などを取りましが、これら以外にも多くのオードブルが用意されています。どれも美味しい、絶品ですね。
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・[1205] 絶景かなドットコム 京都観光案内「グルメ」コーナーに 京都グルメ「オールデイダイニング カザ」でディナー(リーガロイヤルホテル京都にて) を追加しました。
(桂離宮の参観レポートの続きです) 今日は「笑意軒」から。田舎の家風の茶室です。茅葺入母屋造、庇はこけら葺。江戸時代の造られた建物とは思えない斬新な意匠です。
窓から見える景色は水田です。この田舎風の景色を維持するために建物の南側の土地を桂離宮の敷地として購入し、その土地を農家に貸し出して水田を作ってもらっているのです。
桂離宮のもっとも主だった建物「書院」は内部を見ることは出来ませんので外観のみです。でも、いずれ公開されることでしょう。
主が変わるたびに順に増築され現在の形になりました。古書院、中書院、楽器の間、新御殿の4つの建物が雁行型に連なります。写真中央のやや小さめの部分は楽器の間。
書院に隣接する「月波楼」は茶屋。土間のまわりを取り囲むように畳の間があります。南向き、全面はすべて池です。他の茶屋と違ってたいへん明るい。
入口を出たところにテントが立っています。新しく始まった当日入場の受付です。ご近所の方ならまだしも、遠方から当日枠狙いで足を運んで「残念でした。本日分の受付分は満了です。」では泣くに泣けないので、拝観は事前予約をおすすめします。
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・絶景かなドットコム 京都観光案内「西京区」コーナーに 京都観光「桂離宮レポート」その3 を追加しました。
風景写真を多く撮影していると、「これはなかなか良く撮れた絶景写真だな」と自己満足にひたることが時々あります。このような写真は額縁に入れて「名画」のように飾りたいもの。
イメージ画像に様々な既成の額縁画像にはめ込んで、かつ表示画面の大小にかかわらず表示できるできるようになりました(レスポンシブ)。こちらがその表示例です。写真は筆者が英国・ケンブリッジを旅行した際に撮影したお気に入りの写真です。
どうです? かっこいいでしょう(笑)。なお、この額縁は、iOS, MacOS, Edge (Windows10) で表示されることは確認しましたが、Internet Explorer, Chrome, Firefox ではこの技術がサポートされておらず、残念ながら表示されません。上の写真は「額縁なし」で表示されているはずです。
(桂離宮の参観レポートの続きです) 石橋を渡ると茶室「松琴亭」です。葦葺入母屋造り。屋根の妻の部分に文字が見えますが「松琴」2文字の扁額が架かっています。後陽成天皇の筆によるものです。(周囲があまりにも素晴らしいので、キョロキョロしながら歩くと池に落ちますよ!)
池の対岸には書院、この茶室はもっとも眺めの良い位置にあります。ここでお食事会をする際には対岸から船で運ぶんだそうな。
先頭には説明員さん、後に続く参観者。通路は狭いので一列です。35名だと列はかなり長くなります。当然うしろまで説明員さんの声は届きません。お話をしっかり聞きたい場合は列の前の方に陣取ることが必要です。
「賞花亭」からまっすぐ書院に向かって橋がかけられていますが、見学ルートは橋を渡らず左に向かいます。次に向かうのは「園林堂」です。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 京都観光案内「西京区」コーナーに 京都観光「桂離宮レポート」その2 を追加しました。
ドイツの建築家ブルーノ・タウトは、桂離宮を観て「ここに繰りひろげられている美は理解を絶する美、すなわち偉大な芸術のもつ美である。すぐれた芸術品に接するとき、涙はおのずから眼に溢れる。」と絶賛したことで知られています。日本美の粋を集めた庭園です。
Zaucatsとしては未拝観の最後の大物です。やっと念願かなって参観できました。
桂離宮の参観は午前午後それぞれ3回おこなわれ、35名が各回の定員です。説明員に連れられて園内を案内されます。待合室でビデオ説明を見ながら案内が開始されるまで待ちます。
時間になると案内の係員の方が現れ、最初に注意事項の説明があります。園路はすべて踏み石や狭い橋ですので池に落ちるなどの事故が絶えないそうです。足元に注意して歩いて下さい。さあ、出発。1時間のコースです。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・[1204} 絶景かなドットコム 京都観光案内「西京区」コーナーに 京都観光「桂離宮」初めて参観しました を追加しました。
三千院の門前から来た道を戻り、広い階段を降ります。ここで真っすぐ進み、川沿いの参道ではなく「魚山園」のある側に向かうとすぐ右手に赤い門が現れます。ここがお地蔵さんの寺「大原念佛寺」です。
境内に入るとお地蔵さんがずらっと勢揃い。
本堂、事務所の受付は右手にあります。御朱印はこちらでお願いしました。あいにくご住職は不在で、書き置いたものに日付を入れていただきました。
「念佛寺のHPによると、当寺とお地蔵さんとの関わりについて次のような説明がありました。念佛寺は長い歴史の中で幾度となく災害に襲われ伽藍が失われます。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・[1203} 絶景かなドットコム 京都観光案内「左京区」コーナーに 京都観光・大原「念佛寺」 を追加しました。
京都市動物園は岡崎疎水の北側に接しています。対岸からいつも園内を眺めていましたが、長らく京都に通って、いまだに一度も訪問していないでは話しにならないので、意を決して訪問しました。いや、意を決するような話でもありませんが(汗)。。
通路も建物もお洒落なデザインになっています。もっとも以前の動物園は知らないので想像ですが。さて、今日は「もうじゅうワールド」から見物を開始し、時計回りに園内を一周します。
真っ先に訪問したのは「ツシマヤマネコ」のケージでしたが、詳細は前回の記事をご覧ください。アムールトラは一番人気、ちょうどお食事中、ギャラリーの皆さん、熱心に見入っていらっしゃいました。
「京都の森」は2015年の9月にオープンしたばかり。京都に棲む固有の動物、魚類を展示しています。ホンドキツネやニッポンアナグマはかわいい。
さて次は「ゾウの森」、現在アジアゾウが4頭います。グラウンドが広いので自由に走り回っていました。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・[1202} 絶景かなドットコム 京都観光案内「左京区」コーナーに 京都観光「京都市動物園」 を追加しました。