「京都浄土宗寺院・特別大公開」において浄運院が公開されました。こういうイベントでもない限り公開されない小さな寺院です。公開時間も10時から12時までのたった2時間とあって、多くの方が見学に来られていました。場所は五条通を下がってすぐ左です。
本堂内は撮影禁止で写真はありません。正面のご本尊があり、とりわけ変わったところもなく、お参りを済ませて拝観所要時間は5分もかからなかったでしょうか。
ご住職さんが入り口でスタンプ押しをされていました。できれば本堂内で由緒などの説明を聞きたかった。想像するに、小さな寺院ですから人手もなく、たった2時間のためにアルバイトを雇うことも出来ず、という状況だったのだと思います。
境内には西側に鐘楼た敷物がありましたが鐘がありません。ご住職さんにお聞きすると、今は倉庫として使っている、とのこと。また、境内は駐車場として使われているらしく、植栽も庭もなくガランとしていました。
本堂左手にある「弁天堂」です。中を覗いてみると、厨子の扉が閉まっていました。浄運院の南隣りには曹洞宗の宗仙寺という大きな寺院があります。興味はそちらの方に無かってしまいました。拝観レポートを掲載するのもはばかるほどの内容ですが、浄土宗寺院・特別大公開の記録として掲載します。
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