2014年10月、浄土宗檀信徒大会プレイベントのひとつとして開催された「京都浄土宗寺院・特別大公開」において四条寺町の聖光寺が公開されました。
寺町通の四条通南側エリアは電器店街、けっこうな往来があります。ところどころにお寺の門があり、興味のない人には「こんなところにもお寺が、、、」と気にもとめませんが、そうは言っても寺町、Googleの航空写真で見れば、寺町通と河原町通りの間はほぼお寺の境内で占められています。通りの奥はすべてお寺、という状況は寺町通を歩いても気づけません。
では奥に進んでみましょう。左に見えるのは地蔵堂。
参道左に本堂が現れました。
今日は本堂内部を拝観できます。書院の上り口で受付を済ませ、スタンプラリーのスタンプを押し、さらに御朱印をお願いして本堂を拝観しました。
本堂でご本尊を拝み、展示されていた「清海曼荼羅」や「鎮西上人絵伝」などを眺め終わって書院に戻ると、抹茶の接待がありました。
一人ひとりに抹茶が振る舞われ、羊かんも美味しくいただきました。
そこからの庭のながめです。
お願いニャンコも見つけました!
拝観を終わって玄関を出たところにあったモニュメント。聞き逃しましたのでお墓なのか何なのか分かりません。なお、聖光寺の墓所には「忠臣蔵」に登場する大石良雄の母のお墓、そして天野屋利兵衛のお墓があります。
天野屋利兵衛のお墓があることを示す石碑が門の脇に建っていました。
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