下京区の寺町エリアにある新善光寺は、富小路通の狭い路地を東に入った奥にあり、今回は浄土宗檀信徒大会プレイベントのひとつとして開催された「京都浄土宗寺院・特別大公開」において内部が公開されました。
檀家でもない限り通常は本堂に入ることが出来ない寺院であり、公開された時間は、11日の10時から12時までの2時間のみとあって、参拝者はかなり集中しました。
本堂内ではご住職による説明もなく、ご本尊にお参りさせて頂いたあと、御朱印をいただくため列に並びました。
ところが、部屋の奥で御朱印を書いている机の上を見ると、御朱印帳が積み上げられてあり、相当の待ち時間を覚悟して次の寺院の拝観を先に済ませることにしました。(30分後に受け取れました。)
新善光寺の前身は来迎堂、そのため現在でも「来迎堂新善光寺」とも呼ばれています。
本堂の右手前に会った地蔵堂、洛陽四十八願所地蔵めぐりのひとつです。
来迎堂にあったことから「来迎地蔵」と呼ばれています。
本堂から振り返って表門を眺めました。左が地蔵堂。
地蔵堂の裏には宝篋印塔がありましたが由緒は不明です。
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