●2013.07/31  京都の宿泊施設、京都国際ホテル

京都国際ホテルはシティホテルながらリーゾナブルな宿泊料で、アットホームに過ごせる藤田グループのホテルです。

総業から50年が経過し、建物はやや古さを感じますが、その分、減価償却が進んでいて宿泊料がリーゾナブルになっています。

写真は1Fラウンジ「雅」、ドリンクと軽食ほか、スイーツが手軽な価格でたのしめます。

他に、レストランはフレンチ、和食、ステーキの3か所。

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フレンチレストラン「アゼリア」では舞妓さんの舞を眺め、舞妓さんとお話をしながらフレンチが楽しめます。京都国際ホテルの名物です。

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・[906] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「宿泊施設」コーナーに  京都の宿泊施設、京都国際ホテル を追加しました。


  ●2013.07/28  京都、曼殊院天満宮、コイとカメのバトル

曼殊院の手前にある天満宮、ここは南半分が池によってぐるっと取り囲まれています。

石橋のたもとには参拝者向けに「コイとカメのエサ」が置かれています。有料ですが、ひとつ購入し、カメの目前にばらまいてみました。

目の前の水面にエサが降ってきたのです。天下の太平をゆるがす大騒ぎが始まります。カメたちは我先に、池に飛び込みました。

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こちらはカメに与えるつもりでカメのそばに餌をまいたのですが、大きなコイたちは鋭い嗅覚でエサを嗅ぎつけ遠くから突進して来ました。泳ぐ速さ、俊敏さ、どちらをとってみてもコイのほうがはるかに勝ります。しかも大きな口。ものすごい勢いでエサを飲み込んでいきます。

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  ●2013.07/25  京都、祇園祭のちまき

山鉾巡行が終わって祇園祭は終了、というわけではありません。今月末まで続きます。

さて、宵山のお目当てのひとつはちまきを買い求めること、ですよね。で今日はちまき特集。

京都にお住まいの方であれば、我が家はどこそこのちまき、と、決まったところから購入するのですが、観光客である我が家は節操無く色んな所のちまきを買い集めてしまいます。持ち帰って吊るすと玄関じゅうちまきだらけ。

そもそも「ちまき」は黄色い矢印の部分。ワラを茅(ち)によってグルグルっと巻いてある部分です。

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昔々(神代の時代)、牛頭天王(スサノオ)が旅の途中、一夜の宿を蘇民将来という人にお願いしたところ、貧しいにもかかわらず牛頭天王をもてなしました。のち、牛頭天王は蘇民将来の家を再訪し、以前にお世話になったお礼にと「茅の輪」を渡し、これを身に付けれいれば疫病から逃れることが出来る、と告げました。

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  ●2013.07/22  京都INDEXトップページに「宿泊施設」コーナーを新設、最初は「京都ブライトンホテル」

京都INDEX「京都そぞろ歩き」トップページに「宿泊施設」コーナーを新設しました。

トップのメニューボタンは下の段の右端にあります。これまでに宿泊した数多くのホテル・旅館の中から印象の良かったところだけを選んで掲載していきます。

その第1号として「京都ブライトンホテル」を紹介しますね。

系列的には東京ディズニーランドを経営するオリエンタルランドです。歴史はそれほど長くない(1988年の創業)にもかかわらず、内外で高い評価、ミシュランでも星を獲得しています。

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実際に宿泊してみて、やはり、その行き届いたサービスに大満足。京都訪問のたびに宿泊したいところですが、定宿にするにはやや高め。

宿泊した部屋はスーペリアツイン、42平方m。京都ブライトンでの最多価格帯の部屋でしょうか。十分な広さ。すべての調度品が平均グレード以上で揃えてあります。

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  ●2013.07/21  京都、清水「しげもり」のうどん

五条坂、茶わん坂で陶器店を散策し、東山通の戻ってきたところ、少しお腹が空いてきたので立ち寄ったうどん屋さんです。店内は広々していて、テーブル席、カウンター、座敷席があります。

注文したのは「鳥なんば」、九条ねぎがたくさん。うどん、おだしともに大変美味しい。

サークル活動の拠点として長年使用されてきましたが、この夏に取り壊され、跡には3階建ての文化系団体用施設が建造されるそうです。

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あとで知ったのですが、お店の看板メニューは「カレー肉うどん」でした。この次は必ず!

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  ●2013.07/19  京都、京都大学吉田寮と学生集会所

昨日の新聞記事において、京都大学の吉田寮入り口にある木造「学生集会所」の取り壊しが報じられました。

築102年だそうで、学生施設としては京大で最も古い建物だそうです。

サークル活動の拠点として長年使用されてきましたが、この夏に取り壊され、跡には3階建ての文化系団体用施設が建造されるそうです。

外壁は見るからに老朽化しています。一方、神社仏閣などの建造物は数100年、永いものでは1000年以上のものもあります。同じ木造でなぜこんなに耐久年数が違うのでしょうか。

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ひとつは使用する材料、たとえば虫のつきにくいヒノキなどの使用があります。もう一つは宮大工によるまめなメンテナンス、こちらのほうが大きいかもしれません。地方だと、たった300年でかなりガタのきているお寺がありますが、京都だと昔からその筋のプロが多く揃っているからでしょうか、500年ではびくともしませんね。

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  ●2013.07/18  遠州東海ミニグルメ、Dining「花柳」でランチ

浜松駅前、ホテル・クラウンパレス北側の「花柳」でランチをいただきました。JR浜松駅からバスターミナルを通り抜けて3分ほど。

本日の日替わりランチメニューから「季節野菜の海老真丈挟み揚げ」を注文。

ほどなくして膳が運ばれて来ました。左上から時計回りに、揚げ物、お造り、水物、冷物、味噌汁、煮物、ごはん。

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揚げ物「季節野菜の海老真丈挟み揚げ」、それぞれ一口サイズです。

「本日のランチ」は量的には女性サイズ、若い方には少し物足りないかも(ご飯のお代わり自由です)。シニアには全く申し分ない味、量でした。あーおいしかった!

続きは以下のリンクをご覧ください。

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  ●2013.07/15  京都、祇園祭 山鉾会所巡り「岩戸山」

昨日の宵々々山は昨年より4万人少なく21万人だったそうですね。今年の敵は暑さよりも湿気でしょうか。

岩戸山の会所は四条通よりも南側、新町通仏光寺下ルです。

「天の岩戸」の神話がモチーフ。伊弉諾尊、天照大神、手力男命の3体の人形がご神体です。

3体のご神体のうち、唯一見ることのできるのは伊弉諾尊。巡行の時、屋根の上におわします。他の二体は屋内。

たいへん大きな山ですが、会所の懸装品展示は簡素。

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右は見送りの「日月龍唐子嬉遊図」、左は皆川泰蔵作のロウ染「ベネチア図」。このあたり、夜になれば出店に群がる(?)見物客でたいへん賑わうエリアですね。岩戸山をゆっくり見物したい方は日中の訪問をおすすめします。

(今年は愛猫の看病のため祇園祭に参加出来ません。写真は昨年以前に撮り貯めたものです。)

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  ●2013.07/14  京都、祇園祭 山鉾会所巡り「芦刈山」

芦刈山の会所は綾小路通、西洞院西入です。

謡曲「芦刈」がモチーフです。訳あって妻と離れ離れになった男が落ちぶれて難波の浦で芦を刈っていたところ3年ぶりに妻と再会、相携えてめでたく都に戻るというストーリー。

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これは旧御頭。苦悩に満ちた表情ですね。天文6年(1537)、運慶の末弟運助の7代目にあた康運作の墨書銘があります。

(今年は愛猫の看病のため祇園祭に参加出来ません。写真は昨年以前に撮り貯めたものです。)

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  ●2013.07/14  京都、祇園祭 山鉾会所巡り「油天神山」

いよいよ宵々々山に突入しましたね。暑い暑い4日間の始まりです。

今日は油天神山。会所があるのは油天神山町ではなく「風早町」です。梅鉢医院の前。

祭神は天神さん、すなわち菅原道真ですが、もとこの場所にあった風早家の公家屋敷に祀られていた天神が由来だとか。

ここの懸装品も見応えがあります。パリの国立中世美術館からデザイン使用の許可を得て制作された「翔鷹千花(しょうようせんか)図」(左上)、前田青邨画伯の「紅白梅」(左下)、そして右の富士山は梅原龍三郎画伯の原画による「朝陽図」です。

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水引は「龍鳳凰文(りゅうほうおうもん)」の刺繍です。うーっむ、見事!

(今年は愛猫の看病のため祇園祭に参加出来ません。写真は昨年以前に撮り貯めたものです。)

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  ●2013.07/13  京都、祇園祭 山鉾会所巡り「山伏山」

山伏山の会所は室町通にあり、四条通上ルです。

ご神体の山伏。モデルとなった「浄蔵貴所(じょうぞうきしょ)」は一条戻り橋の伝説でも有名ですね。

修行中に父の死を聞いて急いで熊野から戻り、一条橋の所で祈ったところ父が生き返った、というお話。このことから「一条戻り橋」と呼ばれるようになったとか。

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一番奥の蔵の前には茅の輪が設置されていました。宵々々山から3日間設置され、会所を訪れる人達は無病息災を祈ってくぐります。

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  ●2013.07/12  京都、祇園祭 山鉾会所巡り「占出山」

錦小路には山が2つ。ひとつは霰天神山、もう一つがこちら、占出山です。会所は烏丸通西入ル南側にあります。

狭い通路を奥に進むと、左の建物にご神体が祀られ、右側には懸装品が展示されています。

「三十六歌仙図肉入」や胴掛の「日本三景」など、多くの懸装品が展示されていますね。見応えがありますよ。

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占出山といえば鮎。山の隣で「吉兆あゆ」が売られていました。大極殿本舗謹製のあゆの形をしています。中は白い求肥。

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  ●2013.07/11  京都、祇園祭 山鉾会所巡り「霰天神山(あられてんじんやま)」

鉾立がいよいよ始まりましたね。メディアを賑わし始めました。

さて今日は錦小路通の霰天神山をご紹介します。

永正年間(1504-)、京都で大火があった時、急にあられが降り、たちどころに火は収まりましたが、この時小さな天神が降りてきたことがモチーフとなっています。

錦小路にあるので「錦天神山」と呼ばれたり、火除けのご利益があるので「火除天神山」とも呼ばれています。

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霰天神山の前掛は、鯉山にある16世紀ベルギー製のタペストリーと同じシリーズの1枚ですので、貴重な美術品を間近で見学してみて下さい。

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  ●2013.07/08  京都、祇園祭 山鉾会所巡り「蟷螂山(とうろうやま)」

カマを振ってかわいげに動くカマキリのからくり人形で人気の蟷螂山は西洞院通四条通上ルです。

このカマが動くんですよね。よく出来たからくりです。首も動くし羽根も開きます。

この写真のように。リアルですね。17日、山鉾巡行の時のものです。

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カマキリの人形がおみくじを運んできてくれる大人気の蟷螂山おみくじはいつも大行列。

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  ●2013.07/07  京都、祇園祭 山鉾会所巡り「月鉾」

鉾立、山建までわずかですね。梅雨も上がり祇園祭特有に気候になって来ました。

天高く「月」が光を放っています。月鉾です。

真木は天にも届かんばかり。

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月鉾会所の写真は意外と少なく、懸装品の展示写真もありません。というのは、月鉾の会所は四条通の歩道が狭く、かつ人通りの多いところにあって、いつもごった返しているのです。ゆっくり写真を撮影しにくい場所なのです。

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  ●2013.07/06  京都、祇園祭 山鉾会所巡り「鯉山」

鯉山の会所は四条通から室町通を上がり、蛸薬師通を過ぎて右側です。

やや広めの畳敷きの会所、後ろには有名になったタペストリーが展示されています。

この会所で一番の見所はタペストリー「トロイア王プリアモスと王妃カペーの祈り」です。

TSEAというマークがあったことから、ベルギーのブリュッセルで、1580年から1620年ごろの間にニケイズ・アエルツという職工によって作られた5枚セットであることがわかったのです。

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17世紀、支倉常長がローマ法王パウロ5世から伊達政宗への贈り物として5枚を持ち帰りました。2枚は加賀藩へ、3枚は京都の天寧寺に。この3枚は売却されましたが、うちの1枚がこれ。もとは大きなタペストリーですが、山を飾るため大小9つに裁断され加工されました。

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  ●2013.07/05  京都、大原「味工房 志野」のドレッシング

我が家は「志野」のドレッシングがお気に入り。

大原三千院参道に「三千院参道店」がありますが、鯖街道を大原から少し京都に向かって走ったところには「大原街道店」、また京都市内のデパート等に商品が置かれています。全国のデパートなど、イベントに連動して出店することもあるようです。

「しいたけと玉ねぎとセロリの醤油ドレッシング」、これが一番のお気に入り。店頭で試食して、すぐにとりこになりました。

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要冷蔵なので、京都を離れる直前に保冷剤を入れてもらって購入します。これをかければサラダが完璧なおかずの一品に変貌しますよ。300mlは¥504、500mlは¥840、1,000mlで¥1,470です。

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  ●2013.07/04  京都、夏越の祓「茅の輪くぐり」

6月30日は夏越の祓「茅の輪くぐり」でした。皆さん、お参りされましたか?

我が家は事情あって、今年の茅の輪くぐりに行けませんでした。(本日の記事は姉夫婦による写真提供です。)

茅の輪の由来のお話です。神代の頃、スサノオノミコトが旅行中、一夜の宿を蘇民将来・巨旦将来の兄弟にお願いしたところ、弟の巨旦将来は裕福であるにもかかわらず断った。

一方、蘇民将来は貧しいながらも精一杯もてなした。スサノオノミコトは数年後に蘇民将来の家を訪れ、「世の中に疫病が流行ったとき、腰に茅の輪を下げておけば災から免れるであろう。」と教えた。教えを守った蘇民将来の一族だけは疫病から逃れることが出来た、というお話です。(写真は最初に訪問した護王神社)

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次に訪問したのは文子天満宮。「夏越の大祓」神事が執り行われ、参加しました。文子天満宮では茅の輪くぐりは行いません。というか、茅の輪は鳥居に取り付けられているので、ぐるっと回れないため茅の輪くぐりが出来ないのです。

文子天満宮の神事に参加すると最後に「水無月」の接待を受けることができますよ。

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  ●2013.07/02  成田空港まで見送りに行って来ました

日めくりの更新が途絶えていましたが、その理由は、家族が海外生活を始めることになり、その引越し手伝いと、日本をたつ成田空港への見送りに29日から昨日まで3日間家を空けていました。

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