京都観光案内「京都日めくり・絶景ウェブログ」
智積院へ東山通りから入り、むかって右手に見えるのが智積院会館、それに寄り添うように別棟で「茶寮ききょう」があります。昼間のみの営業です。 一休庵グループの店で、以前に伏見の「月の蔵人」で大変美味しかったので期待してやって来ました。利用者は智積院の檀家さんの利用者、観光客それぞれ半々の感じでした。 |
「はんなり京御膳」¥2,200 をお願いしました。天ぷら、煮物、とろろ茶そば、鯛のカルパッチョです。値段を考えるとすこし割高でしょうか。場所がら仕方ないですね。味は可もなく不可もなく。 本文は以下のリンクをご覧ください。 [625] 絶景かな! 「京都ミニグルメ」ページに「東山、智積院・ききょう」をアップしました。 |
西賀茂の正伝寺よりもさらに奥に霊源寺があります。皇室にゆかりがあるため霊源皇寺と呼ばれています。 山門左手には岩倉具視が隠棲したことを示す石柱、その左には御所であることを示す大きな石柱。当然、一般非公開です。ただ山門は開かれていて、建物内部以外は自由に拝観できるようです。 御朱印を頂きたくて玄関を入ったところ、当然のことながら御朱印はないとのこと。霊源寺の由緒を事前によく調べておけば御朱印をいただけないことは容易に分かったのですが。 |
現在、ここを管理されているという90歳を今年迎えたという年配女性に色々お話を伺うことが出来ました。 本文は以下のリンクをご覧ください。 [624] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」北区ページに「西賀茂の霊源寺」をアップしました。 |
●2011.08/28 京都ミニグルメ、西賀茂の寿し割烹「かもりゅう」でランチ
西賀茂の小寺をいくつか回っていて、おなかが空いたので神光院門前の「かもりゅう」でランチしました。 五山送り火の翌日の訪問だったため、お店のご主人と「今年の送り火」について話が弾みました。その時の会話です。 ご主人「KBSで送り火の中継を見ていたら、点火の瞬間を中継せず某歌手の歌ばかり映していたのでチャンネルをすぐに切り替えた。送り火を中継するというから見ていたのに。放送局は何を考えているやら。」 |
ご主人「この店の位置からむかしは大文字が見えたが、いまはマンションが建って見えなくなってしまった。」 ご主人「ある客が、”こちらはハモに小骨がない。すごい。”と言ったが、小骨が残らないように細かく包丁を入れるのがプロの仕事。無くて当たり前。」 本文は以下のリンクをご覧ください。 [623] 絶景かな! 「京都ミニグルメ」ページに「西賀茂・寿し割烹、かもりゅう」をアップしました。 |
妙法院の訪問は2度目ですが、前回は大変な雨の中、特別公開での拝観でしたが、公開部分の撮影は禁じられていましたので、ほとんど撮影できませんでした。ですのでこれが初の掲載となります。 妙法院は智積院の北隣、名称に「院」が付くため智積院の一部のように思ってしまいがちですが、全く別の寺院。中世は大変広い寺領を持つ大寺院でした。 |
観光的に有名な寺院はそれが本寺と考えがちですが、たとえば金閣寺と銀閣寺は相国寺の一部。龍安寺は妙心寺の塔頭、そして三十三間堂は妙法院の一部です。 「普賢堂」とよばれる小さなお堂が妙法院の本堂です。本尊である普賢菩薩像(重要文化財)が祀られています。本文は以下のリンクをご覧ください。 [622] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」東山区ページに「妙法院」をアップしました。 |
東山の武田病院の内庭として積翠園の存在をネットで知り、早速出かけてきました。 東山武田病院内にあるとはいえ、もちろん庭園のほうが古く平安後期からここにあるのです。 平清盛の子、重盛の私邸の庭園だといわれています。 永遠の回遊路を歩いていて、かわいいカメさんに出会ったので報告です。 はるかかなたの向こう岸から何かがコチラに向かってまっすぐに泳いで来ます。見るとカメさんです。私たちを見つけて泳いできたのですね。(カメさんはそんなに目が良かったっけ?) |
こちら岸に着いたところ、なんと、急勾配の岸を一生懸命よじ登って近づいてきました。 私たちをはっきり認識しているようです。近寄ってきました。また、歩くと追いかけてきました。 立ち止まると、首を伸ばし、なにか一生懸命話しかけてきます。(たしかに、話しかけてきているように見えました。)ごはんが欲しかったのかな? このカメさんにたいへん親近感を覚えました。次に訪問するときはカメのエサを持参しよう! [621] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」東山区ページに「積翠園」をアップしました。 |
最近、京都で出会った巨木です。 ひとつは慧光寺のイチョウ。契約駐車場として使われている境内の片隅に立っています。 以前はもっと枝張りが大きかったそうですが、周辺の民家を考慮して剪定されたとのこと。秋になれば黄色モミジが見事です。 |
もうひとつは浄福寺、こちらはクロガネモチ(写真)とケヤキ、2本の巨木があります。天気の良くない日の撮影ですので鮮明ではありませんが、どちらも大きな木です。本文は以下のリンクをご覧ください。 絶景かな! 「巨木」ページに「慧光寺のイチョウ」をアップしました。 |
西賀茂の法雲寺は庭園で有名な正伝寺に向う道の少し手前、五山送り火の一つ「船形」を背負って建つ浄土宗の古刹です。 観光寺院ではありませんので境内のみの拝観です。通用門をくぐり階段を登って行くと書院の屋上は展望台になっていて、大文字山から比叡山まで遮るものが何もなく絶景、素晴らしい眺めです。 |
「京の社寺を歩く」(京都新聞社編)によると、かつて法雲寺には多くの八重桜が植えられ「花の寺」と呼ばれていた時期もあったそうです。西賀茂に移転したため失われてしまいました。ご住職の夢は「花の寺」の復活だそうです。 本文は以下のリンクをご覧ください。 [620] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」北区ページに「西賀茂の法雲寺」をアップしました。 |
五山送り火の鑑賞の前に、ほぼ毎月参拝している真如堂に立ち寄りました。「精霊送り灯ろう供養会」が行われる8月16日です。 下の写真は16時ころの風景。供養灯ろうは境内いっぱいに、「大の字」に並べられます。位置を決めるためのタイルが並べられていますが、まもなく灯ろうが置かれていきます。 吉祥院ご住職と職員さんたちにより灯ろうが並べられます。 |
それぞれには申し込まれた家族の名前が書かれています。茶色のタイルは灯ろうの中に入れられて重りの代わり。その上にろうそくの燭台が置かれます。あとは7時半の点火を待つのみです。残念ながら私たちは五山送り火を観るため真如堂をあとにしました。 本文は以下のリンクをご覧ください。 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」左京区ページに「真如堂・四季のうつろい。送り火」をアップしました。 |
京阪、出町柳駅にほど近い光福寺です。ここは六斎念仏寺として有名。非公開寺院ですので境内のみの参拝です。 寛元年間、この寺院を創建した道空上人は六斎念仏を世に広めました。そのため後柏原天皇から六斎念仏総本寺の勅号を賜わりました。 |
出町柳から百万遍に通じる人通りの多い路地から少し北に入りますので静かな住宅地の中の古刹です。 本文は以下のリンクをご覧ください。 [619] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」左京区ページに「光福寺」をアップしました。 |
昨日は京都からの帰路、事前予想に反して高速道路は大渋滞でしたので、疲れてしまい写真の整理が滞って、アップが遅くなってしまいました。 16日、明るいうちは、如意ヶ岳・大文字を近くから望める吉田山から。数時間後の点火のための準備で大わらわの大文字を眺めました(下の写真)。宗忠神社の階段あたりからの撮影です。もちろん、肉眼ではひとりひとりは見えません。望遠撮影ですよ。 今年の見物場所は宿泊先のホテルから。部屋の窓から正面に如意ヶ岳・大文字が望めました。絶好の場所ですね。数年前にもこちらの「送り火宿泊パック」を利用したことがあって、楽に観ることができましたので再度の利用です。 |
屋上からは左大文字以外すべて観ることができました。点火の8時になりましたが、まだあかりが見えません。どうしたのかな? トラブルかな? と、翌朝のNHKのニュースで、点火前に、東北大震災の被災者のための黙祷を捧げたために遅れたことを知りました。 メラメラと火床から大きな炎。最初は煙が舞い上がって、このようにぼんやりとしてますが、そのうち、火が落ち着いてクリヤになってきます。本文は以下のリンクをご覧ください。 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」歳時記コーナーに「京都、五山送り火 2011」をアップしました。 |
2007年から昨年までの大文字送り火です。 明日はどこで見ようかな。 2007年、京都市内のホテル、屋上から。「五山送り火鑑賞パック」で宿泊しました。鳥居形以外すべて見えました。この年の大文字は写真のように文字以外のところに飛び火して騒ぎになりましたね。 2008年、御蔭橋の上から。大文字を正面に望むことが出来ますが、交差点の信号の明かりが邪魔。人も多く絶好の場所とは言えません。「妙法」も見えますが。 |
2009年、京都御苑、仙洞御所の北側から。
絶景かな! 「京都そぞろ歩き」左京区ページに写真アーカイブから「陀枳尼天」をアップしました。2009年の写真です。 |
●2011.08/13 京都、新長谷寺の伝説(アーカイブから)
(Zaucats写真アーカイブから) 新長谷寺は真如堂境内にあります。新長谷寺の創建にまつわるお話。 「平安初期のこと。越前守・藤原高房が3歳のこどもを連れて西国へ赴く途中、海が荒れて子供が大波にさらわれるが、以前に助けた大亀に助けられる。 のち、その子供は中納言・藤原山蔭となり、太宰府長官として九州に赴く船の上から落ちた子供を再度、大亀が助けてくれた。 |
藤原山蔭は、大亀は観音様に違いないと考え長谷寺の十一面観音像を模した像を造り、これを本尊とする新長谷寺を創建した。」という伝説が伝わっています。 本文は以下のリンクをご覧ください。 [618] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」左京区ページに「新長谷寺の紅葉」をアップしました。 |
(Zaucats写真アーカイブから) 首途八幡宮は今出川通りから智恵光院通を少し上がった西側にある小さな神社。まわりには鳥料理で有名な「鳥岩楼」や「蕎麦屋にこら 」「旬菜 咲や」などの有名店がありますので食事には事欠きません。 |
社殿は少し小高いところにあります。木におおわれて社殿そのものは見えません。どちらの階段を登ってお参りするのでしょうか? 赤い鳥居は弁財天、石の鳥居が八幡宮ち書かれていますので左からのぼるのが正解でしょうね。 本文は以下のリンクをご覧ください。 [617] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」上京区ページに「首途八幡宮」をアップしました。 |
浄土真宗中興の祖・蓮如上人の御廟所は西御坊の北西に位置し、歩いて1〜2分のところ。うっそうと木々に覆われたこの一角、ここが蓮如上人廟所です。周囲は静かな住宅街。 蓮如上人廟所は山科本願寺があった当初にできたもの。その後本願寺派は焼き討ちにより消滅しますが廟所はそのまま残ります。 |
のち、東西本願寺に分離しましたがそれぞれ本願寺は御廟所の近くに別院を創建し、ここは仲良く、御廟所は共同管理となったわけです。 御廟所は格子塀に囲まれていました。本文は以下のリンクをご覧ください。 [616] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」山科区ページに「蓮如上人廟所」をアップしました。 |
山科の市街地の奥にあるので今までなかなか訪れる機会のなかった本願寺別院です。北西に向かって開く三門から入りました。 ここは本願寺の第8代蓮如上人が開創した寺院。境内は広く静寂に包まれていました。 |
事務所に行って御朱印をお願いしましたが、浄土真宗なのでやってないとのこと。本堂には自由に上がってお参り下さい、とのこと。さっそく閉まっている障子を開けて本堂に入りました。西本願寺もそうでしたが内装は極彩色で大変立派。しばし見とれてしまいました。詳細はリンクをご覧ください。 [614] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」山科区ページに「西本願寺 山科別院」をアップしました。 |
京都の通い始めたはじめの頃、今考えると恥ずかしくなるような勘違い、間違いがありました。それを思い出しながら「京都通クイズ」を作ってみました。まずは「初級クイズ」です。全10問、ぜひ挑戦してみてください。以下はその中から2問。間違いがわかりますか? 【第3問】夏の夜空を彩る大文字焼は毎年8月16日に行われる。盆に迎えた故人の霊を再び冥府(めいふ)に送る仏教行事である。 |
【第2問】京都の夏の風物詩、鴨川の川床(かわどこ)では本格的な京料理を楽しむことができる。先斗町や木屋町の茶屋・料亭が河原にせり出して設置した屋外の座敷で料理を提供する。 詳細はリンクをご覧ください。 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」トップページに「京都通クイズ - 初級」をアップしました。 |
どんなに暑い時も大きな山門の下に入ると涼しく感じますね。これまで何度か体験しています。 大きな日陰を提供してくれるというだけでなく、山門のゲート部分の開いたところが風の通り道になって涼しいのだと思います。 ここ、南禅寺の三門も例にもれず、その涼しい場所に腰を降ろして休まれている観光客多数。 |
もちろん私たちもここの腰掛けてしばらく休憩しました。気温は37度を超えていたと思います。でも参拝者にとっては通行のじゃま。 詳細はリンクをご覧ください。 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」左京区ページに「南禅寺・盛夏の三門」をアップしました。 |
●2011.08/04 京都、真夏の拝観は汗だく。南禅寺の塔頭、金地院
地下鉄「蹴上駅」を降りて南禅寺に向かうには「ねじりまんぽ」のトンネルを潜り、金地院の前を通って山門に向かいます。久しぶりなので金地院に入りました。 大変暑い日でしたので、(通常は)ひんやりとした方丈の濡れ縁に座ってゆっくり庭園を眺めようという魂胆でしたが、すっかりあてが外れました。 |
金地院の中で最も暑い場所が方丈でした! 枯山水「鶴亀の庭」に敷き詰められた白砂が太陽光を反射して、猛烈な照り返し。早々に退散です。 詳細はリンクをご覧ください。 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」左京区ページに「南禅寺の塔頭・盛夏の金地院」をアップしました。 |
最勝院は南禅寺・水路閣をくぐった先。南禅寺の塔頭の中でもっとも東山寄り最奥部に位置します。以前は知る人ぞ知る塔頭でしたが、最近は「御朱印あります」の看板も立てて積極的に案内しているようです。 本堂の右半分を覆う木は「縁結びの松」です。百日紅の木に松が宿って大きくなったもの。門かぶりのごとく大きく伸びていますね。百日紅は樹齢300年だそうな。 |
御朱印は本堂左手にある「能面工房」でご住職さんにお願いしました。ご住職は能面制作を何十年も続けておられるのだとか。お名前は桜井周錬師。工房内にはたくさんの面が飾られていました。 詳細はリンクをご覧ください。 [613] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」左京区ページに「南禅寺の塔頭・最勝院」をアップしました。 |