京都観光案内「京都日めくり・絶景ウェブログ」
これまで、吉田神社の摂社、末社を紹介してきましたが、今日の神楽岡社で7社目になります。残すはあと3社となりました。 神楽岡社は本線正面の赤い鳥居をくぐって右側。延喜式にも記載のある古い神社ですが創建年は分かっていません。 |
このあたりの氏神様、また雷よけの神様でもあります。10月の最後の日曜日には神幸祭が盛大の催されます。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・[693] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」左京区ページに 京都、吉田神社の摂社「神楽岡社」 をアップしました。 |
真覚寺と言われても、どなたもご存じないでしょう。真覚寺幼稚園といえば高台寺清水エリアにお住まいの方でしたらご存知でしょう。 通りがかりに立ち寄った小さな寺院でs。紹介しようと思ってネットで調べたのですがヒットしません。由緒が全くわからないのです。 |
写真もたくさん撮れなかったので八坂庚申堂からの道のりを紹介しています。ですので庚申堂前で記念撮影する舞妓さん体験のお嬢さんたちから案内スタートです。 真覚寺の周辺にある小さなお寺をざっと眺めてみると、安祥院は日限地蔵で有名、西光寺は空也上人と関係のあるお寺、日體寺は洛陽十二支妙見の一つ、青龍寺はきゃらかんさんで有名、大漸寺は鬼子母神で知られています。 それぞれにそれなりの由緒があります。一方、真覚寺には何も見つかりません。不利ですね。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・[692] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」東山区ページに 京都、東山の「真覚寺」 をアップしました。 |
●2012.02/27 遠州・東海「都田総合公園で梅林見物」
近所の都田総合公園の梅が開花したことを聞き、さっそく見物に出かけてきました。梅の木の数は有料梅苑ほどは多くありませんが、それでも紅、白、五輪、八重など多くの品種が植えられていて梅林を構成しています。 公園の中央には大きな池があって、梅林は池の北側です。見たところ三分咲きといったところでしょうか。全く開花していない木もあります。おそらく見ごろは2週間後、いましばらく楽しめそうです。 |
公園内で梅以外にいくつか興味あるものを撮影出来ました。これはハクモクレンのつぼみ。斜め上からの光の筋が偶然入りました。 なんと、紅色と黄色のマンサクが並んで植えられていました。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・絶景かな! 「遠州・東海」ページに 遠州・東海「都田総合公園で梅林見物」 をアップしました。 |
京都を舞台にしたサスペンスドラマのロケ地として有名になった場所のトップ3は、「嵐山の渡月橋」、「大覚寺と大沢の池」、そしてここ「南禅寺の水路閣」ですね。 紅葉の季節は南禅寺にとってハイシーズン、多くの観光客が境内を埋めます。水路閣へは「絶景かな」で有名な山門の右通路を奥に進みます。 紅葉に囲まれて色鮮やかに映える水路閣。名前の通り、琵琶湖疏水の一部、水路です。現在も現役、疎水の水は右から左に向かって橋の上を流れています。哲学の道まで流れていく水路です。 |
サスペンスドラマでは、犯人が真相を告白するシーンに使われることが多いですね。なぜここが使われるのでしょう? 想像ですが、おそらく撮影のしやすさからではないでしょうか。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・絶景かな! 「京都そぞろ歩き」モニュメントコーナーに 京都、南禅寺の「水路閣」 をアップしました。 |
「人食い地蔵」を取り上げてからそれほど日数が経過していませんが、前回の訪問ではお地蔵さんのクリアな写真を撮れませんでしたので再訪です。 「人食い地蔵」があるエリアの全景です。左は「お俊・伝兵衛の供養塔と石碑」、3つの祠が並んでいますが、中央が人食い地蔵です。 今回は聖護院の追儺式に参加し、始まる前の待ち時間に撮影しました。このお地蔵さんはかつて聖護院の森にあったそうです。このあたり、今ではすっかり住宅地に変わってしまいましたが、うっそうとした森だったのはそんなに昔ではありません。薄暗い森の中、「崇徳院地蔵」が「人食い地蔵」と呼び名が変わるのも無理はありませんね。 |
京都検定にも取り上げられる「人食い地蔵」は、それが置かれている積善院凖提堂よりも知名度が高くなっています。でも次は「五大力さん」としての凖提堂・五大力法要にぜひ参加したいものです。毎年2月23日に行われ、秘仏・五大力尊がご開帳されます。 凖提堂寺務所前の水鉢に飾られた花と護摩炊きに使われる杉(檜?)でしょうか。ちょっと目を引きましたので撮影。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・絶景かな! 「京都そぞろ歩き」モニュメントコーナーに 京都、積善院準提堂の「人食い地蔵」 をアップしました。 |
●2012.02/24 浜松ミニグルメ、オークラホテル浜松「パガニーニ」でランチ
浜松のアクトタワーは45階ですが「パガニーニ」は30階、市内の展望が素晴らしいレストランです。今日はランチコース「メルヴェイユ」をいただきました。3タイプの中から¥2,500のコースを選びました。 前菜、スープ(orサラダ)、メイン、デザート、食後の飲み物という構成。メインは5種類の中から選びます。右の写真は「牛フィレ肉とフォアグラのソテー トリュフソース」 |
金曜日はナイスフライデーと銘うって「メルヴェイユ」がすべて¥300引きになりますのでお店に入ったときは満席でした。予約して行ってよかった。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・絶景かな! 「グルメ」ページに 浜松ミニグルメ、オークラホテル浜松「パガニーニ」でランチ をアップしました。 |
梅宮大社の「またげ石」は子宝を授けるご利益があります。京都における重要モニュメントのひとつです。とくに京都検定を受験される方はかならず覚えておかねばなりませんね。 前回、梅宮大社を参拝したとき、境内のニャンコに夢中になって、肝心の「またげ石」を見逃してしまいましたので、再訪しました。「またげ石」は正面向かって右側、絵馬がたくさん掛けられているところの右に入っていきます。 |
それらしい立て札を見つけました。これがまたぎ石? ところが、、、 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・[691] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」モニュメントコーナーに 京都、梅宮大社の「またげ石」 をアップしました。 |
京都に地蔵院という名前の寺院は数多くありますが、著名なのは「椿寺・地蔵院」と「宇治の地蔵院」とここ「竹の寺・地蔵院」です。 華厳寺・鈴虫寺の雑踏に比べると、しーんと静まり返っています。静かに庭園を鑑賞したい方にはまさにうってつけの寺院です。 |
「竹の寺」と呼ばれるだけあって境内には竹が林立しています。これが見所の一つ。さらに方丈の庭園がもう一つの見所。どちらも静寂を心ゆくまで堪能できます。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・[690] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」西京区ページに 京都、松尾の「地蔵院、竹の寺」 をアップしました。 |
吉田神社の境内には多くの摂社・末社があり、それなりの規模の社殿をもっています。摂社はふたつ、末社は多数ありますが、若宮社は本殿の境内から直接参拝できる摂社です。 参道階段の脇に立っていた駒札を読んでも若宮社のご利益ははっきりしません。まずはお参り。 |
●2012.02/19 浜松ミニグルメ、中華レストラン「朱茂琳(つもりん)」でランチ
浜松の「グランドホテル浜松」のなかにあるレストランの一つ「朱茂琳(つもりん)」(上海料理)に行って来ました。お得なランチコースの一つ「創作中華ふかひれランチコース」¥2,300(税・サ込)をいただきました。「鮭・海老コース」あるいは「いきいき鶏・豚コース」を選択できます。 「鮭・海老コース」です。下の写真は前菜三種。ポークとチキンと海鮮です。 |
メインは2皿、こちらは「鮭のにんにくの芽巻き ピリ辛炒め」、他にスープ、点心、デザート、お粥が出ます。とてもまろやかな味付けで尖ったところがありません。このような上品な味は好きです。あーおいしかった! 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・絶景かな! 「グルメ」ページに 浜松ミニグルメ「朱茂琳(つもりん)」でランチ をアップしました。 |
松尾の月読神社を再訪しました。「つきよみ」なかなか語感の良い名前の神社です。 創建の歴史は大変古く、平安遷都はるか前です。壱岐に祀られたのが最初で神代の時代。その後、渡来人が山城に渡ってくる安全祈願のためでしょうか、京都にも勧請され、松尾に祀られました。 |
月読神社は安産の神様です。神社には創建の歴史とは別にもう一つの言い伝えがあって、これも神世の話。神功皇后が身重で新羅に渡る時、石を腹に当てたところ安産だった、その石を祭ったのが月読神社。です。お参りに来られた方は丸い石に願いを込めて納めます。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・絶景かな! 「京都そぞろ歩き」西京区ページに 京都、松尾の「月読神社」 をアップしました。 |
最近、縁結びのパワースポットとして人気を博している華厳寺、通称「鈴虫寺」です。阪急松尾駅から住宅地を抜けてとほ15分です。嵐山からだと「鈴虫寺ゆき」に乗れば終点で下車してすぐです。 華厳寺は江戸時代中期の開創、比較的新しい寺院です。もともとこのあたりは「最福寺」の領地内でした。 平日にもかかわらずかなりの参拝者、さすがパワースポットですね。 |
30分ほどの「鈴虫説法」を聞きました。主な内容はお地蔵さんのご利益の話と、全員に出されるお菓子にはスズムシの死骸は入っていない、という話し。純粋に神社仏閣の古刹めぐりが目的でしたら拝観上り口前までで充分でしょう。本堂は「鈴虫説法」を聞かなくともお参りできます。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・[688] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」西京区ページに 京都、松尾の「華厳寺 鈴虫寺」 をアップしました。 |
先日の京都訪問では松尾の寺院をいくつか回って来ましたので、順に掲載していこうと思います。 帰峰山 西光寺は阪急嵐山線「松尾駅」から鈴虫寺や苔寺に向かう途中にある小さな寺院です。 帰宅後に西光寺の由緒を調べてみると、京都にはなんと西光寺が9つもあります。ですのでここでは帰峰山 西光寺と呼んでいます。結局このお寺の由緒はわかりませんでしたが。 |
この寺院を取り上げた理由は境内にある涅槃石像を中心にした特徴ある立石の庭園です。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・[687] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」西京区ページに 京都、松尾の「帰峰山 西光寺」 をアップしました。 |
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近所の公園で見つけた春の気配。 空の色があまりにも青かったので。「センダン(栴檀)」の実といっしょに。 下の写真は「マンザク」の花。可憐ですね。 公園で飼われている(ボランティアの皆さんに世話されている)ニャンコ「もみじちゃん」です。モミジの季節に生まれたのでもみじちゃん。ひとなつっこくてかわいいにゃんこです。 ・Zaucatsの絶景かな! 「京都日めくり・絶景ウェブログ」 「春の気配、近所の公園で」 |
妙心寺の塔頭、退蔵院は5年ぶり、2度目の訪問です。如拙の作、国宝「瓢鮎図」で有名ですね。 |
入り口の門は「薬医門」という形だそうです。江戸中期のもの。 日が傾いての拝観だったため斜めからの日差しに砂紋がくっきり。花もモミジもない季節の訪問でしたが十分堪能出来ました。 「余香苑」回遊路脇で見つけた木の実、深紅です。これは姫柿(老爺柿)の実でしょうか? そうだとしたら姫柿の巨木です。あずまやのそばにあります。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・絶景かな! 「京都そぞろ歩き」右京区ページに 京都「妙心寺の塔頭・退蔵院」 をアップしました。 |
第46回「京の冬の旅」(非公開文化財特別公開)として公開された妙心寺の三門を拝観しました。 拝観口は東側から。三門特有の急な階段を登ります。 山門の上層は撮影禁止です。内部には中央に円通大士、両側に十六羅漢像。天井中央には飛龍、そして天女や楽器が描かれています。 |
創建以来の鮮やかな色彩が保存されている理由として、普段から締め切られており、日々のお勤めは行われないとのこと。だから色褪せなかったんですね。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・[686] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」右京区ページに 京都「妙心寺の三門」 をアップしました。 |
●2012.02/12-2 近所の公園でやっと梅の開花が始まりました
いつもウォーキングに行く近所の公園です。(都田総合公園という広い広い自然公園) ここの梅苑で梅の開花が始まりました。今年は例年にない寒波のためか開花が遅かった。 八重の紅梅です。 |
●2012.02/12-1 京都、妙心寺の塔頭「玉鳳院」
第46回「京の冬の旅」(非公開文化財特別公開)として公開された玉鳳院を拝観しました。以前は撮影禁止ではなかったようですが、現在は庭園も含めて内部の撮影が厳重に禁止されています。内部の風景は妙心寺の公式HPにありますので、そちらを参照して下さい。 今回の特別公開の内容を少しご紹介しますと、拝観料¥600を払って方丈から上がります。玉鳳院に渡って、そこで障壁画を中心とした最初の説明。 次に、玉鳳院と開山堂の間で2回目の説明。ここでは豊臣秀吉の子・鶴松の霊屋のほか、境内にある様々な史蹟の説明があります。最後の説明は関山慧玄を祀る開山堂の前で。玉鳳院には住職がいなくて、妙心寺塔頭の住職が輪番制で務めていること、開山堂の灯火と香は絶対に絶やさないこと、などの説明がありました。 |
左は玉鳳院の正面に位置する「向唐門」です。寛文年間(17世紀)の作。 右は開山堂の正面に位置する「四脚門」(重要文化財)です。もとは御所の南門、1409年、後小松天皇の寄進によるもの。現存する最古の唐門です。 この門の柱に残る応仁の乱のやじりの跡は間近に観ることができます。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・[685] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」右京区ページに 京都、妙心寺の塔頭「玉鳳院」 をアップしました。 |
梅宮大社(うめのみやたいしゃ)を参拝しました。今年は梅の開花が遅く、まだ開花していません。もちろん事前情報はありましたので開花してないことを承知の上での参拝です。 目的はもちろん、ニャンコたち! ふさふさ長毛の立派なニャンコを発見 |
だっこしたところ、気持ちいいためか、うつらうつら、眠ってしまいました。長い時間抱っこしていて、重くなったため下ろそうとしましたが離れてくれません。 梅宮大社、途中に昼食も挟んで2時間弱の滞在、いこいのひとときでした。もちろん、しっかりお参りもしました。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・絶景かな! 「ジジとクーの部屋」に 京都「梅宮大社の猫たち」 をアップしました。 |
京都の節分を見物しましたが、途中いろんなところでたくさんの猫たちに出会いました。気温は5度Cくらいでしたから猫たちには寒いくらいですが、前日までの寒波に比べると暖かめ。だから猫たちも陽だまりでひなたぼっこ。 まず最初は聖護院の東隣「准胝堂」という小さな寺院の境内でお昼寝中のニャンコ。かわいい、よくできた置物ですね。 |
こちらは「清荒神」に向かう途中、荒神橋の少し手前、川端通りで出会ったさびニャンコ、声をかけると近寄って来ました。良い毛並みです。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・絶景かな! 「ジジとクーの部屋」に 京都で出会ったニャンコたち「節分ねこ」 をアップしました。 |
●2012.02/09 京都ミニグルメ、京都大学「レストランしらん」でディナー
東大路から旧志賀越道を西に少し入ったところ、京都大学エリアにある「芝蘭会(京大医学部同窓会)」直営のフレンチレストランです。 ディナーはコースが3タイプあります。「料理長おすすめコース」¥4,730 「女性限定 レディースコース」¥2,630 「よろこびコース」¥3,150 プライスは税サービス料込み。 店内はクラシカル。落ち着いた装飾でフォーマルディナーです。今日は「よろこびコース」をお願いしました。ブライトンホテルの経営ですから、さすが応対はしっかりしています。 |
写真は肉料理のメインです。「ビーフシチュー」とろとろに煮込まれていました。このレストランは一般的にあまり知られていないためか、学会がある時以外は混んでいません。静かに食事したい方におすすめ、穴場ですね。あーおいしかった! 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・[684] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」ミニグルメコーナーに 京都大学「レストランしらん」でディナー をアップしました。 |
●2012.02/08 京都「節分の風景 4」、吉田神社の福鬼と福引付きの福豆
おそらく京都で最もにぎやかな節分は吉田神社でしょう。参拝者の数は数十万人で京都一。露店の数も800店舗、すごい規模です。吉田神社のメインイベントは2日18時から行われる「おにやらい神事」ですが、今回は3日からの光景をご紹介します。 大元宮に向かって歩いていると、とつぜん鬼に出会いました。この鬼、吉田山に住んでいて、節分の日には黄金の扇で参拝者の頭をなでて「福」を授けるのです。後ろに続くのは稚児さん4人と法螺貝吹き。 鬼は「ふぉーっほっほ、福来たる、福来たる」と大声で参拝者を呼び止め、頭をなでます。稚児さんたちは祇園祭の売り子風に合唱します。歌の内容は聞き取れませんでした。 |
吉田神社の人気を支えるものの1つとして「福引付きの福豆」があります。 境内に賞品が陳列してありました。ものすごい数、そして質も高い。特賞の1つとして「車1台」もあります。 このくじ、かなり高い確率で当たるのが人気の秘密。ちなみに5等の一つ「清酒一升」は各組共通で下3桁「335」「359」「448」が当たりです。つまり、当たりが270本もあるのです。すごいですね。我が家は2枚購入、残念ながら今年はハズれました。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・絶景かな! 「京都そぞろ歩き」歳時記コーナーに 京都「節分の風景 4」吉田神社の福鬼と福引付きの福豆 をアップしました。 |
●2012.02/06 京都「節分の風景 3」、盧山寺、清荒神
次にご紹介するのは盧山寺と清荒神です。 紫式部ゆかりの盧山寺、ここの節分行事「追儺式鬼法楽」は3日の15時から行われます。開始時刻ギリギリに到着したところ、門から人があふれるほど境内は参拝者でいっぱいでした。 鬼の入場。大股でのっしのっしと歩いて行きます。足を一歩進めるのに5秒くらいかけてゆっくり進みます。かなりの脚力がないと鬼は務まりませんね(笑)。 |
本堂内で導師と鬼たちによる豆まきが行われるのですが、人が多くて見えませんでした。開始時間ぎりぎりに到着していては無理ですね(笑)。 四方に向かって矢を射て行事は終了。参拝者への福餅・蓬莱豆撒きが行われましたが、残念ながら一つもひろえませんでした。 ・絶景かな! 「京都そぞろ歩き」歳時記コーナーに 京都「節分の風景 3」をアップしました。 |
●2012.02/05 京都「節分の風景 2」、聖護院門跡、須賀神社、熊野神社
節分行事に参加してきました。訪問したのは聖護院門跡、須賀神社、熊野神社、盧山寺、清荒神、吉田神社です。 今日は前半分です。聖護院では3日13時から追儺式が行われます。開始時間ぎりぎりに到着。残念ながら境内は参拝者でいっぱい。 撮影、豆拾いに良い場所は確保できませんでしたが、なんとか望遠で撮影。福豆も5つ拾えました。 |
豆まきが終わり鬼たちは「お疲れさま」の記念撮影会がしばらく続きました。ハイポーズ。鬼の色は神社やお寺によって色々ですが赤、青、黄、緑、黒などあるようです。それぞれの色は人間の煩悩を表しています。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・絶景かな! 「京都そぞろ歩き」歳時記コーナーに 京都「節分の風景 2」をアップしました。 |
●2012.02/03 京都、吉田神社の末社「神龍社」、通称「百段さん」
吉田神社の境内を見まわすと、いくつか長い登り階段が見えますが、その中で最も長い階段がここ、神龍社、吉田神社の末社の1つです。 この神社の見所はこの階段。急なうえに段数も多いので、参拝者の99.9%はこの階段を登りません。我が家は0.1%のひとりです(笑)。 |
通称「百段さん」ですが、階段の段数ははるかに少なく60段ほど。ですので躊躇せず階段を登って神龍者をお参りして下さい。上部で菓祖神社にもつながっています。さて「神龍社」はどう読むのでしょうか? 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・[683] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」左京区ページに 京都、吉田神社の末社「神龍社」をアップしました。 |
吉田神社の境内にある末社の1つ、お菓子の神様。菓祖神社です。吉田神社からは大元宮に向う坂を登り始めて、すぐ左に参道が開いています。写真、左の赤い鳥居がそれです。 ここに祀られているお菓子の神様「田道間守(たぢまもり、たじまもり)」については、ある伝説があります。むかしむかし、垂仁天皇の頃(B.C.60年頃)天皇が不老不死の霊菓、非時香菓(ときじのかぐのみ)を探してくるよう命じた。 そこで田道間守は大陸に渡って「非時香菓」を探し、ついに見つけて10年後に持ち帰った時、垂仁天皇は既になくなっていた。非時香菓はその後「田道間花」と呼ばれ、「たちばな」と読み替え、「橘」と書くようになった、とのこと。 |
非時香菓はその後「田道間花」と呼ばれ、「たちばな」と読み替え、「橘」と書くようになった、とのこと。 古代の菓子は果物であったともいわれ、田道間守が持ち帰った橘(みかん)もお菓子のルーツです。その伝説の田道間守が祭神として祀られているのです。 もともと田道間守が祀られた神社は但馬国(たじまのくに)(現兵庫県豊岡市)の中嶋神社であり、菓祖神社はここから分霊されたものです。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 ・[682] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」左京区ページに 京都、お菓子の神様「菓祖神社」をアップしました。 |