京都観光案内「京都日めくり・絶景ウェブログ」
オーストリア、チロル地方の山を巡りましたのでレポートします。アルプス山麓にはケーブルカーやロープウェーが縦横にめぐらされ、夏はハイキングや山岳トレッキング、冬はスキーと、屈指のリゾート地となっています。(ヒデ君レポートです)
前日、インスブルックより電車で30分ほどのところにあるゼーフェルト入りし、宿を取りました。翌朝、宿泊先よりケーブルカー「ゼーフェルダーバーン SeefelderBahn」の乗り場に徒歩で向かいます。ゼーフェルトの街自体は小さいので移動はほとんど徒歩でOKなのです。
ケーブルカーでロスヒュッテ駅(1,760m)に到着、10分かかりませんでした。目指すゼーフェルダー・シュピッツェ(Seefelder Spitze 左)と、その次に目指すライター・シュピッツェ(Reither Spitze 中央奥)、その右にヘルメレコップ(Harmelekopf 右)が間近に見えるようになってきました。
ゴンドラに乗り換え山麓駅に到着。ここからゼーフェルダー・シュピッツェまでチロルの岩稜と深い谷底のふもとの街を眺めながら稜線をトレッキングします。ピークの方角はガスがかかっていて少し心配。
なだらかな稜線の道、高山植物の花々もあちこちに見ることができます。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 山のページに オーストリア「ゼーフェルダー・シュピッツェに登る」 を追加しました。
祇園祭「後祭の山鉾巡行」を見学しましたのでシリーズでご紹介します。
7月24日、祇園祭の後祭・山鉾巡行が予定通り9時半にスタートしました。今年は例年になく長い梅雨で、まだ梅雨明け宣言が出ていませんが今日は日差しもあって30度以上の真夏日。
猛烈な暑さの中、今年は四条通のお旅所付近で見学しましたので、巡行の様子を写真でご紹介します。今回は通りの南北からカメラ2台で撮影、完璧を目指しましたが、さあ、いかがでしょうか。
午前11時、パトカーに先導されて後祭の巡行列が御旅所前にやってきました。たった今、花傘巡行の最後尾が行ったばかりです。沿道の見物客の皆さん、暑い中、連続の長時間見学はたいへんですね。忍耐、忍耐!
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 京都観光「歳時記」ページに 京都観光、祇園祭2019「後祭の山鉾巡行」その1 を追加しました。
鷹山の再建が始まりました。2014年に鷹山囃子方が結成され、2015年5月に「鷹山保存会」を設立されました。
2022年の巡行参加を目指しています。山の完成を待たず、今年は唐櫃で巡行に参加しました。その様子をご紹介しましょう。
後祭巡行のくじ取らず10番目に御旅所のテントの前にやってきた鷹山の唐櫃巡行です。整列して御旅所の御神体に二礼二拍手一礼です。150年ぶりの感慨深い参加ですね。
唐櫃に続いて日和神楽に使われる台車とお囃子が続きます。山の再建に先立ち、お囃子方が結成され、今日は一般に初公開です!
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 京都観光「歳時記」ページに 京都観光、祇園祭「鷹山」の唐櫃巡行 を追加しました。
四条通に面した神社はそれほど多くありません。東端の八坂神社、西端の松尾大社は別にして、通りに面した数少ない神社のひとつをご紹介します。
場所は寺町通アーケード「新京極」入り口の真向かいです。八坂神社の境外末社「冠者殿社」がここにあるのです。現在の八坂神社御旅所の右側です。
かつては烏丸通の大政所御旅所がある場所ににあったそうですが、秀吉の命により現在地に移されたそうです。小さい神社ながら歴史は長いのです。右に鳥居が見えますが、その奥にある小さな祠が見えます。これが冠者殿社です。左に見えるのは旧御旅所です。
冠者殿社に祀られているのは素戔嗚尊ですが、同時に土佐坊昌俊も祀られており「誓文払い」の由来となっています。彼は頼朝の命により義経を討つために京に来ます。しかし捕らえられ、京に来た目的は熊野詣である、旨の「誓文」(神仏への誓い文)を書きます。その後義経を襲いますが失敗し六条河原で斬首、この時「忠義のために嘘をつく者を救いたい」と願をかけます。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・[1308] 絶景かなドットコム 京都観光「下京区」ページに 京都観光、八坂神社境外末社「冠者殿社」 を追加しました。
菊水鉾の会所は室町通にあり、四条通から上がってすぐのところです。ちまきなどの授与品の販売のほか、会所内には懸装品の展示、また会所から渡り廊下が架けられ鉾の中も見学できます。
また山鉾の中では珍しく、表千家、裏千家、遠州の各流派によるお茶席も設けられます。
大きな鉾ですね。神木がそびえ立っています。高さは25mもあります。鉾の先には16弁の菊花が取り付けられています。こんなに高い鉾は通りを通行できるのでしょうか。
室町通はこの記事を書いている時点で無電柱化されていませんので通りには電信柱があって電線も通っているのですが、通りを横切る電線は皆無、新町通りも同様です。祇園祭を運営するにあたって、それに適した街造りになっているのですね。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・[1307] 絶景かなドットコム 京都観光「歳時記」ページに 京都観光、祇園祭「菊水鉾」とその会所 をリニューアルしました。
神社のお祭は全国に何千、何万とありますが、八坂神社の祇園祭は他とはちょっと違うところがあります。祇園祭のことは詳しくは知らない、というかたが祇園祭について色々調べていくと、知ってびっくりすることがたくさんあります。
祇園祭は7月1日の「吉符入り」から始まり、7月31日の「疫神社夏越祭」で終わる、一ヶ月にも及ぶ長丁場の祭りであることです。
写真は、祇園祭の締めくくり、7月31日の「疫神社夏越祭」の様子です。八坂神社の末社の1つ、疫神社で行われます。
山鉾は毎年組み立てられ、巡行が終わって山鉾町に帰着すると、その場ですぐに分解され倉庫に納められる、ということ。全国的には、山車は完成形のまま倉庫に入るのが一般的、代表的なものは飛騨高山祭りの山車がありますね。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 京都観光「歳時記」ページに 京都観光「知ってびっくり、祇園祭・豆知識」を作成 をリニューアルしました。
これまで祇園祭関連の記事はあちこちに分散していましたが、これらすべてを統合する「祇園祭 Top ページ」を制作しました。これまでより少しは見やすくなりましたでしょうか。
祇園祭(ぎおんまつり)は7月1日から1ヶ月かけて行われる八坂神社のお祭りです。厄払いと無病息災を祈願します。京都三大祭りのひとつであり、また日本三大祭りのひとつです。また山鉾巡行はユネスコの無形文化遺産に登録されています。
平安初期、全国に蔓延した疫病と悪霊を鎮めるため、869年、卜部日良麿が当時の国の数である66本の矛と神輿3基により牛頭天王を祀って御霊会を行ったのがその起源といわれています。970年から毎年行われ、途中の中断もありますが現在まで続いています。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 京都観光「歳時記」ページに 京都観光「祇園祭 Top ページ」を作成 をリニューアルしました。
八ヶ岳連峰の南端「編笠山」に登りました。早朝、自宅を車で出発、中央高速を利用して「富士見高原」の登山口に車を停めます。小淵沢インターからも近いのでアクセスは良好ですね。
今回は梅雨の真っ只中の登山ですので山頂からの眺望は神頼みです。(ヒデ君レポートです。Zaucats代筆)
ゴルフ練習場の脇から登山道は始まります。最初は樹林帯の中、ハイキングコースのような登山道です。編笠山は茶碗を伏せたような穏やかな山容、山梨県と長野県富士見町の間にあります。日帰り登山ができ、コースも安全なので初級者に人気の山です。
山頂に到着。編笠山はこんもりとした形ですので頂上部は広くなだらか。北西のながめです。右手前の三角形の山は西岳、そして眼下に諏訪盆地の広がり。
編笠山を下山し、次の目的地、西岳に向かいます。いったん北に向かって広々とした斜面を下ると、すぐに「青年小屋」です。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 山のページに 八ヶ岳「編笠山 登山記」 を追加しました。
八坂神社御旅所は京都の目抜き通り「四条通」の南側、新京極入口の道路向かいあたりです。広い横断歩道を渡ったところに「冠者殿社」、その左に京都土産処「Otabi Kyoto おたびきょうと」。(以前は「四条センター」という名前で営業していまし察しの良い方は「Otabi」の名前から御旅所と関わりがあるのでは、と思うかもしれません。そう、ここは祇園祭の期間の約2週間、八坂神社御旅所になるのです。その間、店舗はお休みです。
2010年、メトロポリタン美術館に出展された長刀鉾の胴掛け、謎の絨毯です。
御旅所に祀られているのは三基の神輿。左から西御座、中御座、東御座です。これらのお神輿はいつもここにあるわけではなく、前祭の巡行が終わったあとに行われる「神幸祭」によってこちらに運ばれてきます。祇園祭における最も重要な神事です。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・[1306] 絶景かなドットコム 京都観光「歳時記」ページに 京都観光、祇園祭「八坂神社 御旅所」 をリニューアルしました。
長刀鉾は山鉾の中でも一番人気、会所は四条通烏丸東入ル北側です。ちまきを購入すれば会所には無料で入場出来ます。
長刀鉾は重量11トン、長刀のてっぺんまでの高さはなんと25m。また、車輪の直径は2mもあります。巨大ですね。山鉾巡行の時は囃子方をはじめ約50名が乗りこみます。
懸装品の展示スペースは会所内の2階です。エアコンが効いていて、うだるような季節の宵山ですが中に入るとホッとします。
2010年、メトロポリタン美術館に出展された長刀鉾の胴掛け、謎の絨毯です。
この絨毯の由来を解明する特集番組がNHKで放映されましたね。14世紀、フビライカンの時代に制作された世界に2つしかない貴重な絨毯だとか。
中国文化(中央の梅の図)とイスラム文化(周囲のイスラム模様はクーフィー体という古いタイプの書体に似せてある)が融合しています。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 京都観光「歳時記」ページに 京都観光、祇園祭「長刀鉾」とその会所 をリニューアルしました。
祇園祭の山鉾は、山建て(鉾建て)以降より巡行が終了するまでの期間を除き、分解されて各山鉾町にある倉庫に保管されます。しかし、様々な事情で町内に倉庫を持てない場合、山鉾は「山鉾館」の館内に保管されるのです。
山鉾館は八坂神社と円山公園の連絡通路沿いにあります。写真は八坂神社側から東山方向を眺めたところ。この通路の右側、木に覆われた中にあります。
山鉾館は鉄筋コンクリート造り、各山鉾毎に独立した入口が設けてあります。
現在、この収蔵庫を利用している山鉾町は以下の10箇所です。木賊山、芦刈山、伯牙山、郭巨山、油天神山、太子山、浄妙山、黒主山、孟宗山、岩戸山。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・[1035] 絶景かなドットコム 京都観光「東山区」ページに 京都観光「祇園祭山鉾館」 を追加しました。
東福寺、臥雲橋をスタートし、境内をぐるっと歩きました。新緑前の境内の様子です。
東福寺といえば秋のモミジの名所、いまは芽吹く前だから景色は茶色です。東福寺の境内の作庭方針でしょうか、梅も桜も殆ど見ません。春は通天橋を歩く観光客もまばら。(3月中旬の撮影)
日下門に向かいます。ズラッと並ぶ塔頭もこの時期に公開するところは少ないですね。
光明宝殿(東福寺の寺宝を保管する宝物殿、保管庫)を特別公開中だったので見学しました。写真撮影は出来ませんでした。
ちょうど「涅槃会」が行われていて、光明宝殿の入口付近(仏殿の東側)で甘酒とハナクソの接待がありました。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
・絶景かなドットコム 京都観光「東山区」ページに 京都観光「東福寺・境内の風景」 を追加しました。