京都観光案内「京都日めくり・絶景ウェブログ」
いつも拝見している神社を専門にブログで紹介されているサイトに日吉東照宮と日吉大社がありましたので興味を覚え、先日訪問しました。
東照宮ですから祭神は徳川家康、それにしてもデコレーションは立派の一言につきます。
建物はすべて重要文化財、1623年の創建です。
日吉大社は多くの参拝者がありますが、こちらはひっそりしています。日吉大社からは徒歩圏内ですけどね。
建物内部を見学できるのは土日祝日のみです。日吉大社との共通拝観券があります。
・[520] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「京都近郊」コーナーに「日吉東照宮」をアップ
テーブルの上にお盆を置いておいたところ、ちゃっかりくーちゃんが乗っかりました。
「覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)」じゃなくて「福猫盆に帰る」ですね^^;
クーちゃん、しっぽがはみ出してるよ。
ところで仏事の「お盆」と飲食物を載せる「お盆」は同じ字ですね。そんもそも語源はサンスクリット語の「ウラムバナ」、これが「盂蘭盆(うらぼん)」に変化し、お盆となりました。一方、物を載せる「お盆」は供物を載せるために使われますが、そのトレーがなぜ「盆」と呼ばれるようになったのか経緯ははっきりしません。
近くのホテルに宿泊したため、朝食は、と近くを散策したところ「進々堂」を発見。こちらでモーニングをいただきました。広い御池通に面しアーバンな雰囲気のお店です。
御池通の歩道が広いためでしょうか、大変すがすがしい雰囲気のお店です。
スクランブルエッグセット(ドリンク付)¥600 をいただきました。コーヒーはおかわり自由。のんびりゆったりと頂くことができました。
・[519] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「Miniグルメ」コーナーに「進々堂御池店でモーニング」をアップ
久しぶりに龍安寺を参拝しました。
この暑い時に石庭前は観光客で溢れていました。有名な石庭はさっと見て、鏡容池の睡蓮を見に行きました。実はこちらが主な目的だったりします。
残念ながら目視では小さくて、写真のようにはっきり見えません。望遠撮影でこんなに綺麗に咲いていました。
・絶景かな! 京都そぞろ歩き「右京区」コーナーに「龍安寺」をアップ
広沢池湖畔の遍照寺を訪問しました。
かつては広沢池西岸に広大な寺域を誇っていましたが、応仁の乱で荒廃し、」廃寺同様になりました。
その後、近世になって現在地に復興し、昭和に入って現在の建物が揃いました。本尊の十一面観世音菩薩立像と赤不動明王坐像は戦争の難を逃れ、本堂に祀られています。重要文化材です。
8月16日は「広沢池灯籠流し」が行われますが、申し込みは遍照寺で。
拝観し、また御朱印をもらったあと、庫裏の裏手の駐車場に戻たところ遍照寺で買われているワンちゃんを発見。名前は「小雪ちゃん」、真っ白です。
・[517] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「右京区」コーナーに「遍照寺と広沢池の観音島」をアップ
盛夏の花といえば蓮と百日紅。
いろいろなブログサイトで紹介されている蓮の花をおそまきながら見に行ってきました。
今日のご紹介は法金剛院です。あまりにもハスの花で有名なお寺ですね。
シーズンのピークは過ぎていましたので花の数は多くありませんが、それでも数種類の蓮の花を堪能できました。汗を吹きながら、、、 かわいい蝉の抜け殻も写真に収めました。
・絶景かな! 京都そぞろ歩き「右京区」コーナーに「法金剛院」をアップ
今年の五山送り火の鑑賞は京都御苑の清和院御門前です。寺町通のアーケードを経由して京都御苑に向かいました。途中の矢田寺で送り鐘をつかせていただきました。
清和院御門前に8時10分前に到着しましたが、門前の広場にはかなりの観衆がすでに集まり、広い砂利道に腰を下ろしていました。私たちもカメラの三脚と共に座りました。人と人の間隔は2〜3mありますので、比較的ゆったりと鑑賞できました。
大文字の火床は全部で75ヵ所あります。それぞれの火床の周りには火をともす役の人たちが見守っています。撮影した写真を拡大すると火の周りの人たちも見えました。タクシーの運転手さんによると「今年は少ないなぁ」 一般の会社の夏休みが終わったあとということも影響したのでしょうか?
・絶景かな! 京都そぞろ歩き「歳時記」コーナーに「五山送り火2010・大文字」をアップ
御池通から車屋町通を上がったところ、創業540年のそば処「本家 尾張屋」の本店があります。「本家」が付いているので、本家ではない尾張屋があるのかな、とネットで探してみましたが見当たりません。
ま、どうでもいいですね。いずれにしてもおいしい蕎麦菓子の販売と本格的な蕎麦を食べさせてもらえます。
昼食として下の写真のメニューでいただきました。「せいろ」に「小丼」を付けました。1,030円です。 味はもちろん文句なしです。なお、蕎麦中心のメニューのため営業時間は17時まで、と早めの閉店ですのでご注意を。
・[516] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「Miniグルメ」コーナーにそば処「本家 尾張屋」をアップ
8月11日から15日まで夜間特別拝観「法灯花」が開催されました。根本中堂をはじめライトアップされ、また根本中堂内では法話・祈願法要がおこなわれましたので参加してきました。
18時から法話・法要が始まります。30分くらい前から中陣には参加の方々が座り始めます。最終的には400人くらい集まったでしょうか。
前半は比叡山の歴史などの分かりやすい法話、後半は法要、内陣では護摩木が焚かれ、中陣では声明と共に特別祈願護摩法要が執り行われました。
本堂の正面階段には「献灯ローソク」(ひとつ500円)並びます。もちろん我が家もひとつ献灯しました。
本格的な「声明(しょうみょう)を初めて聞くことができました。お経にメロディーをつけてゆったり歌い上げます。独唱、合唱、輪唱などさまざま。もちろん西洋音階ではありません。
法要の最中にお坊さんが花びらを撒く(散華-さんげ)のですが、本物ではなくこのような紙製のものです(左の写真)。法要が終了すると参加者に配布されます。もちろん、頂いてきました。
右の写真は美しくライトアップされた「文殊楼」への急な階段です。
・絶景かな! 京都そぞろ歩き「近郊」コーナーに比叡山延暦寺東塔「法灯花」をアップ
今日は13日の金曜日ですね。教会音楽を聞きながら神社の日めくりを制作しています。厄払いなら何でもあり。
近江神宮は天智天皇がご祭神です。天智天皇といえばわが国最初に時計を設置しました。当時は水時計、漏刻といいます。升からこぼれ落ちる水の量を測って時間を刻んでいたようです。
平安時代の末まで全国の役所に設置されて時刻を報じたのだそうです。
近江神宮には天智天皇にあやかって世界の時計3000点をあつめた「時計館」が設置されています。また山科の天智天皇陵の入り口には時計の石碑が設置されていますね。
天智天皇(626-672)は中大兄皇子、大化の改新を行った人物です。667年、近江大津宮をひらき、翌年、天智天皇として即位します。1300年以上の遠い昔の話ですね。
・[515] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「近郊」コーナーに「近江神宮」をアップ
御池通を散策していて小さな神社を見つけました。御池通は商業ビルやホテルが立ち並ぶ京都らしくない大通りですが、ホテルギンモンドの東隣の小さな神社です。
北と西に境内に入る鳥居があります。「虫八幡」といえば三宅八幡宮が有名ですが、こちらも子供の虫封じにご利益があって「虫八幡」と呼ばれています。
他の神社に比べれば知名度もなく、境内も大変狭いのですが、毎週金曜日にはフリーマーケット「おもしろ市」が開かれて賑わいます。
・[514] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「中京区」コーナーに「御所八幡宮」をアップ
第4回内国勧業博覧会が1895年、京都市岡崎において開催されました。その全体像のミニチュアが作成され「京都市文化博物館」の提示されていました。
会場面積は17万8,000平方メートルにおよび、来場者は114万人を記録し、大変な賑わいだったそうです。
1895年は平安遷都1100年にあたり、単なる博覧会でなく、明治になってから東京に偏向しつつあったのでなんとか盛り返そうという機運があったようです。日本最初の市電も作られ、平安神宮も建造されました。
左の写真、中央の四角い建物が展示館、手前の左右にある建物は各県の展示館、奥が平安神宮です。右の写真では鴨東運河も見えますね。手前が現在の動物園です。
京都文化博物館は京都の歴史を平安遷都以前から現在にいたるまで視覚的に展示する文化博物館。様々な建造物がミニチュアで展示されていて、内国勧業博覧会もそのひとつです。
・絶景かな! 京都そぞろ歩き「銘品」コーナーに幽霊子育飴の「みなとや」さんをアップ
ジジはネコジャラシとかボールとか使ってひとりで遊ぶのが得意。テニスボールをネコキックして遊んでいましたが(左上の写真)、そのうち眠くなって、、、、(左下の写真)
アメショーは14歳になっても遊ぶことが大好き! 子供の頃に飼っていた日本猫では考えられません。
右は真如堂名物のにゃんこです。参道の灯籠といっしょにポーズ。今春「涅槃会」で訪問した時の写真です。
・絶景かな! 京都そぞろ歩き「左京区」コーナーに「真如堂・涅槃の庭」をアップ
セミが簾にとまっています。「風情あるなぁ」とお感じの方はセミを身近に生活なさらない方ですね。
夜明けと共にセミは鳴き始めます。今は朝4時半くらいからでしょうか。「鳴く」といってもセミは声を出すわけではなく両脇腹の発音体を振動させて鳴き声を発します。
あの小さな体であの大音量。信じられないほどの音の大きさです。まさに安眠妨害です。
セミはおそらく地球上で最大効率の音響器官でしょう。遠州地方は「クマゼミ」の天下。「シャワシャワシャワシャワ」と特にうるさい。
9月に入ればツクツクボウシ、コオロギ、マツムシにとって替わり、少しは風情が感じられるのですが。
・[513] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「下京区」コーナーに「六孫王神社」をアップ
京都駅の西、堀川通のリーガロイヤルホテルの少し西側にある通称寺、というかもとは神社ですが「粟嶋堂・宗徳寺」があります。
京都でも女人守護専門の神社仏閣は市比賣神社などありますが多くありません。ここはそのひとつ。
応永年間(1394-1428)に行阿上人によって創建され、のち、和歌山の淡嶋神社(医薬の神様、特に女性の病気快復や安産・子授けにご利益)を勧請し境内に粟嶋神社を建立。
紀州徳川家の雛人形が奉納されたことに端を発して人形供養の寺としても有名です。境内には奉納されたたくさんの人形が並んでいました。
寺務所で御朱印を戴いていて、ふと屋内を見るとニャンコがこちらを見ています。一匹、二匹、三匹。寺務所の方に伺うと、猫が大好きだとのこと。御朱印を待っている間じゅう、三匹がこちらをじっと見ていました。
・[512] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「下京区」コーナーに「粟嶋堂・宗徳寺」をアップ
8月4日の京都新聞によりますと「松坂屋が江戸期から呉服の仕入れ拠点としてきた京都市中京区新町通六角下ルの「染織参考館」と併設の「京都染織デザイン研究所」を8月中に閉鎖することを決めた。」とのこと。
永きにわたって新町の景観を構成してきた松坂屋・染織デザイン研究所ですが、多くの文化財も所蔵してきました。その一部は宵山の屏風祭としても公開されていました。
また、建物は伝統的な町家造り、祇園祭の際には北観音山の会所に隣接していることもあって、曳き手の皆さんの詰所としても利用されていました。
松坂屋はもともと京都発祥ではありませんから、京都から出ていっても何ら異論を唱える人はないと思いますが、ここに所蔵された文化財も名古屋に持って行かれるとなると、ちょっと、、、。
来年の祇園祭は松坂屋の建物は利用できなくなるのでしょうか? 心配です。
今年の祇園祭・山鉾巡行見物は北観音山で締めくくりました。巡行から新町の会所に戻ってきて、松坂屋の前でスタッフ・観客全員による最後の手締をおこない労をねぎらいました。引き続き、山の解体される様子を見学しましたので、特に深く記憶に残っているのです。
左の写真は、まさに巡行から帰ってきた北観音山。松坂屋の前です。右の写真は昨年、紫織庵(松坂屋の向かい)を見学した際に撮影した松坂屋です。
解体が始まって最初の1時間ほど見学しました。すべて人力なんですね。詳細は下記をご覧ください。
・絶景かな! 京都そぞろ歩き「歳時記」コーナーに「祇園祭2010・北観音山の解体」をアップ
本能寺の境内、寺務所前に設置された小さな庭園の一画に「臥牛石」があります。
近づいて、見れば見るほど、伏した牛に似ていますね。こちらに顔を向けています。
加藤清正が韓国から持ち帰って本能寺に寄進したとの言い伝えもありますが、真意は定かではありません。
・絶景かな! 京都そぞろ歩き「中京区」コーナーに「本能寺」をアップ
先日、鴨川の遊歩道を早朝散策した時の写真です。いつあるいても気持ちがイイですね。
三条以南は料亭の床もあり、また観光客やカップルの散歩も多く、賑わっています。
また今出川よりも北側は近隣住民の散歩が多い。その点、二条と丸太町の間は比較的静かなエリアといえます。
・絶景かな! 京都そぞろ歩き「小路探索」コーナーに「鴨川遊歩道・二条通から丸太町通にかけて」をアップ
これも昨年訪問した時のものです。豊臣秀吉のお墓です。
東山七条、智積院と妙法院の間を東に入る道、これを女坂とよびます。京都女子大に向かう、ゆるい上り坂。
新日吉神宮を過ぎ、京都女子大を過ぎ、駐車場を過ぎたところ、一番奥まで進むと豊国廟です。
江戸時代は墓も壊され、荒れていたようですが、秀吉300年忌を機会に再建されました。
参道入口に到着してびっくり、天にも通じるかと思える階段が伸びています。これを登り切ったところにお墓があるのです。段数を数えながら登りましたが400段を超えたところで分からなくなってしまいました。もう、暑くて汗ビッショリ。夏場は登るべきではないと思います。出来れば寒い時期がベター。
・[511] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「東山区」コーナーに「豊国廟」をアップ