京都観光案内「京都日めくり・絶景ウェブログ」
昨日の修学院離宮経学の続きです。あまりに膨大に撮影しましたので2ページに分けて掲載しました。 修学院離宮のハイライトは上離宮にあります。小高いところに池が作られていて、高台の茶室からの眺めは絶景。 |
今回の見学は15時から日没近くまで。逆光でしたのでクリアな写真が撮れませんでした。次回は午前中の拝観を! 詳細は以下のリンクをご覧ください。 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の左京区ページに「修学院離宮(後編)」をアップしました。 |
まず左の写真を見てください。田舎に行けばどこでも見かける日本の畑の風景です。 じつは、これは修学院離宮の中。これまで抱いていたイメージが一変しました。修学院離宮とは畑と田んぼの中に造られた山荘だったのです。自然に取り囲まれ自然を借景にした庭園なのです。かつては田圃のあぜ道をとおって山荘に向かったそうですが現在では右の写真のような松並木の参道が造られています。 |
修学院離宮を始めとして、なかなか見学の予約が取れないところですが、今回は京都御苑にある宮内庁京都事務所に出向き、直接申込み枠をあたってみたところ見事予約がとれたのです。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 [650] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の左京区ページに「修学院離宮(前編)」をアップしました。 |
●2011.10/29 「国民文化祭・京都」が始まりました。「岡崎ときあかり」の写真です。
「国民文化祭・京都2011」が29日スタートしました。開会式は京都国際会館で、3300人によるオープニングパレードは御池通りを通行止めにして行われました。 我が家はひたすら観光。国民文化祭の見学はしませんでしたが、皇太子殿下が開会式に参加されるとあって街中物々しい警戒体制でした。 国民文化祭に協賛する形で始まったのが「岡崎あかりとアートのプロムナード」。28日の夜は食後の散歩も兼ねて観てきました。圧巻は「岡崎ときあかり」。京都市美術館をスクリーンにしてデザイン映像を投影します。 |
ただ投影するだけではありません。映像は京都市美術館の形状に合わせて設計されているところがすごい。外形だけでなく窓ひとつひとつまで形状が取り込まれ、それに合わせて光が設計されていました。 平安神宮の鳥居もライトアップされていました。その下に設置されたプロジェクター。非常に高い精度で桃里されていました。 |
龍馬坂は清水・二寧坂から正法寺に至る東西直線300mほどのすべて階段道の愛称名です。 幕末、坂本龍馬や中岡慎太郎の葬列がこの坂を登って行きました。そして勤王の志士の聖地である霊明神社の境内に葬られました。 龍馬路のほとんどはこのような階段です、しかも一直線。見た目はかなり大変そう。 |
終端までゆっくりのぼって10分。健脚のかただと5分ほどの短い登り。でも標高はかなりあります。京都駅方面も見渡すことが出来ました。終点のご褒美はこの素晴らしい眺めです。 たくさん写真を撮って来ましたので2回に分けてご紹介します。詳細は以下のリンクをご覧ください。 [649] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の京都の小路コーナーに「京都の小路、清水・龍馬坂」をアップしました。 |
●2011.10/25 京都、「北野天満宮の長五郎餅」と「五建ういろの水無月」
今日は京都の銘菓を2つご紹介。 ひとつは北野天満宮の名物、長五郎餅。土日は境内のお店が開店しますので、そこで購入できます。喫茶コーナーもあってお茶をしながらいただくことも出来ます。 平日は閉店ですので北野天満宮の南、一条商店街にある店舗で購入できます。 |
もうひとつは、ちょっと季節外れですが五建ういろの水無月。先日お店の前を歩いたので写真をパチリ。写真を載せている水無月は祇園祭の時にデパートで購入したもの。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 [647] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の京都の名品コーナーに「北野天満宮の長五郎餅」をアップしました。 |
阿闍梨餅は京名物としてあまりにも有名になりました。通常、京都駅か街中のデパートで購入しますが、車で行ったときは本店まで行って購入することがしばしばです。ここは工場にも隣接して売り切れになることはまずありません。 本店は出町柳と百万遍の中間、鞠小路通りに面しています。 |
通りを挟んで工場と店舗、老舗中の老舗ですからお店は大変趣きがあります。 続きは以下のリンクをご覧ください。 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の京都の名品コーナーに「阿闍梨餅の満月本店」をアップしました。 |
●2011.10/23 京都、吉田山・神楽岡シリーズ7「山蔭神社」
山蔭神社は吉田神社の末社のひとつ。吉田神社の本殿を左手に見ながら、右の坂道を登って行くと、そこに真っ赤に朱塗られた山蔭神社があります。藤原山蔭卿を祀ります。末社とはいえ、藤原山蔭卿は吉田神社創建者です。 それと同時に四条流庖丁道(平安時代から始まると伝えられる日本料理の流派)の創始者です。 |
毎年、5月8日の例祭では生間流(いかまりゅう)包丁式の奉納等が執り行われます。生間流(いかまりゅう)包丁式は分派のひとつ。 続きは以下のリンクをご覧ください。 [646] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の左京区ページに「山蔭神社」をアップしました。 |
昨日、曼殊院を更新して「京都そぞろ歩き」のメニューを見ると詩仙堂がありません! 何度も訪問しているにもかかわらず紹介を忘れていました。 そこで今日は以前に撮影した写真ですが詩仙堂をアップします。 そこで今日は古い写真ですが詩仙堂をアップします。 詩仙堂は曼殊院と並んで一乗寺エリアの名所のひとつ。 |
曼殊院の見学に疲れたら門前の曼殊院天満宮で休憩はいかが。 曼殊院天満宮は曼殊院の鎮守社です。曼殊院を創建した是算国師は菅原家の出身であったため北野天満宮とも縁が深いのです。 |
小さな神社ですが、池もあり、茶店もあって、とくに観光ハイシーズンにはここでゆっくり出来ますね。 続きは以下のリンクをご覧ください。 [644] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の左京区ページに「曼殊院天満宮」をアップしました。 |
紅葉の声を聞くにはあと少し。ピークシーズンには人を見るのか寺院を見るのか分からなくなるくらいの観光スポットですが、今はまだゆっくり庭園を鑑賞できます。そう、曼殊院です。 ちょうど今の季節に訪問し、まだ掲載していなかった曼殊院がありましたのでアップしました。 |
●2011.10/17 京都、吉田山・神楽岡シリーズ6「北白川の大日如来石仏」
吉田山の北のふもと、旧志賀越道に立つ石仏は大日如来、二体並んでいます。 滋賀から京都に入る街道「志賀越(あるいは山中越)の道は今出川通りと交差し、京都大学の敷地で途切れています。 |
背丈は150cmほど、大きな石仏です。鎌倉中期の作だといわれています。以来、往来の人々の通行安全を願って立っているのですね。 続きは以下のリンクをご覧ください。 [643] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」のモニュメントコーナーに「北白川の大日如来石仏」をアップしました。 |
●2011.10/16 京都、吉田山・神楽岡シリーズ5「吉田山の竹中稲荷社」
京都大学の東に隣接する吉田山の山頂近くにある竹中稲荷はおそらく吉田神社よりも古い歴史を持つと思われます。今は吉田神社の境外末社ですが歴史的には吉田神社とは独立した神社です。 本殿にお参りし、右手奥に進んでいくと、「竹●神社」あるいは「竹●大明神」など、2文字目が色々異なるおびただしい数の石碑が立っています。あやしい!! |
調べてみると、ここは明治初期までの土葬地、ひとつひとつが「お塚」すなわちお墓なんだそうです。異様な霊気です。まさに、京都における最強のパワースポット! 続きは以下のリンクをご覧ください。 [642] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の左京区ページに「吉田山の竹中稲荷社」をアップしました。 |
ひで君から登山レポートが届きましたので京都を中断して急遽アップします。 先日の三連休、上高地からの登山ルートとのことです。 上高地は抜けるような青空、絶景ですね。正面のピークは奥穂高岳。 |
焼岳は活火山のため近年まで登山禁止でした。つまり私が盛んに登山していた若い頃は登れませんでしたが、現在は北峰が登頂可能になっています。山頂鞍部にはエメラルド色の池があります。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 絶景かな!「山」ページに「上高地から焼岳登山 」をアップしました。 |
自宅周辺は住宅地、また教育研究機関の多い文京地域でもあります。比較的緑も多く、散歩の途中に季節の花々を楽しむことができます。 これは10月桜。以前は狂い咲きかと思っていましたが、秋に開花する品種でした。 今年はじめて我家の庭のムラサキシキブが実をつけましたが、こちらは散歩の途中に道路脇で見つけた、たわわなムラサキシキブ。 |
こちらは水路沿いに植えられていた芙蓉二種。下の写真は酔芙蓉でしょうか。一つの株に白と赤の花をつけていました。 少し前までは暑くてとても散歩する気分ではありませんでしたが、やっと秋らしいさわやかな日々が訪れましたね。 |
京阪・出町柳駅のすぐ南、川端通り沿いに門が開く常林寺は「萩の寺」として有名です。 ターミナル駅の近くとあって山門前の歩道は往来が激しいのですが、門をくぐるのは萩の花めあての観光客。萩の花の開花期間は長いのですが、この時期は涼しくて、花の可憐さも相まってベストシーズン。 訪問した時間が早かったので一番乗り、境内には誰もいません。シャッターチャンスと思っていたら次から次へと観光客が入門してきました。 |
一部のマナーの悪い年配グループにまゆをひそめながら萩の花を満喫しました。 (マナーの悪いグループはすぐにご住職さんから注意されました。こういう人達が増えると小さな寺院はどんどん門を閉ざしていくんですね。) 続きは以下のリンクをご覧ください。 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の左京区ページに「常林寺・萩の寺」をアップしました。 |
●2011.10/12 京都、吉田山・神楽岡シリーズ4「迎称寺・萩の寺」
京都において「萩」で有名なところといえば必ず名前の上がるところとして迎称寺(こうしょうじ)があります。 他に萩で有名なところは梨木神社と常林寺でしょうか。迎称寺の萩はそれに比べて派手さがありません。しみじみと鑑賞する萩です。 |
続きは以下のリンクをご覧ください。 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の左京区ページに「迎称寺・萩の寺」をアップしました。 |
●2011.10/11 京都、吉田山・神楽岡シリーズ3「大興寺・芝薬師」
連休中はあちこちに出かけましたので更新が滞ってました。 さて、真如堂の北側には小さな寺院が4つ並んでいますが、東から二つ目が大興寺です。 何年か前に建物はなくなってしまい、残るのは空き地のみ。山門は残りましたが、山門を通して向こうに見えるのはアパート。どうしてなくなってしまったのかは不明です。 とのことでした。 かつては芝薬師と呼ばれていました。門前に残る「しばのやくし」と「松本愚山(江戸時代中期-後期の儒学者)の墓」が残っています。 |
大興寺についての由緒も全くわかりません。こういう時に役に立つのは江戸時代の観光ガイド「拾遺都名所図会」と「花洛名勝図会」。以下のような説明が書かれていました。あくまでも江戸時代当時のことですが。 「霊芝山大興寺と称し最初は大宮五辻にあった。もと天台宗、今は禅寺。本尊は瑠璃光佛、運慶の作。当寺は後鳥羽院の建立にして勅願所となった。‥‥‥ 続きは以下のリンクをご覧ください。 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の左京区ページに「大興寺・芝薬師」をアップしました。 |
●2011.10/08 京都、吉田山・神楽岡シリーズ2「初秋の極楽寺、彼岸花」
真如堂に近い極楽寺。このお寺の由緒をネット検索しましたが出て来るには真正極楽寺(真如堂)ばかり。ここの由緒は不明のままでした。 江戸時代の観光ガイド「拾遺都名所図会」と「花洛名勝図会」を調べたところ由緒が書かれていました。 総合すると「芝薬師(大興寺)の西に隣接し、時宗藤沢に属す。始めは天台宗、恵心僧都の開基。もとは一条戻橋の東にあった。 本尊は毘沙門天、恵心僧都の作。協士として左は大黒天、菅神御作。右は恵比寿神、運慶作。足利義満が当寺に帰依したが後に廃したが一遍上人が再興し時宗に改めた。芝薬師の北にあったが近年(江戸時代)現在地に移転。」 とのことでした。 両隣の芝薬師、東北院についても詳しく書かれています。江戸時代の京都観光は現代以上にマニアが多かったのでしょうね。 ある人気京都ブログで紹介されたこのお寺の紅白の彼岸花、実際にこの目で見て素晴らしいものだと実感しました。 |
今後、初秋の真如堂訪問時は極楽寺のヒガンバナは必見コースになることまちがいなしです。紅白の彼岸花の間には野菊も植えられています。ノコンギクという種類だそうです。 続きは以下のリンクをご覧ください。 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の左京区ページに「初秋の極楽寺、彼岸花」をアップしました。 |
●2011.10/07 京都、吉田山・神楽岡シリーズ1「初秋の真如堂」
真如堂も徐々に秋の気配。その先鞭をつけるのが芙蓉です。 山門から主参道の周囲に開花しています。通常の芙蓉と違って内側に細かな花弁。酔芙蓉かな? |
萩の花もあちこちで開花しています。彼岸菜花もあちこちに。写真は本堂北側。葉がなくていきなり開花する彼岸花。不思議な植物ですね。 続きは以下のリンクをご覧ください。 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の左京区ページに「真如堂・四季のうつろい、初秋」をアップしました。 |
大谷本廟から鳥辺野道を登っていった途中にある本寿寺は大きな梅の木で知られていましたが、2008年頃、切られていまいました。 そのあたりの経緯を伺うため訪問しました。折しも、山門脇の萩が満開でした。 ご住職様の説明によると、残念ながら枯れてしまったので切り倒したとのこと。 |
大きな切り株が残っていますが、根元の回りはウッソウとしていますね。若枝がどんどん出てきて、花も咲くとのこと。枯れてはいなかったのですね。左の若木は梅の実からここまで育った2世です。「ここまで大きくなりました。」とご住職様。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の東山区ページに「鳥辺野・本寿寺の梅、その後」をアップしました。 |
先週、清水付近を散策している時、以前から気になっていたイノダコーヒ清水支店に立ち寄ってお茶にしました。 イノダコーヒは京都の有名喫茶の1つです。コーヒーの味には当然定評がありますが、ここはなんといっても観光一等地、さてどんな雰囲気のお店かな。 観光地のお店は一般的に慌ただしく、また狭く、落ち着いて食事喫茶できるところは少ないのですが、ここはゆったりとお茶が出来ます。 |
新築して間もないと思われる建物はシックで、天井は吹き抜けで町家風に太い梁を見せています。写真は「ロールパンセット」780円。パンの間にエビフライ、サラダ付き。”むしやしない”のつもりでしたが”むしやしない”を通り越して、お腹いっぱいになりました。夕食への影響が心配(笑)。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 [641] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」のミニグルメコーナーに「イノダコーヒ清水支店でお茶」をアップしました。 |
ジジクーの「猫友達イチ、クラ、チョコ」に会って来ました。何年ぶりかな。みんな元気でした。 チョコちゃんはおちびちゃんの時に会って以来だったので、3匹の中で一番大きくなっていてビックリ。 左の写真は、イチを抱っこしてご満悦のYoshicatさん。 「ジジとクーの部屋」の猫友達のページに「イチ、クラ、チョコに再会」をアップしました。 |
こちらの写真のにゃんこは、先週京都の松原通の民家で見つけたにゃんこ。 こちらをむいて「ニャァー」のひとこと。すると少し開いている玄関の引き戸の奥から家人の方が「ニャーニャー言ってないで中に入りなさい」という意味のことを京都言葉で言って、屋内に引き入れられました。この間、10秒足らず。貴重な一枚の写真です。なんという種類かな? |
正法寺を再訪しました。 前回は二寧坂から東にまっすぐのびる龍馬坂を直登し大変でしたので、今回は霊山観音の道を経由。 坂が比較的なだらかなので楽でした。最後の急勾配は残っていますが。 山門前の駒札に「國阿上人忌」が掲げられています。まさに「今日」、しかも今行われているようです。 |
本堂では國阿上人忌の法要が執り行なわれている最中でした。お経は声明(しょうみょう)」です。案内の方が「本堂に上がって聞かれても結構ですよ。」と言ってくださいましたが、やはり檀家の皆様中心の法要ですので遠慮し、本堂の外から聞かせていただきました。 詳細は以下のリンクをご覧ください。 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の東山区ページに「霊山・正法寺」をアップしました。 |
●2011.10/01 遠州Miniグルメ、ポーズ・カフェでディナー
ポーズ・カフェは浜松北部の市街地にあるカジュアルなフランス風のお店、家族でディナーに伺いました。 インテリアはモダンフレンチです。シンプルにカジュアルに。 オーナーはフランス料理の学校を出たあと国内およびフランスで修行され、数年前にこちらを開店、奥様もドイツのホテルで接客の修行をされました。 |