●2015.12/30  京の名水「閼伽水」

伏見の疎水「濠川」に沿った散策路を歩いていると赤い門が目を引きます。こちらが「閼伽水」のある長建寺です。境内は広くなく門をくぐってまっすぐ進めばすぐに本堂。ご本尊は珍しい弁財天です。創建は江戸時代初期。拝観は無料です。

本堂の手前左側に手水鉢が見えますが、実はこれが「閼伽水」なのです。

呼び名の閼伽水はもともと仏様に供える水のこと。伏見の地名は「伏水」からきていて、すなわち伏流水を表しています。伏見エリアの地下水脈から汲み上げた水はすべて名水です。

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こちらはお寺の境内の湧き水ですから仏教にちなんだ名前がつけられたのでしょう。近くにある造り酒屋、月桂冠大倉(さかみず)や黄桜(ふしみず)に使われる水と同じです。とても柔らかい水でした。弁財天にお供えしたり境内の桜の木を潤すのに使われているそうです。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1126] 絶景かなドットコム 京都観光案内「モニュメント」コーナーに 京の名水「閼伽水」 を追加しました。



●2015.12/29  京の名水「桃の井」

京の名水のひとつ「桃の井」は堺町通二条上ルの西側。

天明元年(1781年)からこの地で造り酒屋を始めた「キンシ正宗」、現在は伏見に移転しましたが、造り酒屋としての建物と当時の道具がそのまま保存提示されている「堀野記念館」です。

「桃の井」は酒造りに使用されていましたが、中庭に取水口があります。

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この水は京都三名水の一つ、梨木神社の「染井(そめのい)」と同じ地下水脈だそうです。灘の酒は六甲の硬水を用い、京の酒は地下水を汲み上げた軟水。ここに「灘の男酒、京の女酒」と呼ばれる味の違いが出るそうです。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1125] 絶景かなドットコム 京都観光案内「モニュメント」コーナーに 京の名水「桃の井」 を追加しました。



●2015.12/28  京都「雪の北野天満宮・初詣」(ご参考)

これから初詣の計画を始められる方、ご参考までに今年の北野天満宮・初詣の様子です。

2015年の正月三ケ日は雪に見舞われました。足元が少し悪いことを除けば白く覆われた世界の初詣はラッキーとみるべきでしょう。さて2016年元旦の天候はどうなるでしょうか。週間天気予報では少なくとも雪は降らないようです。

銀世界の初詣は旅行者にとってなかなか巡り合えるものではありませんから。それにしてもすごい人。やや遅い時間に参拝したにもかかわらず人の流れが途切れることはありません。

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本殿前は参拝者で埋まっていますよ。これはたいへんな待ち時間。急ぐ方は「出口」の看板辺りに進めば待たずに参拝できます。「私は中央でお参りしたい!」というかたはどうぞ並んでください。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光案内「上京区」コーナーに 京都「雪の北野天満宮・初詣」(ご参考) を追加しました。



●2015.12/27  京の名水「御香水」

京の名水のひとつ「御香水」は伏見、御香宮の境内にあります。御香宮には近鉄「桃山御陵駅」あるいは京阪「伏見桃山駅」を下車し東に向かって歩けばすぐです。

境内参道を社殿に向かって進みますと、こちらが拝殿です。「御香水」がどこにあるかといえば、、、拝殿の正面すぐ左側。

御香水は環境庁の「名水百選」に選ばれた名水です。かつて(862年)、境内で香り高い清水が湧き始め、病人がこれを飲んだところ、たちどころに治ったそうです。

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ご近所の方がペットボトルに御香水を汲んでいらっしゃいますが、こういう使い方を想定して柄杓置きが設計されているのでしょうか。すっかり占領されてしまってましたので御香水を味わうことが出来ませんでした。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1124] 絶景かなドットコム 京都観光案内「モニュメント」コーナーに 京の名水「御香水」 を追加しました。



●2015.12/26  京の名水「天之真名井」

京都七名水の1つ「天之真名井」は「あめのまない」と読み、河原町五条下ル、河原町通から狭い路地を西に入ったすぐ左が市比賣神社、その中にあります。市比賣神社の創建は古く、桓武天皇の時、平安京創設の翌年795年です。都には市場が創設され、その守護神として市比賣神社が創られました。

現在、市比賣神社はビルとビルの谷間にあります。そして天之真名井は一番奥に進んだところです。

これがその井戸です。ポンプが設置され常に水が汲み上げられています。井戸は蓋で覆われ、その上にびっしり並んでいる赤いものは、、、

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「姫だるま」でした。。。だるまの底の部分に穴があっておみくじが入っています。社務所で授与してもらい運勢を占ったあと、願い事をだるまに書いてここにおさめます。すると願い事がかなうのです。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1123] 絶景かなドットコム 京都観光案内「モニュメント」コーナーに 京の名水「天之真名井」 を追加しました。



●2015.12/25  京の名水「佐女牛井之跡 石碑」

京都は美味しい水の都、平安時代から数々の名水が知られ、なかでも「佐女牛井(さめがい)」は「京の三名水」のひとつです。ちなみにあとふたつは梨木神社の「染井」と京都御苑の「懸井」です。

佐女牛井の水は著名は茶人に好まれましたが、京の町の下を流れる伏流水はいずれも軟水、これを使った京料理、そしてお酒は美味しいんですよね。

現在もあちこちに井戸があってご近所の皆さんは料理用あるいは飲料用に汲みに来られます。

佐女牛井は残念ながら第2次大戦中、堀川通を拡幅するにあたって撤去されてしましました。

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このあたりにはかつて源義朝、義経らが住まいとした源氏の六条邸がありました。佐女牛井はその邸内にあったのです。六条邸を示す石碑もそばにありました。(こちらの写真は以前に撮影したものです。草がボウボウ。)

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1122] 絶景かなドットコム 京都観光案内「モニュメント」コーナーに 京の名水「佐女牛井之跡 石碑」 を追加しました。



●2015.12/24  京都「東寺・紅葉ライトアップ」

「境内ライトアップと夜間特別拝観」と題した東寺の紅葉ライトアップの見学レポート、撮影は11月下旬です。

拝観受付を済ませると目前にライトアップされた堀が現れます。最初に目を奪われるのがこちら、いちばん奥に五重塔を望むことが出来ます。

紅葉の進み具合はまだまだという感じでしたが、そこはライトアップ。赤みがより強調されて昼間とはまた違った趣きです。

照明をLEDに切り替えた立体曼荼羅のライトアップも見学しました。

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従来は夜間見学と言ってもほんのりと明るい程度でしたが、LEDだと紫外線も出ないのでより明るく照らすことが出来ます。今回は背面からも見学できました。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光案内「南区」コーナー 京都「東寺・紅葉ライトアップ」 を追加しました。



●2015.12/21  京都駅大階段「クリスマス イルミネーション」2015年版

年末恒例の京都駅大階段イルミネーションとXマスツリーが京都駅に設置されています。大階段には観光客やカップルなどツリーを眺める大勢の見物客。一定時間ごとに流れる音楽に合わせてイルミネーションが点滅します。

赤くなったり、青くなったり。。。見応えがありますよ。ところで大階段に座ると大階段そのもののイルミネーションは見えません。富士山に登ると富士山自身の美しい姿を見ることが出来ないのと同じ理屈ですね。

2015年のイルミネーションは、昨年のデザインと比較して細かなところを除けば大きな変化はありませんでしたが、人気はますます高まり見学者は多くなっているように感じました。

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なお、2015年のイルミネーションは12月25日まで、時間は概ね17時から22時まで点灯されます。モチーフはイタリア・フィレンツェのシンボル「ユリの紋章」だそうです。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光案内「歳時記」コーナー 京都駅大階段「クリスマス イルミネーション」2015年版 を追加しました。



●2015.12/20  京都駅アスティロード「くらまで食事」をリニューアル

京都駅構内あるいは駅ビルの中で京風和食の店を探すと、それほど多くありませんが、おすすめの2店舗のうちのひとつが「くらま」です。場所は京都駅南側、アスティロードのおもてなし小路。

再訪しましたのでレポートします。

「京彩弁当」こぼれ寿司付き ¥2,100(税込)です。九彩として9種のおばんざいは上から、出汁巻、鴨ロース、生麩田楽、ごま豆腐、汲み上げ湯葉、海老の湯葉巻揚げ、魚の漬け焼き、煮物、お浸し。手前がこぼれ寿司5カン。茶碗蒸しと赤だしが付きます。

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「季節のセイロ御飯膳」¥1,950(税込)です。左上から時計回りに、セイロ御飯、天ぷら盛合せ、刺身二品、生麩田楽、茶碗蒸し。セイロ御飯は松茸やクリも入った季節の炊き込みご飯です。あつあつで、とてもおいしくいただきました。ごちそうさま。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光案内「グルメ」コーナー 京都駅アスティロード「くらまで食事」をリニューアル を追加しました。



●2015.12/19  京都、JR京都駅北口のすぐ東「正行院、通称 猿寺」

来年の干支にちなんだ寺院をご紹介します。

猿寺・正行院は、JR京都駅を北側(烏丸口)に出て、すぐ東側に進み、第二タワーホテルの前を上がると右に入る小道があります。これを少し進めば右手に正行院です。

正行院は通称「猿寺」と呼ばれています。開山の円誉上人が北山の中川の里で修行をしていた時のこと、猿から「南無阿弥陀仏」と書かれたお守りを授けられ、以降、危難から救われたそうです。

それ以来、このお寺は「災難が去る寺」、猿寺と呼ばれるようになったということです。

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猿寺・正行院は非公開寺院です。御朱印もやられてないそうです。境内だけでしたら拝観できますが事前にお寺の了解を得てから入られるのがよろしいかと思います。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1121] 絶景かなドットコム 京都観光案内「下京区」ページに 京都、JR京都駅北口のすぐ東「正行院、通称 猿寺」 を追加しました。



●2015.12/18  京都、JR京都駅北口のすぐ東「輪形地蔵、車石」

JR京都駅を北側(烏丸口)に出て、すぐ東側に進みます。第二タワーホテルの前を上がると右に入る小道があります。これを少し進めば輪形地蔵が現れます。

地蔵堂にしては立派な建物。実は「正行院」(しょうぎょういん、通称 猿寺)という寺院の建物の一部なのです。江戸時代まではここを通る「竹田街道」は京と大坂を結ぶ物流の幹線道路、日々、牛車が行き交いました。

道路には牛車を引きやすいようにと、車石(くるまいし)が敷かれました。

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当時は当然のことながら舗装技術はありませんが、主要街道には、ぬかるまずに牛車を引きやすいようにと溝を掘った石が敷かれていました。溝の部分が「輪形」です。地蔵堂の左に実物がひとつ置かれています。かなり深く削られていますね。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1120] 絶景かなドットコム 京都観光案内「下京区」ページに 京都、JR京都駅北口のすぐ東「輪形地蔵、車石」 を追加しました。



●2015.12/17  英語の夢!?

これをお読みの読者の皆さんは「英語の夢」を経験された方がいらっしゃるでしょうか。

数ヶ月に1回「英語の夢」を見るのです。シチュエーションはどうやら欧米の町。

夢に登場する人物が全員英語をしゃべります。自分自身も苦労しながら何とか英語でしゃべっています。最初から最後まで日本語は出て来ません。

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(昨年のNY旅行の思い出写真。朝のタイムズスクェア。)

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(昨年のNY旅行の思い出写真。夜のタイムズスクェア。)

英語圏の国に長らく居住経験ある方でしたらフツーのことでしょうが、私にはその経験はありません。

心理学専門の方にお聞きしたい。英語の夢をみるということは、いったいどういった深層心理でしょうか?



●2015.12/16  京都の名品「五條長兵衛の ほたるこ」

五條長兵衛はもともとは京鹿の子商として初代河内屋長兵衛が1652年に開業しました。食品ではなく呉服屋です。高倉五条にこの店を構えたのは十四代目になってから。この時点でも呉服屋です。

この店がとつぜん佃煮屋さんになったのは十六代目、1994年のことです。長兵衛家に伝わる秘伝の味を商品にしました。

佃煮といえば通常昆布をベースにするのが一般的ですが「ほたるこ」は「わかめの茎」を使っているのが特徴です。

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これに丹波産の山椒の実と日向灘産のちりめんじゃこ。「ほたるこ」の名前の由来は黒い中に青く光る山椒の実です。白いご飯に乗せて、口に運ぶと山椒のいい香り。そして歯ごたえはコリコリ。ご飯が進みます。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1119] 絶景かなドットコム 京都観光案内「名品」ページに 京都の名品「五條長兵衛の ほたるこ」 を追加しました。



●2015.12/12  遠州東海、岐阜県犬山市の「有楽苑」

国宝に指定された茶室は日本に3つありますが、そのひとつ「如庵」見たさに犬山市の「有楽苑」を訪問しました。もとは京都・建仁寺の正伝永源院にあったものですが、わけあって現在こちらにあるのです。

受付で拝観料を支払い、拝観順路にしたがって進みます。

「元庵」は有楽斎が大阪・天満に構えた茶室を復元したものです。玄関から向こう側が見通せていますが、拝観路の最後に向こう側からこちらに向かって眺めることが出来ます。

織田信長の実弟、有楽斎は戦国時代から江戸時代初期まで生きた人。荒れた世において穏健派に徹し、京都において茶人として生涯を終えます。享年76歳。

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なお有楽斎を名乗った頃、キリシタンとなったためクリスチャンネーム「ジョアン Joan, Johan」を授かりました。茶室「如庵」はこの名前を冠したものです。

元庵の奥を覗き込むと、床の間の壁に見える十字、壁の下地に柱があって変色したもののようですが、意図してこういう構造にしたのかどうか、今となっては誰もわかりません。結果として床の間に十字架が現れました。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 遠州東海「岐阜県」コーナーに 遠州東海、岐阜県犬山市の「有楽苑」 を更新しました。



●2015.12/12  遠州東海「タイヨウコーヒー」でランチ(再)

タイヨウコーヒーを再訪しました。土曜日曜は予約しておいたほうがいいよ、という助言に従って予約していったところ正解。予約無しだとかなりの待ち時間でした。

サラダは大きなお皿に盛りだくさん。ありとあらゆる野菜にドレッシングも何種類かかかっているように思いました。準メインですね。

こんな美味しいサラダ、食べたことがない、と、これは誇張でもなんでもありません。ほんとに美味しい。

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さて、今回は冬季限定のスペシャルメニュー「カキカレー」です。(プラス¥200)素材の鮮度はもちろんのことカレーとのマッチングも抜群の逸品でした。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 遠州東海「グルメ」ページに 遠州東海「タイヨウコーヒー」でランチ を更新しました。



●2015.12/11  京都の蔵元「中井酒造」

京都、御幸町通二条にあった造酒屋「中井酒造」の建物は1971年に解体され、しばらく犬山市内に保存されていました。のち、1993年、明治村に1年半かけて復元されました。

虫籠窓に鍾馗さん、京町家の定番ですね。そして造り酒屋のシンボル「杉玉」。

中に入ると吹き抜けのエリアはカフェとして営業中です。典型的な商家の町家ですね。

1年半をかけて建物が復元されたそうです。もとは明治3年の建造ですので約150年の建物。

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明治時代の中頃には京都に131軒の蔵元があったようですが、中井酒造はそのひとつ。特に洛中には多かったようです。名水が多いですからね。ところが現存しているのは佐々木酒造と松井酒造の2軒だけ。洋酒が好まれるようになったことなど様々な要因があったようです。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1118] 絶景かなドットコム 京都観光案内「中京区」ページに 京都の蔵元「中井酒造」 を更新しました。



●2015.12/10  遠州東海「都田総合公園・10月の花」

都田総合公園、少し遅くなりましたが散歩の途中に見かけた10月の花を写真に収めましたので掲載します。

ある場所にお花畑が作ってあって、以前はよく手入れされていたのですが、何らかの事情で手入れされる方が来られなくなったようです。

そのためお花コーナーは草ぼうぼう状態。ところが生い茂る雑草の間にもともと植えてあった数々の花が顔を出しました。

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キク類が数種類とコスモスなど。またつい先日までは皇帝ダリアが咲き誇っていました。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 遠州東海「都田総合公園の四季」コーナーに 遠州東海「都田総合公園・10月の花」 を追加しました。



●2015.12/08  デジカメが見つかりました!

吉報です。ほとんど諦めていたのですが11月21日に無くしたデジカメが見つかりました。

京都府警の落し物リストにそれらしいもの掲載され、問い合わせたところ製造番号が一致。これで写真が戻ってきます。

最近、日本の手前味噌番組が増えてきて、なんだかなぁ、と思っていたのですが、なかなか捨てたもんじゃありませんね。

手続きがいろいろあるため手元に届くのは年末近くになるかもしれませんが、貴重な猿寺の写真もあるので、なんとか年末のさる特集に間に合いそうです。

いろいろお騒がせしました。



●2015.12/07  京都「圓光寺の紅葉」

京都の紅葉シーズン到来、ちょっと早かったのですが一乗寺の圓光寺に出かけました(11月21日)。

詩仙堂から圓光寺につながる道路は行列ができていました。紅葉ハイシーズンの参拝は初めてでしたが、いつもは静かな圓光寺もこうなるのですね。

今年は寒暖の差がない日が続きモミジの色付きは今ひとつですが、それでも本堂わきの紅葉は見事。

圓光寺では定番の光景ですが、実はこの部屋の手前側、つまり写真を撮っている側がカメラマンで埋まっているのにはびっくりしました。部屋の奥に進めませんでした。今年はすごい人気ですね。

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まだ紅葉していないカエデがあるかと思えば、苔の上には散り紅葉がビッシリ。ここの紅葉シーズンは長いのですね。陽があたってきて、グラデーションの散り紅葉に木の影がいい感じ。

金福寺、詩仙堂、圓光寺とセットで回られる方が多いようです。時間に余裕のある方は詩仙堂前の 野仏庵 をおすすめします。詩仙堂がごった返している時でも比較的しずかに庭園を拝観できますので。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光案内「左京区」ページに 京都「圓光寺の紅葉」 を更新しました。



●2015.12/05  ニューヨーク「ハンバーガーのシェイクシャックでランチ」

2015年11月13日、ニューヨークの人気ハンバーガーショップ「シェイクシャック」が日本第1号店を東京にオープンしましたね。昨年NY旅行の際にトライした時のレポートです。

人気ハンバーガーショップ「シェイクシャック」アッパーウェストサイド店でランチしました。場所はニューヨーク自然史博物館の西側入口の近く、コロンビア・アベニューです。

かなり遅い時間の訪問しましたので待つことはないだろう、とたかをくくっていましたが、期待に反して店内も店外も長い行列。さすが人気店。注文するまでに30分以上かかりました。

注文したのはオーソドックスなシャックバーガー、フライ、コーヒーです。

「シャックバーガー ShackBurger Single」$4.75。ジューシーな肉汁たっぷりのパテ、レタスとトマトがのっています。

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アメリカのハンバーガーの常識(?)をくつがえすグルメ派のバーガー。肉はアンガスビーフ100%、その品質はアメリカン・アンガス協会により保証されています。

「チーズフライ Cheese Fries」$3.85、チェダーとアメリカンチーズのスペシャルブレンドソースがかかっています。チーズ好きにはたまらない味。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 「海外」ページに 「ハンバーガーのシェイクシャックでランチ」 を更新しました。



●2015.12/05  京都「フランソワ喫茶室」でお茶

京都、四条木屋町には名物レトロ喫茶店が3店舗、「築地」「ソワレ」そしてここ「フランソワ」です。場所は四条河原町交差点、マルイの前から四条通を鴨川方面に進み、高瀬川の手前を右に入ります。白壁の洋館がフランソワです。

人気店ですので少し待って席に案内されました。室内は豪華客船のラウンジをイメージしてデザインされているそうです。

メニューにあった「ケーキセット」を注文しました。ケーキあるいはコーヒーの選び方によって値段が変わりますが、おおむね¥850から¥1200です。一般な喫茶店に比較すればやや高めですね。

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観光途中の足休めと「むしやしない」に立ち寄ったのですが、次の予定もあったので早々にレジを済ませました。時間があったらもう少しゆっくり見学したかった(汗)。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1117] 絶景かなドットコム 京都観光案内「グルメ」ページに 京都「フランソワ喫茶室」でお茶 を更新しました。



●2015.12/04  京都「金福寺の三毛猫と紅葉」

金福寺は2年ぶりの訪問です。ミケネコのフクちゃん元気かな? 日当たりの良い日は本堂の縁側でひなたぼっこですが、、、 あ! いました! いました!

紅葉シーズンで参拝者の多い本日、ひっきりなしにフクちゃんの横を人が行き来しますが、フクちゃんはお構いなし。

のんびりお昼寝です。猫好きの我が家としましては、そこに猫がいるといないとでは拝観時間が大きく変わります。ネコさんがいれば拝観時間は2倍になってしまいます(笑)。

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さて金福寺の紅葉は、といえば、ピークを迎えるのはもう少し先、参拝はちょっと早すぎたかな、という感じ。本堂の西側のモミジとドウダン以外はもう少し先という感じでした。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光案内「左京区」ページに 京都「金福寺の三毛猫と紅葉」 を更新しました。



●2015.12/03  京都「醍醐寺・紅葉ライトアップ」

醍醐寺の紅葉ライトアップです。今回は「京都観光バス」のツアーを利用して拝観しました。

醍醐寺の紅葉は参道一番奥の「弁天堂」周辺に見どころが集中していて、全体がライトアップされています。

タイミング的にはやや早め。ピークを迎えるのはこれからでしょう。でもすでに見事ですね。

風もないので池の水面が鏡のようにモミジを映しています。

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参道のカエデが紅くなるのはもう少し先、という感じでしたが一足早く醍醐寺の紅葉を楽しむことが出来ました。ただ、境内が広く見学にはある程度の時間を要しますので、せっかく行くのでしたら紅葉のピークを狙って訪問するのがよろしいかと思います。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光案内「伏見区」ページに 京都「醍醐寺・紅葉ライトアップ」 を更新しました。



●2015.12/02  近所の公園「今が真っ盛りのモミジ」

近くの公園のモミジ、本日撮影したものです。ここまで紅くなるカエデはこの公園を探してもここだけしかありません。そばにある遊具では子どもたちがキャッキャを遊んでいますが、子どもたちもそのママさんたちもモミジには興味ないようです(笑)。

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●2015.12/01  京都「随心院・紅葉ライトアップ」

山科の小野小町寺「随心院」の紅葉を夜間拝観しました。完全に色付く前のは拝観でしたがそこそこに楽しめました。

拝観受付をすませ庫裏から上がります。随心院は遅咲きの梅で有名なお寺です。これまで梅の時期に何度か訪問しましたが紅葉は初めて。

庭園を目指し、まっすぐ本堂に向かいました。一番の見所、いや唯一の見どころがこの庭園です。

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「龍の間」から額縁にして眺めるのが定番になっています。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光案内「伏見区」ページに 京都「随心院・紅葉ライトアップ」 を更新しました。



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