京都観光案内「京都日めくり・絶景ウェブログ」
●2012.05/31 京都、「畑嘉」で昼食(雲ヶ畑シリーズ5)
雲ヶ畑巡りの途中、お腹がすいたのでランチに立ち寄った和食のお店です。この地域で食事できるところはほんとに限られますが、有名な洛雲荘はランチ営業していませんでした。(営業していてもちょっと敷居が高くて入れない。)畑嘉は岩屋橋をわたってすぐのところ、駐車場はたっぷりありました。 お店の暖簾がかかっていたので玄関に入り、おそるおそる軽く食事できるメニューはあるかどうか伺ったところ、蕎麦などがあるそうでした。料亭ですから食事のお部屋に通されました。かなり広い部屋。5月ですが暖房のスイッチオン。 |
お料理が出てくるまで廊下に出て川を眺めます。川をはさんで向かいは洛雲荘です。写真は「そば定食」(名称は正確ではありません)。¥1.850。 そば、うどんは単品でも注文できます。また「幕の内弁当」¥2,700や「ミニ会席」¥4,000もありました。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[745] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」ミニグルメコーナーに 京都、雲ヶ畑の「畑嘉で昼食」 をアップしました。 |
先日、東山の三条通りを蹴上から西に向かって歩いているとき、ある民家の軒先に座っていたクロネコ「くろちゃん」を発見。 のらちゃんかな? 飼い猫かな? と考えながら「くろちゃん」と声をかけると、「うぃーーん」と背伸びをして足元にやって来ました。 |
通行人はたくさんあったのですが、他の人達には近寄らず、私達のところだけに近寄ってきてくれたのは、やはり、猫の敵ではない、と瞬間的に敵味方を見抜く猫の能力でしょうか。足元でスリスリし、次は歩道に「ごろにゃん」とお腹を出してころがります。親愛の情を示す行動ですね。 本日のトピックとして、生まれて初めて「ホシベニカミキリ」(weblio辞書へリンク)を見ました。深い赤が大変きれいでした。 |
雲ヶ畑にあった弁財天は平安以前からこの地にあったと伝えられています。明治期に入って廃仏毀釈運動により厳島神社に名を変えましたが祭神は変わらず女神の天津石門別雅姫(あまついわとわけわかひめ)です。 大きな切り株がありますね。鳥居前に4本あった樹齢約400年の杉の大木の1本です。2006年10月、枯れて倒れる可能性があったために切られました。 |
切り口を見るとそれほど痛んでいませんでした。これよりもっとひどい木をいくつも見ていますので、切り倒すには時期尚早だったかもしれません。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[744] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」北区コーナーに 京都、雲ヶ畑の「厳島神社」 をアップしました。 |
福蔵院は雲ヶ畑の最奥部に位置する「雲ヶ畑松上げ」と「南殿の桜」で知られる古刹です。。 江戸時代、後桜町天皇が紫宸殿の南庭にあった左近の桜の種を下賜され、それを現在まで「南殿の桜」として守り続けています。 枯れそうになったとき、桜守の佐野藤右衛門さんの助けをいただいたそうです。 |
もうひとつの「雲ヶ畑松上げ」は8月24日に行われる京都の有名な行事ですね。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[743] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」北区コーナーに 京都、雲ヶ畑の「福蔵院」 をアップしました。 |
桟敷ヶ岳に向かう61号線は洛雲荘の手前で分岐し、岩屋橋をわたって志明院に向います。 橋をわたってすぐに「畑嘉」という料亭があり、その隣が惟喬神社です。階段を上がると拝殿、そしてさらに社殿です。建造物は建て替えもあったでしょうが神社そのものは1000年のあいだここにあるのです。 |
この神社を訪問した目的の1つは、拝殿の右にある大きな切り株。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[742] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」北区コーナーに 京都、雲ヶ畑の「惟喬神社」 をアップしました。 |
先日、京都市の北部、雲ヶ畑を回って来ました。今日からシリーズとして雲ヶ畑の名所旧跡をご紹介します。 最初に最も有名な志明院です。雲ヶ畑へは現在コミュニティバスが1日2便運行されているだけ、公共交通機関を頼れませんので車の利用に限られます。洛中から40分ほどです。 |
楼門から奥に入るには荷物やカメラを預けます。内部は撮影禁止になっています。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[741] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」北区コーナーに 京都、雲ヶ畑の「志明院」 をアップしました。 |
三条大橋は京都と江戸を結ぶ東海道の終点にあります。橋を東から西に向かって渡り終えると東海道の終点です。西詰めの擬宝珠(ぎぼし)です。この右手に弥次さん喜多さん像があります。 1994年、三条小橋商店街振興組合が建立。旅行の安全を祈願する「撫で石」も設置されています。 |
弥次喜多像、彫刻家、小山由寿氏の作です。昨日のクイズ1の答えはこれでした。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[740] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」モニュメントコーナーに 京都、「弥次喜多像」 をアップしました。 |
●2012.05/22 京都のモニュメントクイズ、どこにあるかわかりますか?
京都のモニュメントクイズです。さて、次の写真の銅像はなんでしょうか? また、どこにあるかわかりますか? クイズその1 こちらは簡単ですね。京都検定3級クラス。かなり有名な銅像です。 |
クイズその2 こちらはむつかしいかも。京都検定2級クラス。だれもがいつも歩く場所にあるのですが。 |
京都神田明神(神田神社ともいう)は膏薬図子を入ったところにあります。建物は町家風に作られています。 祭神は平将門。940年、天慶の乱に敗れ討死した平将門の首は京にもたらされさらし首となりますが、空也上人はこれを弔うため厨子を作りました。その場所に後世作られたのが京都神田明神です。 |
そして、空也供養の厨子がなまって「膏薬図子こうやくのずし」とよばれるようになったとのことです。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[739] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」下京区コーナーに 京都、「京都神田明神」 をアップしました。 |
京の都は碁盤の目のように桝目の区割りがありますが、その内部をアクセスする道路があります。 袋小路の道を路地(ろーじ)、通り抜けることが出来るものを図子あるいは辻子(ずし)と呼びます。 「膏薬図子」は名の知られた図子のひとつ。今日は南から北に、綾小路通から四条通に図子を通り抜けたいと思います。出発ポイントは杉本家住宅の左側に開いた狭い道。 |
なぜこの通りが有名になったかというと、その名前の由来にほかなりません。「こうやく」の語源となったのは「空也供養」の祠があったから。赤い旗が立っている場所で、今は「神田明神」が祀られています。そう、平将門を祀っているのです。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[738] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」小路探索コーナーに 京都、「膏薬図子(こうやくのずし)」 をアップしました。 |
日蓮宗の大本山、妙顕寺の本堂の拝観に伺いました。訪問日の時点で本堂の屋根葺き替え工事は終わっていませんでしたので、本堂全体がすっぽり足場で囲まれていまいた。 屋根葺き替え工事は大覚僧正の650遠忌に合わせて実施されたものです。庫裏から本堂への渡り廊下も工事用の足場で覆われています。若いお坊さんの先導で本堂内に入ります。 |
お坊さんから妙顕寺の由緒が説明され、そのあといろいろな話に花が咲きました。最後に許可を頂いて本堂内を撮影。天井にはます目ごとに寄進者の家紋がしるされています。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・絶景かな! 「京都そぞろ歩き」上京区コーナーに 京都、「寺之内の妙顕寺」 をアップしました。 |
新緑の鴨川を四条大橋から三条大橋に向かって撮影。全体に青っぽいのは陽が傾いてきたから。床(ゆか)が始まりました。5月中は昼床の営業もあります。撮影は5月11日、さわやかな一日でした。 | |
大和大路から東に入ると祇園花見小路に向かう狭い路地。入ってすぐのところに「千躰地蔵尊」があります。由緒を調べたのですが全くわかりません。 でもお堂としては立派。手水舎もあります。道路脇に祀られた小さなお地蔵さんとはワケが違います。となりに常光院という建仁寺の塔頭がありますが、もとはそちらの境内にあったお堂でしょうか? |
現在は境界に塀がありますが、Googleの航空写真を上から見ると常光院の本堂と一体化しています。由緒は不明です。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[737] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」東山区コーナーに 京都、「祇園の千躰地蔵」 をアップしました。 |
京都にあるクラシカルな名物喫茶といえばフランソワ、築地、ソワレですね。三店とも四条木屋町にありますが今回はその1つ、「ソワレ」を訪問しました。 周囲は歓楽街になっていて客引きのお兄ちゃんがクーポンを配っていますが、それをくぐり抜けてソワレに入ります。 店内に入ると、ソワレという言葉が意味する「夜」をイメージした青一色。東郷青児の美人画が飾られています。 |
先代のオーナーと画家「東郷青児」との交流から、お店の内外に東郷青児の作品が散りばめられています。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[736] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」ミニグルメコーナーに 京都、「木屋町の喫茶、ソワレ」 をアップしました。 |
5月11日、12日の京都は大変寒かったですね、温度計の示す数字は昼間13度、夜は10度以下でした。 京都市民の水瓶、蹴上浄水場には多くのツツジが植栽され、開花の時期は一般公開されて市民や観光客を楽しませてくれます。公開最終日の11日に行きましたが寒かったぁ。皆さん、ジャンパーかコートを羽織ってらっしゃいました。 |
浄水場はかなり広く、また高低差があります。場内からは北から西に向かって展望が広がり、市内を見渡すことができます。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[735] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」東山区コーナーに 京都、「蹴上浄水場の一般公開」 をアップしました。 |
知恩院山門の北西に位置する得浄明院は、一初(アヤメの一種)が咲く頃に一般公開されます。知恩院三門の正面に向かう通りに門が開いています。 11日、訪問した時、本堂内で書道家の吉川壽一氏によるライブパーフォーマンスが行われている最中でした。吉川壽一氏はこの門の左に架かっている門標を揮毫されたかたです。 お寺の方の説明によると、一初の開花期間は短く、もう盛りを過ぎてしまったとのこと。どうりで花の数が少ない。 |
「一初」とはアヤメ科の多年草、学名 Iris tectorum、 乾いた土に生育します。青紫色で、白いもじゃもじゃが花びらの上にあるのが特徴。これは、アヤメにもカキツバタにもハナショウブにもありません。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[734] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」東山区コーナーに 京都、「得浄明院の一初」 をアップしました。 |
●2012.05/13 京都、ヤサカタクシーの「四つ葉のクローバー号」
一昨日、昨日は大変寒い京都に行っていたため日めくりが2日間途切れてしまいました。 ヤサカタクシーは京都市民、観光客の足、1,400台も市内を走っています。天井灯の三つ葉のクローバーがその目印。 食事の帰りに何気なく乗ったタクシーですが、信号待ちの最中に運転手さんが「この車は四つ葉のクローバータクシーですので、これを乗車記念にどうぞ。」とカードを下さいました。 |
そのようなタクシーがあると、以前に聞いていたので、その幸運にびっくり。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[733] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」名品コーナーに 京都、「ヤサカタクシーの四つ葉のクローバー号」」 をアップしました。 |
賀茂川をはさんで上賀茂神社の対岸エリアは「西賀茂」と呼ばれています。 この地域には神社が2つ、大将軍神社と川上大神宮社。知名度から言えば川上大神宮社が高いでしょうか。 京都三大奇祭の1つ「やすらい祭」は、三カ所の神社で行われます。今宮神社、玄武神社、そしてここ西賀茂の川上大神宮社です。 |
神社そのものは小規模ですが、さすが京都ですから歴史は長い。833年の創建だそうです。やすらい祭の歴史も同じくらい長い。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[732] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」北区コーナーに 京都、「西賀茂の川上大神宮社」 をアップしました。 |
檪谷七野神社は上京区、智恵光院通から鞍馬口通を西に入ったところの小さな神社です。葵祭の斎王代が、祭りに先立ちお参りする神社として知られています。 かつてこの地に賀茂斎院があったことに由来しています。 現在は斎王代、つまり代理ですが、平安時代は賀茂神社にお仕えする女性神官を「斎王」とよび、歴代天皇の未婚の内親王が務めました。その斎王の常の御所が「賀茂斎院」です。 |
そもそもここをお参りしようと思ったのは斎王代が参拝したとのニュース記事を直前に読んだからです。しかし訪問した4月22日はひどい雨、また車で行ったためひどい目にあいました。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[731] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」上京区コーナーに 京都、「檪谷七野神社」 をアップしました。 |
●2012.05/07 京都、京都国際ホテルの「ほり川」でランチ
お正月ランチに来ておいしかったので再訪です。(とはいえ、京都国際ホテルに宿泊するときはいつもここで朝食をいただいていますので2度目というわけではないのですが。) 今回いただいたのは「釜揚げうどん&丼」¥2,000 です。「海鮮紅白ちらし寿し」あるいは「京の幸丼」から選択。こちらは海鮮ちらし。 |
わらび餅のデザートが付きます。このランチは量がかなり少なめですので女性向き、あるいはお昼を軽く済ませたいかた向け。味はしっかりしていました。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・絶景かな! 「京都そぞろ歩き」ミニグルメコーナーに 京都国際ホテルの「ほり川」でランチ をアップしました。 |
下鴨神社の南にある京料理の老舗、「下鴨茶寮」謹製のお弁当です。大丸デパートの地下で2種類を購入し味わってみました。左の写真は「京みやび弁当」¥1,050 右の写真はは「六角弁当」¥1,575。 味はもちろん上品で薄味。上質の素材が使われているため、そのものの味を生かしています。量的には少なめですが、素材の質を考えれば高いコストパーフォーマンスです。 |
ごはんはどちらも季節がら筍ご飯、また下鴨茶寮のお弁当の特徴である「梅の甘露煮」入り。どちらもお値段はちょっと高めですが、駅のホームで売っている幕の内弁当とは一線を画します。あーおいしかった! 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[730] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」ミニグルメコーナーに 京都、「下鴨茶寮のお弁当」 をアップしました。 |
渋滞のない観光地、天竜スーパー林道を走って来ました。 標高1000m以上のところを等高線に沿って走る快適なドライブ。秋葉山から登り、山祇神社経由、水窪で降りました。なお、落石が多いので慎重に運転しました。 左の写真は秋葉山の駐車場で。標高は約800m、満開の八重桜です。 |
こちらの写真は竜頭山(標高1352m)山頂に近い駐車スペースの桜です。 桜前線は南から北へ、と同時に、低地から高地へ進んでいくんですね。思わぬところで遅いサクラを堪能できました。 |
●2012.05/04 京都、渋谷街道終点の寺、浄雲寺(渋谷街道シリーズ11)
渋谷街道シリーズ、今日が最終回です。 今回は清閑寺を出発し、渋谷街道を東から西へ、街道沿いの様々な名所旧跡をご紹介しました。どんどん東に進んで行き、鴨川に近くなるとそろそろ街道の終端ですが、突き当りは北向一方通行の本町通。ここが渋谷街道の終点であり起点です。 本町通を40mほど北に進むとこの山門があります。小さいので注意しないと見逃してしまいそう。ここが浄雲寺です。 |
ちなみに本町通りも古い街道です。北は五条通から、南は伏見までつながっています。五条あたりが本町1丁目、そして伏見稲荷の手前で本町22丁目。長い通りですね。 門の右側、通用門をくぐって通路を進むと正面に本堂があります。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[729] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」東山区コーナーに 京都、「渋谷街道終点の寺、浄雲寺」 をアップしました。 |
●2012.05/03 京都、香雪院、東山聖天(渋谷街道シリーズ10)
京都には「なんとか聖天」と呼ばれる、歓喜天を祀る寺院が5つあります。山崎聖天、銭司聖天、西陣の聖天、山科聖天、そしてここ「東山聖天」です。 寺院名は香雪院、尼寺です。京都女子大付属高等学校の北側に隣接しています。渋谷街道から少し南に入るとすぐにこの山門が見つかります。門は解放され参拝者を拒みません。 |
歓喜天堂に上がり、お参りします。ご利益は「除病除厄、富貴栄達、恋愛成就、夫婦円満、除災加護」です。歓喜天像は秘仏ですので見えるとことには置かれていません。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[728] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」東山区コーナーに 京都、渋谷街道「香雪院、東山聖天」 をアップしました。 |
●2012.05/02 京都、佐藤継信・忠信之塚(渋谷街道シリーズ9)
渋谷街道、馬町通を東から西に向かって眺めています。見学した当日、3月30日は京都女子大・新入学生の入寮日とあって通りは学生さんたちでにぎやかでした。黄色い矢印のところに源義経の家臣、佐藤継信・忠信の塚の「道標」があります。 狭い路地を入って行くと住宅と住宅の狹い間に塚がありました。幕末に活躍した佐藤政養は、佐藤継信・忠信を自分の先祖だとし、1873年、十三重石塔のとなりに「佐藤継信・忠信墓」、「佐藤文褒翁碑」(佐藤文褒は佐藤政養の父)を建立しました。これが現在残っている石碑です。 |
馬町の「十三重石塔、佐藤継信・忠信塔」は、江戸時代、既に観光名所でした。現在、十三重石塔は京都国立博物館に移転し、敷地内に復元されています 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[727] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」東山区コーナーに 京都、渋谷街道「佐藤継信・忠信之塚」 をアップしました。 |
●2012.05/01 京都、喜運寺の弁天さん(渋谷街道シリーズ8)
喜運寺は渋谷街道沿いの小さな寺院です。門は小松谷正林寺の境内奥にありますので街道からは見えません。 ここに祀られている弁天さん(喜運寺)はもともと五条坂にあったのですが1945年、第二次大戦中の強制疎開によってここに移転させられました。以来、仮安置されていましたが、やっとお堂が完成したのです。 第二次大戦中、空襲による火災延焼を防ぐため、京都では空地帯を造りました。それが現在の五条坂です(他に御池通り、堀川通など)。それ以前はたった6mほどの道で、両側に陶器店がびっしり並んでいたそうです。 |
道路拡幅のため、南側の商店や住居が強制移転させられました。そのため、現在の五条坂は、北側は昔からの陶器店、南側は北側とは違った様相となっています。これが、現在の広い五条通が形作られる経緯です。 続きは以下のリンクをご覧ください。 ・[726] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」東山区コーナーに 京都、渋谷街道「喜運寺、五条坂にあった弁天さん」 をアップしました。 |