●2015.07/30  京都グルメ、新町のごはん処「矢尾定」で昼食

四条通から新町通を下がって、綾小路を過ぎたところ左手に民芸風の京町家が現れます。こちらが京料理・仕出しの矢尾定によるごはん処です。建物は築80年です。祇園祭の期間のランチタイムとあって順番待ちの列ができていました。

こちらでいただけるお食事は定食類が中心。松花堂弁当(1,300円 税込)、新町御膳(1,700円)、洛中御膳(2,000円)、ちらし寿司(950円)などのほか、おさかなメニューも、ぐじ定食(1,800円)、さんま定食(850円)、塩サバ定食(850円)なお豊富です。

注文したのは「松花堂弁当」です。箱盛りに加え、おばん菜の小皿が2皿付いています。

八寸の皿には、揚げ物、酢の物、焼き物、出汁巻のほかチマキと青梅のシロップ漬けなどです。

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煮物の皿には季節の野菜と海老や飛龍頭など。

店内の一番奥に山鉾の巨大な車輪が飾られています。よく見ると「大船鉾」です。女将さんに伺ったところ、「大船鉾の現役の車輪ですよ。来週から鉾建てが始まりますので運び出しますよ。」ということでした。ちなみにお店に伺った日は先祭の鉾建の最中、12日でした。大船鉾の鉾建ては18日からです。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1085] 絶景かなドットコム 京都観光案内「グルメ」ページに 京都グルメ、新町のごはん処「矢尾定」で昼食 を更新しました。



●2015.07/30  京都、清水寺の「子安の塔」

清水の舞台に立ち、正面を眺めると、眼下に音羽の瀧、そして茶店が並び、そのはるか先、小高いところに赤い塔が見えます。これが子安の塔です。

清水寺の拝観ルートに従い、舞台から奥の院を経て、さらに進んでいくと、急に右に折れたところで子安の塔に向かう分岐点があります。子安の塔へはここから20秒ですので迷わず進んで下さい。

2009年から修復が始まり、しばらくのあいだ拝観ができませんでした。清水の舞台からは覆いに描かれた子安の塔の絵しか見ることが出来ませんでしたが、2012年秋、やっと修復完了、公開されました。塗りたての朱は鮮やかです。

もともと子安の塔は清水寺の仁王門の門前にありました。清水門前に通じる「産寧坂(さんねいざか)」は、文字通り泰産寺・子安の塔に通じる安産祈願の道。1911年、子安の塔と泰産寺は現在地に移転してしまいましたので「産寧坂」の名前だけが残る形になってしまいました。

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修復工事においては、解体・再組立という方法が取られました。すべての木材がバラバラにされ、必要に応じて修復されたのです。この際、もとの木材は出来る限り残す形が取られました。

子安の塔が立つ場所は小高くなっていて、ちょうど真正面に清水の舞台を眺めることが出来ます。ああ、ぜっけいかな、ぜっけいかな。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1084] 絶景かなドットコム 京都観光案内「東山区」ページに 京都、清水寺の「子安の塔」 を更新しました。



●2015.07/29  RSSフィード復帰のお知らせ

7月13日以来停止していたRSSフィードが本日復帰しました。RSSリーダーをご利用の皆様、ご迷惑をお掛けしました。今後とも「京都日めくり・絶景ウェブログ」をお引き立て下さい。

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一昨日、散歩中にタマムシに遭遇しました。誰もが知っているタマムシですが、生きたタマムシに出会える機会はそれほど多くありません。私も生涯を通じて、これで2度めです。なにかいいことありそう!



●2015.07/28  京都の名品、「西尾八ツ橋 本店」

京銘菓「八ツ橋」は現在数種類のブランドがありますが、最も古くからある「本家 西尾八ツ橋」の本店を紹介します。場所は丸太町通の一本北側、春日北通り、東山通東入ルです。老舗の京菓子だけあって、お店も歴史を感じさせます。

ショーケースの左側にはお店の由来に関する品が展示してあります。さらに左に目をやると聖護院門跡から譲り受けたという大門扉が壁にかけられていました。

西尾八ツ橋本店の東隣は「西尾八ツ橋の里」。

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この建物は当初、財界人、河原林樫一郎氏の邸宅として1919年に建てられましたが、のちに東芝の保養所として利用したりもしました。これを西尾八ツ橋が購入し、お食事処・甘味処として内部が公開されています。中の一室が西尾八ツ橋の歴史をたどる数々の品が提示されています。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1083] 絶景かなドットコム 京都観光案内「名品」ページに 京都の名品、「西尾八ツ橋 本店」 を更新しました。



●2015.07/27  遠州東海ミニグルメ、浜松で一番美味しい「うなぎ 加和奈」(更新)

土用の丑の日、うなぎを食べなくっちゃ、と加和奈に出かけました。「夏バテ防止のため土用の丑の日はウナギを食べよう!」という平賀源内のコピーが300年後の現在も生き続け、うなぎ業界は平賀源内さまさまですね。

ともあれ、うなぎが夏季にマッチしていることは間違いないのです。久しぶりに出かけた「浜松で一番美味しいうなぎの加和奈」、店内がリニューアルしていました。以前は、お店の中心にコの字型のカウンターがありましたが通り払われ、テーブル席に変わっていました。

加和奈名物「うなわさ」(2,550円 税込)、ワサビ醤油で頂くのですが、さくさくの食感がたまらない。ほんとにおいしいです。

うな重「特」(3,000円)、大きめのうなぎ1本分。タレは控えめ、うなぎの素の味で勝負です。蒸した関東風のうなぎは「煮魚」、こちらは「焼き魚」、食感的にはこれくらいの違いがあります。人それぞれ好みと慣れがあるでしょうが、これを食べ慣れると、蒸したタイプは腰がなくてチョット。

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蒸した関東風のうなぎは「煮魚」、こちらは「焼き魚」、食感的にはこれくらいの違いがあります。人それぞれ好みと慣れがあるでしょうが、これを食べ慣れると、蒸したタイプは腰がなくてチョット。同じ関西風の焼きでもお店によって味に違いがでます。他の店と比べても、ここのは、やはり、おいしい! 「浜松で一番美味しい」を確信しました。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 遠州東海「グルメ」ページに 遠州東海ミニグルメ、浜松で一番美味しい「うなぎ 加和奈」(更新) を更新しました。



●2015.07/24  京都、祇園祭「還幸祭」

本日の夕刻、華やかな祇園祭イベントの最後を飾る「還幸祭」が行われます。

一足早く還幸祭の様子をご紹介します。写真は昨年撮影したものです。

祇園祭の間、八坂神社の神霊は神輿に乗って出て、御旅所で祭りを見守ります。山鉾巡行が終わり、御旅所から八坂神社に戻る神事が還幸祭です。ただ、たった1kmの道のりをまっすぐ戻ったのでは10分もかかりません。約4時間かけて氏子町をくまなく回って戻るのです。

御旅所にて還幸祭の巡行出発を待つ三基の神輿です。左から東御座、中御座、西御座。午後5時頃から中、東、西の順に巡行に出ます。

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錦小路で遭遇した「西御座神輿」です。例年ですと通過時刻は7時前後。西御座は御旅所を一番最後に出発し、錦小路に入り、姉小路通などを経由して御供社に入ります。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1082] 絶景かなドットコム 京都観光案内「歳時記」ページに 京都、祇園祭「還幸祭」 を更新しました。



●2015.07/23  京都グルメ、東山のフレンチ「貴匠桜」でディナー

もと醤油問屋の京町家レストラン「貴匠桜」(きしょうざくら)は建仁寺の南側、六道珍皇寺にほど近いところ、松原通にあります。

以前からいちど訪問したいと思っていたお店、念願かなってディナーすることが出来ました。

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お店は一階が厨房で、食事する部屋は2階です。狭くて急な町家の階段をあがると、素敵なテーブルのしつらえ。

特別な日の会食にもってこいですね。本日頂いたのはディナーコース「六波羅」¥4.300(税サ別)です。

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前菜です。「ノルウェーサーモンの昆布締め柚子風味」、中央にキャビアなど卵が三種、そしてサーモンや野菜が美しく盛られています。

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前菜がもう一皿。「鴨のフォアグラソテー マルサラソース シャンピニオンのロースト 丸茄子のコンフィを詰めて」、フォアグラソテーがこおばしくて美味しい! シャンピニオンに刺してあるのはト音記号!

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

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●2015.07/22  遠州東海ミニグルメ、浜松で一番美味しい持ち帰り寿司「すし富味」(更新)

持ち帰りずし「すし富味」のお寿司や店内の様子など、最新画像でご紹介します。正面を睨んでいるのはお店の新入りクロネコさんです。前の猫さんは高齢化のため引退しました。

さて、2015年夏より新メニューが登場しました。「スモークサーモンロール」(1本 880円、ハーフ 450円、写真はハーフです) 

ご主人のお話によると、スモークサーモンとクリームチーズは何種類もの組み合わせを味で確認した上で選んだそうです。販売は、金 土 日のみ。他の新メニューとして「クリームチーズ巻き)(1本 200円)もあります。

スモークサーモンとクリームチーズの組み合わせ、とてもおいしかったです。

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もうひとつ、いつも注文しているお気に入りの「竹にぎり」です。大きな上質のマグロ2本が特徴。他に、煮穴子、サーモン、白身、イカ、卵と巻き2つ。抜群のコストパーフォーマンスです(¥900)。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

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●2015.07/20  京都、祇園祭「菊水鉾の曳き初め」

祇園祭・菊水鉾の「曳き初め」(ひきぞめ)をご紹介します。

菊水鉾は、7月10日に鉾建が始まり、12日に完成、午後3時より一般のかたも参加して「曳き初め」を行います。室町通四条上ルの会所前を出発、まず南に向かい四条通に出たところで南進は完了。

四条通では同時に月鉾の曳き初めも行われていて車両は一時的に通行止め。四条通は大勢の見物客で埋まっています。

菊水鉾の前掛と胴掛は七福神がモチーフ。今見えている側は「毘沙門天と弁天さま」です。川島織物セルコンの制作のつづれ織で今年完成、初お目見えです。幕末の大火で消失する以前のデザインを一部用いているそうです。

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曳き綱を付け替え、一般の曳き手の皆さんも移動し、こんどは北進、会所に戻ります。さて、音頭取りさんも準備ができたようです。右側の方はどうやら見習い、左の方から色々指導を受けています。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1080] 絶景かなドットコム 京都観光案内「歳時記」ページに 京都、祇園祭「菊水鉾の曳き初め」 を更新しました。



●2015.07/19  遠州東海ミニグルメ、手打ちそば「玄炊庵」でランチ

「玄炊庵」は北海道幌加内産のそば粉を使った手打ち蕎麦処です。場所は早出町。

4人がけのテーブル席が4つ。そして右奥に大テーブル、それから座敷には座卓が3つ、いずれもゆとりあるレイアウトです。

注文したのは「せいろ天盛りそば」(1,500円)と「天おろしそば」(1,250円)。いずれも税込みです。待っている間は「そば茶」が出されます。

こちらが「せいろ天盛りそば」。天ぷらは右下の抹茶塩でいただきます。デザートとして小さめのおはぎが付いていました。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

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最初につゆを付けず、そのまま蕎麦を口に含みましたところ、口の中に蕎麦の香りが広がりました。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

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●2015.07/18  京都、「俊成社」がビルの中に入りました

以前は空き地の隅に石造りの小さな境内と祠の俊成社でしたが、ビルの新築(ホテル京都ベース)に伴って新築されました。2012年のことです。

このようにビルの中に組み込まれています。祠(ほこら)はもちろんのこと、とうろうは以前のものがそのまま使われています。

平安末期・鎌倉時代、このあたりに藤原俊成の邸宅があったため歌人・藤原俊成を祭神として祀ったとされていますが、旬贅沢は本当は烏丸五条にあったと記録されていますが。

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俊成社は現在、付近にお住まいの数研の方たちによって世話されているそうです。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光案内「下京区」ページに 京都、「俊成社」がビルの中に入りました を更新しました。



●2015.07/17  京都、祇園祭「長刀鉾の曳き初め」

今年は現地で見ることが出来ませんでしたが、本日午前中、先祭の山鉾巡行は台風の中無事に終わりました。

今日は長刀鉾の「曳き初め」の様子をご紹介します。四条烏丸交差点を東に少し入ったところ、長刀鉾の会所前で出発を見守る大勢の見学者、観光客。

曳き初めには稚児さんも搭乗、稚児舞の練習も兼ねています。今年の稚児さんは松ケ崎小学校4年の内藤颯大(そうだい)君、10歳になったばかりです。稚児さんの左右にお父さんとおじいさんも一緒に搭乗。

午後3時半、いよいよ出発。

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曳き初めにおける曳き手は一般の人達。今日は日曜日とあって、ひときわ多くの見物客が集まりました。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1079] 絶景かなドットコム 京都観光案内「歳時記」ページに 京都、祇園祭「長刀鉾の曳き初め」 を更新しました。



●2015.07/16  京都、八坂神社・大政所御旅所

今日は祇園祭に縁のある小さな神社をご紹介します。。

八坂神社・大政所御旅所は、烏丸通に面して東側、仏光寺通を下がったところ、ビルの谷間に小さなお社を構えています。

祇園祭の季節には提灯や笹が飾られています。平安初期の974年、東洞院高辻に住んでいた秦助正という人の夢に神様が現れて「汝の家を影向の地とせん速やかに朝廷に奏上せよ」と告げ、庭から一本の蜘蛛の糸が祇園社(八坂神社)に伸びていたそうです。

秦助正はこれを見てさっそく朝廷のもとに伺ったところ、時の朝廷、円融天皇も同じ夢を見ていました。そこで朝廷は秦助正の邸宅を御旅所としました。これが、この場所です。

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なお、祇園祭において八坂神社の神輿3基のうち2基が神輿の渡御において立ち寄る場所が御旅所。さらに、2基の神輿の呼び名が「大政所神輿」と「八王子神輿」であったため、この御旅所は「大政所」と呼ばれるようになったということです。

赤い門扉の内側、小さなお社があります。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1078] 絶景かなドットコム 京都観光案内「下京区」ページに 京都、八坂神社・大政所御旅所 を更新しました。



●2015.07/14  京都、コトチカのポスター 夏バージョン

地下街のあちこちに貼ってあるお気に入りのポスターがこれ、コトチカです。

長女「こと」、次女「ちかえ」、三女「ごう」、以前から変わらぬ3人娘です。これは夏バージョン。制作は北海道在住イラストレーターのRYUKOさんです。

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すでに終わってましたが「夏のセール」ポスターもありました。

・絶景かなドットコム 京都観光案内「Daily」ページに 京都、コトチカのポスター 夏バージョン を更新しました。



●2015.07/13  京都、祇園祭「放下鉾の真木建て」

7月も中旬に入ると各山鉾町で山鉾建が始まります。昨日、放下鉾の会所、鉾建現場に密着。新木の取り付け作業の一部始終を見学することが出来ました。

すでに櫓(やぐら)部分は組み上がっています。木材と荒縄のみで組み立てられ、材木は可能な限り何百年もの間使い続けます。「天明」の年号のある木材もありましたし平成の新しい木材も混じっています。

梃子(てこ)として用いられる太い棒が取り付けられています。これにくくりつけられたロープで双方から引っ張ってバランスを取りながら櫓を傾け真木を取り付けるのです。

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取り付けられれば天にそそり立つ真木、高さは24.6mになります。月鉾(26.8m)、菊水鉾(25.0m)に次いで3番目に高い鉾です。ちなみに長刀鉾は21.8m。いずれにしても8階建ての高さですからね。これだけ長い木材をどうやって保管するかという疑問、その答えは、2,3本を継いであるのだそうです。今回、継ぐ作業は見ることが出来ませんでした。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

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●2015.07/12  遠州東海グルメ「トラットリア・グラディート」でランチ

可児市の「トラットリア・グラディート」、ランチ訪問は2度目です。昨年開店して1年が経過しましたが、変わったことはお客さんが増えたこと。

浜松にお店があった頃から贔屓にしていたお店です。シェフの奥様と久しぶりの会話がはずみます。今日注文したのはランチセット。前菜、スープ、パスタ、ドリンク付きで¥1,290 お得メニューです。最初に前菜、5種盛りです。

今日も「ポルチーニのクリームソース・パスタ」です。美味しいからいつもこれ。変わらぬ味でした。次回訪問したときもおそらくこれでしょう(笑)。今の季節は乾燥ポルチーニですが、秋になると生ポルチーニが手に入りいっそう美味しくなるのでぜひその頃にいらして下さい、とのことでした。

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自宅から片道2時間弱ですので気軽に伺うことは出来ませんが、慣れ親しんできた味ですので、どんなに遠くても足が向いてしまいます。コストパーフォーマンスが高く、しかも味よし、カジュアルなイタリアンでお腹いっぱいに、というカップル、ファミリーにおすすめです。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

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●2015.07/11  京都グルメ、鞍馬「雍州路の精進料理」

精進料理の「雍州路」は、鞍馬寺の山門に向かって最初の階段を登り、右手の建物です。

門前の土産物店の並びではなく、山門手前の参道沿いに店を構えることができるのは、鞍馬寺御用達ということで特別な待遇なのでしょう。

店内は民芸風の落ち着いたデザインです。ランチタイムを外しての訪問でしたので店内は空いていました。

さて、こちらの名物料理は鞍馬寺御用達の精進料理です。「花 精進膳」¥2,160、「くらま山 精進膳」¥2,700、「月 精進膳」¥3,240 の3タイプが用意されていますが、一番人気の「くらま山 精進膳」を注文しました。

運ばれてくるのを待つあいだ、店内を観察。あちこちに棟方志功の版画が飾られています。

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それほど待たずに運ばれていました。御膳に並んだのは、季節のごはん、たき合わせ、白和え、胡麻豆腐、三色田楽、とろろそば、水物、香の物、ほか2品。加えて田楽とデザートです。

「とろろそば」と「山菜おこわ」、ここまで頂いてすでに腹九分目。

三色田楽とデザートまで頂いてもう満腹です。精進料理でお腹いっぱいになったのは初めて。山に登って行をするお坊さんが対象だからでしょうか、京料理にしては味がやや濃い目で、量も多めです。若い方が食べても満足できるのではないでしょうか。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1076] 絶景かなドットコム 京都観光「グルメ」ページに 京都グルメ、鞍馬「雍州路の精進料理」 を更新しました。



●2015.07/10  京都グルメ、リーガロイヤルホテル京都「たん熊北店」で朝食

朝食付きプランで「リーガロイヤルホテル京都」に宿泊しました。朝食はビュフェあるいは和食からの選択でしたが、京都なら京料理の和食で決まり、たん熊北店で頂くことにしました。

レストランフロアは地下一階です。フロント前の広い階段を降りてすぐです。たん熊を選んだもう一つの理由があります。それは、静かにゆっくり味を楽しみたかったからです。

現在、京都は世界で人気ナンバー1の観光都市。どのホテルも日本人より海外からの宿泊者が多いのです。彼らのほとんどはビュフェにむかいますので和食の店は静かなのです。

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こちらは「朝粥」です。「べっこうあん」と「ちりめんじゃこ」が付きます。箱膳には、昆布の煮たの、たらこ、焼き鮭、出汁巻、かまぼこ。それからいずれも水準以上の味はさすが。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光「グルメ」ページに 京都グルメ、リーガロイヤルホテル京都「たん熊北店」で朝食 を更新しました。




●2015.07/10  昨日は大雨

昨日は大雨でしたね。都田総合公園も断続的に土砂降り、池に流れこむ雨水は滝のよう。通路は川のよう。

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●2015.07/09  京都、祇園祭 会所シリーズ30「鶏鉾」

山鉾と会所の紹介シリーズの最終回は「鶏鉾(にわとりほこ)」です。

鶏鉾の会所は室町通(四条通下ル)にあります。付近は月鉾、函谷鉾、菊水鉾など大型の山鉾会所が並び、かなり賑わうところです。

右の写真は四条通を巡行する鶏鉾。曳き手は道路いっぱいに広がり、音頭取りの合図に合わせて引きます。

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後ろ向きに歩く人が2名、この方の役目は緊急時のストッパーです。鉾を止める必要がある時、車輪に車止めを噛ませて強制的に停止します。左から二人目のかがんだ人は、進行方向を微調整する役。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1075] 絶景かなドットコム 京都観光「歳時記」ページに 京都、祇園祭 会所シリーズ30「鶏鉾」 を更新しました。



●2015.07/08  京都、龍安寺、睡蓮と石庭

世界遺産の龍安寺、金閣寺や清水寺に並ぶ、海外の観光客や修学旅行生に人気スポットです。睡蓮見物を目標に出かけたこの日も、多くの観光客が詰めかけていました。

睡蓮の花は少し早かったようです。それでも広い池のあちこちで赤や白い睡蓮が湖面を飾っていました。

もっと近くで見ようと、鏡容池に張り出した出島にむかいました。以前は島から間近に睡蓮の花を見学できた記憶があったのですが、島の周囲を草木が覆っていて、湖面を見ることが出来ませんでした。しかたなく出島に渡る通路の途中から望遠撮影です。

庭に面した縁側は観光客で埋まっています。龍安寺にシーズンオフはないのですねぇ。さて、庭園を眺める修学旅行生をよく観察していると、最大の関心事は、石庭の石がすべて一度に見えるポイント探しのようです。やれやれ。

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いちおう、すべての石をアップ写真でご紹介しますね。石は5群あって、写真は左から順に。ここには4つの石が写っていますが、すぐ右手前に小さな石がもうひとつあり、第1群は5個です。ここに最大の石が用いられています。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光「右京区」ページに 京都、龍安寺、睡蓮と石庭 を更新しました。



●2015.07/07  清水寺の「舌切茶屋」が閉店?

先日、清水寺を訪問した際、「舌切茶屋」が営業していないのが気になりました。近藤家の子孫の方がお店を続けておられたのですが、事情あってお店をやめられるのでしょうか?

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舌切茶屋の説明は以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光「モニュメント」ページ 京都、「舌切茶屋」



●2015.07/06  京都、ちりめん山椒の「京くらま林」鞍馬本店

先日、鞍馬寺を訪問した際に立ち寄った「京くらま林」の本店をレポートします。

「京くらま林」の本店は鞍馬寺の門前を通る鞍馬街道を数分北に進んだところにあります。

鞍馬寺の門前から少し離れているため、目的を持ってでないと、ここまで足を運ぶ観光客はいないとおもいます。

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お店で購入したのは、お気に入りの「香味ちりめん山椒」ですが、こちらの看板商品は「木の芽煮」ですね。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光「名品」ページに 京都、ちりめん山椒の「京くらま林」鞍馬本店 を更新しました。



●2015.07/05  京都、祇園祭 会所シリーズ29「放下鉾」

新町通には大型の山鉾の会所が多く立ち並ぶ見応えのあるエリアです。放下鉾はそのひとつ。会所は新町通、四条から上ってすぐのところです。

装飾はきらびやかですね。明治の中頃、大改修されたものだそうです。破風の白い鳥はタンチョウヅルです。

鉾頭は日・月・星三光が下界を照らす形を示し、その型が洲浜に似ているので別名「すはま鉾」とも呼ばれます。

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山鉾巡行では正面に稚児人形を飾ります。名前は「三光丸」。昭和3年までは長刀鉾と同じく生稚児でしたが、昭和4年からこの人形になりました。そばに3名の人形師がつき、操作して稚児舞を見せてくれます。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1074] 絶景かなドットコム 京都観光「歳時記」ページに 京都、祇園祭 会所シリーズ29「放下鉾」 を更新しました。



●2015.07/04  京都、夏越の祓「茅の輪くぐり」

2015年、夏越の祓「茅の輪くぐり」レポートです。(写真は、毎年参加している姉夫婦の提供によるものです。ありがとうございました。)

白峯神宮の「夏越大祓式」は6月30日の17:00 から行われます。最初に神職による境内のお清め。続いて神職を先頭にみんあで茅の輪をくぐっていきます。

さて、白峯神宮の境内は、蹴鞠の宗家であった飛鳥井家の屋敷の跡地です。

これにちなんで白峯神宮は球技の守護神とされています。折から、ワールドカップ女子サッカーが行われているさなか、必勝祈願に多くの方がお参りに来られて、メッセージを残されていました。

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なお、下記リンク先のページのトップにこれまでの「茅の輪くぐりレポート」をまとめてリンクしました。夏越の祓関連記事をまとめて検索しやすくなったと思います。なお、八坂神社(疫神社)だけは祇園祭の締めくくりとして7月31日なんですよ!

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光「歳時記」ページに 京都、夏越の祓「茅の輪くぐり」 を更新しました。



●2015.07/03  京都、五龍閣(夢二カフェ)

清水寺にほど近いところにこんな建物があったのか、という「五龍閣」をご紹介します。

土産物店がぎっしり並ぶ清水寺の参道、門前近くの脇道を入ったところが老舗湯豆腐の「順正」です。

その建物の向かいに建つのが五龍閣。入り口には暖簾がかかっていますが、現在「夢二カフェ」として営業しているのです。ちょっと敷居が高い感じがしますが、気にせず靴を脱いで上がりましょう。通常の喫茶店ですので。

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建物は大正10年に建てられた、清水の窯元を大きな事業に発展させた松風嘉定氏の邸宅だったもの。武田五一の設計に寄るものです。さすがですね。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1073] 絶景かなドットコム 京都観光「東山区」ページに 京都、五龍閣(夢二カフェ) を更新しました。



●2015.07/02  京都、祇園祭 会所シリーズ28「船鉾」

特徴ある船の形をした船鉾の会所は新町通綾小路下ルです。人気ある鉾の周辺には出店も多く、夜は身動きできないほどの人でにぎわいます。船鉾をゆっくり見学したい方は明るいうちにどうぞ。

想像上の鳥である鷁(げき)が船首を飾ります。江戸中期、長谷川若狭の作だそうです。

船鉾のちまき売りは町内の幼い女の子たちの仕事。声を合わせて、、、

「♪ちまきどーですかー。ふねぼこのちまき、どーですかー、やくよけのちまき、どーですかー♪」

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四条通、巡行の様子です。大勢の曳き手によって船鉾が引っ張られてきました。大勢のお囃子方を乗せてギシギシと音を立てて動く光景は、見方によっては異様ですが、こんな巨大構造物が縄のみで縛って組み立てられているなんて信じられません。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1072] 絶景かなドットコム 京都観光「歳時記」ページに 京都、祇園祭 会所シリーズ28「船鉾」 を更新しました。



●2015.07/01  京都、祇園祭 会所シリーズ27「伯牙山」

伯牙山の会所は綾小路通の旧家「杉本家」です。付近の会所は他に、綾傘鉾と芦刈山、綾小路通は計三基の山鉾、いずれも規模の小さなもの。

そのためか、宵山となれば道路をうめつくす観光客も、この通りはそれほど多くなく、比較的ゆったりと見学できます。

会所に使われている「杉本家」は重要文化財、宵山の期間は公開されますので内部を見学できます。

ご神体の伯牙です。制作は1790年。伯牙の演奏する琴の良き聞き手であった友人の訃報に、悲嘆に満ちた表情です。手には斧を持っています。

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琴を打ち壊して弦も切り、死ぬまで二度と琴を弾かなかったそうです。これが有名な「伯牙絶絃」の故事です。自分をよく理解してくれる友のことを「知音」といいますが、この故事に由来しています。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1071] 絶景かなドットコム 京都観光「歳時記」ページに 京都、祇園祭 会所シリーズ27「伯牙山」 を更新しました。



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